【2021年最新版】救急救命士の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査
最終更新日:
救急救命士は、「現場及び病院への搬送の途中、救急車などの中で、救護行為を行う」職業です
(別名で救急隊員と呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、救急救命士の平均年収は310万円で、職業年収ランキング382位の平均年収となっています。
今回は、そんな救急救命士の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。
是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!
目次
救急救命士の平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
救急救命士の平均年収は、310万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりもやや低い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。
年代別の平均年収
25~29歳の平均年収は250万円で、30~34歳になると269万円と平均年収が19万円プラスとなります。
さらに、40~45歳になると293万円で、50~54歳になると310万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
出世するといくら貰える?
次に、救急救命士の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は385万円、 課長の平均年収は504万円、 部長の平均年収は607万円となっており、 全国平均よりもやや低い水準となっています。
救急救命士ってどのくらいいるの?
平成27の国勢調査によると、救急救命士の就業者数は148240人でした。
救急救命士の平均年齢は?
令和2年の賃金構造基本統計調査によると、救急救命士の平均年齢は、52.1歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや高めの年齢であることが分かります。
救急救命士の学歴は?
救急救命士の学歴で最も比率が多いのは、大卒で、次に高卒、専門学校卒となっています。
救急救命士ってどんな業務をするの?
救急救命士の業務として、主に以下の業務を行います。
- 消防署の指令センターからの指令を受け、救急車に乗って現場に急行する。
- 病人やけが人を救急車に収容し、車内で心音の確認や心拍数の測定をする。
- 病人やけが人の容態を確認し、その場で応急処置をする。
- 車内で病人やけが人に対して医師の指示を受けながら輸液や気管確保をする。
- 報告書の作成や救急車に搭載する医薬品・器具の点検をする。
参考サイト一覧
こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!まとめ
今回の記事では、救急救命士の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!