【2021年最新版】職業訓練指導員の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査
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職業訓練指導員は、「職業能力開発促進法に規定された公共職業能力開発施設や、事業主団体や職業訓練法人が設置している認定職業訓練施設などにおいて、訓練生に対して、技能や技術、専門知識などの訓練指導やキャリアコンサルティングを通じた就職支援、ジョブ・カードの作成などを行う」職業です 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、職業訓練指導員の平均年収は461万円で、職業年収ランキング143位の平均年収となっています。
今回は、そんな職業訓練指導員の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。
是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!
目次
職業訓練指導員の平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
職業訓練指導員の平均年収は、461万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。
年代別の平均年収
25~29歳の平均年収は393万円で、30~34歳になると423万円と平均年収が30万円プラスとなります。
さらに、40~45歳になると461万円で、50~54歳になると488万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
出世するといくら貰える?
次に、職業訓練指導員の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は572万円、 課長の平均年収は749万円、 部長の平均年収は903万円となっており、 全国平均よりも高い水準となっています。
職業訓練指導員ってどのくらいいるの?
平成27の国勢調査によると、職業訓練指導員の就業者数は110280人でした。
職業訓練指導員の平均年齢は?
令和2年の賃金構造基本統計調査によると、職業訓練指導員の平均年齢は、44.8歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。
職業訓練指導員の学歴は?
職業訓練指導員の学歴で最も比率が多いのは、大卒で、次に高卒、専門学校卒となっています。
職業訓練指導員ってどんな業務をするの?
職業訓練指導員の業務として、主に以下の業務を行います。
- 受講生に対して職業能力の技術習得の指導をする。
- 教室において専門科目の講義をする。
- 訓練中、訓練生の技能習得度、知識の理解度などを把握しながら適切な指示を与える。
- 訓練目標の設定およびカリキュラムの策定をする。
- 所定の技術が習得できたかどうか、実技試験や学科試験を実施する。
参考サイト一覧
こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!まとめ
今回の記事では、職業訓練指導員の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!