【2021年最新版】送電線工事の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査
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送電線工事は、「発電所で発電された電気は特別高圧送電線(7,000ボルト以上)を通して送り届けられる」職業です
(別名で送電線架線作業員・送電線保守作業員・地中送電線敷設作業員と呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、送電線工事の平均年収は577万円で、職業年収ランキング64位の平均年収となっています。
今回は、そんな送電線工事の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。
是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!
目次
送電線工事の平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
送電線工事の平均年収は、577万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。
年代別の平均年収
25~29歳の平均年収は492万円で、30~34歳になると529万円と平均年収が37万円プラスとなります。
さらに、40~45歳になると577万円で、50~54歳になると610万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
出世するといくら貰える?
次に、送電線工事の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は716万円、 課長の平均年収は936万円、 部長の平均年収は1128万円となっており、 全国平均よりも高い水準となっています。
送電線工事ってどのくらいいるの?
平成27の国勢調査によると、送電線工事の就業者数は46640人でした。
送電線工事の平均年齢は?
令和2年の賃金構造基本統計調査によると、送電線工事の平均年齢は、41.7歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。
送電線工事の学歴は?
送電線工事の学歴で最も比率が多いのは、高卒で、次に大卒、専門学校卒となっています。
送電線工事ってどんな業務をするの?
送電線工事の業務として、主に以下の業務を行います。
- 電線を接続するための電線接続器やワイヤーなど、資材をそろえて準備する。
- 鉄塔に登り、鳥の巣などの除去をする。
- 台風や大雪、落雷など災害による故障の復旧作業をする。
- 電線を引っ張り、巻き上げて架線するために、大型のウインチを操作する。
- 送電線の保守のため接近木の伐採をする。
参考サイト一覧
こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!まとめ
今回の記事では、送電線工事の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!