【2021年最新版】システムエンジニア(基盤システム)の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査

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システムエンジニア(基盤システム)は、「ITインフラ(情報システムのインフラ:基盤システム)を設計、開発する」職業です (別名で社内システムエンジニア(主にシステムの設計に従事するもの)・電気通信技術者・電気通信施設技術者と呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、システムエンジニア(基盤システム)の平均年収は690万円で、職業年収ランキング26位の平均年収となっています。 今回は、そんなシステムエンジニア(基盤システム)の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!


目次


システムエンジニア(基盤システム)の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

システムエンジニア(基盤システム)の平均年収は、690万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。

年代別の平均年収

25~29歳の平均年収は615万円で、30~34歳になると661万円と平均年収が46万円プラスとなります。 さらに、40~45歳になると721万円で、50~54歳になると762万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。

出世するといくら貰える?

次に、システムエンジニア(基盤システム)の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は855万円、 課長の平均年収は1118万円、 部長の平均年収は1349万円となっており、 全国平均よりも高い水準となっています。


システムエンジニア(基盤システム)ってどのくらいいるの?

平成27の国勢調査によると、システムエンジニア(基盤システム)の就業者数は564610人でした。


システムエンジニア(基盤システム)の平均年齢は?

令和2年の賃金構造基本統計調査によると、システムエンジニア(基盤システム)の平均年齢は、39.4歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。


システムエンジニア(基盤システム)の学歴は?

システムエンジニア(基盤システム)の学歴で最も比率が多いのは、大卒で、次に専門学校卒、修士課程卒となっています。 他の職業と比較をして学歴が高めの人が多い職業であることが分かります。


システムエンジニア(基盤システム)ってどんな業務をするの?

システムエンジニア(基盤システム)の業務として、主に以下の業務を行います。

  • 設計書(ITインフラの機能、構成、性能、予算、開発工程)を作成する。
  • 使用するハードウエアやOSなどのソフトウエアを選択し、ITインフラの構成を決めていく(設計)。
  • 顧客の要望を聞取り、どのようなITインフラが求められているか明確にする(要件定義)。
  • 設計に基づき、機器などを導入して実際にシステムを作る(構築)。
  • 導入したハードウェア、ネットワーク、OS等を確認し、設定を見直す。

参考サイト一覧

こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!

まとめ

今回の記事では、システムエンジニア(基盤システム)の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!