【2021年最新版】社会教育主事の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査
最終更新日:
社会教育主事は、「都道府県や市区町村の教育委員会の事務局等において、生涯学習、青少年教育、家庭教育といった学校教育以外で行われる社会教育を促進するため、地域の社会教育行政の企画・実施、社会教育を行う者に対する専門的・技術的な指導や助言を行う」職業です 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、社会教育主事の平均年収は496万円で、職業年収ランキング106位の平均年収となっています。
今回は、そんな社会教育主事の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。
是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!
目次
社会教育主事の平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
社会教育主事の平均年収は、496万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。
年代別の平均年収
25~29歳の平均年収は423万円で、30~34歳になると455万円と平均年収が32万円プラスとなります。
さらに、40~45歳になると496万円で、50~54歳になると525万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
出世するといくら貰える?
次に、社会教育主事の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は616万円、 課長の平均年収は805万円、 部長の平均年収は971万円となっており、 全国平均よりも高い水準となっています。
社会教育主事ってどのくらいいるの?
平成27の国勢調査によると、社会教育主事の就業者数は243990人でした。
社会教育主事の平均年齢は?
令和2年の賃金構造基本統計調査によると、社会教育主事の平均年齢は、41.5歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。
社会教育主事の学歴は?
社会教育主事の学歴で最も比率が多いのは、大卒で、次に短大卒、専門学校卒となっています。
社会教育主事ってどんな業務をするの?
社会教育主事の業務として、主に以下の業務を行います。
- 地域の社会教育に関する事業計画の立案や教育委員会が主催する講座を企画し、実施する。
- 地域の活動団体に対し、支援や育成をする。
- 社会教育の充実などについて、各種講習会や研究会で企画や助言をする。
- 社会教育に関する講習のカリキュラムを編成し、講義や指導をする。
- 社会教育施設の運営をしたり、社会教育関係の職員に対する指導や助言をする。
参考サイト一覧
こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!まとめ
今回の記事では、社会教育主事の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!