【2021年最新版】送迎バス等運転手の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査
最終更新日:
送迎バス等運転手は、「幼稚園、学校の生徒等、障害者施設や高齢者施設の利用者、企業や工場の従業員、旅館やホテルの宿泊客、レジャー施設やショッピングモール、催事場の来場者など特定の利用者を送迎するためのバス等を運転する」職業です
(別名で自家用バス運転手・シャトルバス運転手・スクールバス運転手と呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、送迎バス等運転手の平均年収は427万円で、職業年収ランキング212位の平均年収となっています。
今回は、そんな送迎バス等運転手の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。
是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!
目次
- 送迎バス等運転手の平均年収はいくら?
- 送迎バス等運転手ってどのくらいいるの?
- 送迎バス等運転手の平均年齢は?
- 送迎バス等運転手の学歴は?
- 送迎バス等運転手ってどんな業務をするの?
- 参考サイト一覧
- まとめ
送迎バス等運転手の平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
送迎バス等運転手の平均年収は、427万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりもやや低い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。
年代別の平均年収
25~29歳の平均年収は344万円で、30~34歳になると371万円と平均年収が27万円プラスとなります。
さらに、40~45歳になると404万円で、50~54歳になると427万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
出世するといくら貰える?
次に、送迎バス等運転手の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は530万円、 課長の平均年収は693万円、 部長の平均年収は836万円となっており、 全国平均よりもやや低い水準となっています。
送迎バス等運転手ってどのくらいいるの?
平成27の国勢調査によると、送迎バス等運転手の就業者数は1503760人でした。
送迎バス等運転手の平均年齢は?
令和2年の賃金構造基本統計調査によると、送迎バス等運転手の平均年齢は、51.8歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや高めの年齢であることが分かります。
送迎バス等運転手の学歴は?
送迎バス等運転手の学歴で最も比率が多いのは、高卒で、次に不明、大卒となっています。
送迎バス等運転手ってどんな業務をするの?
送迎バス等運転手の業務として、主に以下の業務を行います。
- 運行車両の始業点検をする。
- 運行時間、運行場所を確認する。
- アルコールチェック、体調チェックを受ける。
- 全員が下車したかどうか、忘れ物がないかどうかなどを確認する。
- 車両点検をして車両を所定の場所に戻す。
参考サイト一覧
こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!まとめ
今回の記事では、送迎バス等運転手の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!