【2021年最新版】こん包作業員の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査
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こん包作業員は、「輸送の目的のため、段ボール箱・木箱の組立、品物の箱詰・袋詰(小袋詰を除く)、テープ止め・バンド掛けなどのこん(梱)包の作業を行う」職業です
(別名で板わくこん包工・機械こん包工・こん包工と呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、こん包作業員の平均年収は379万円で、職業年収ランキング277位の平均年収となっています。
今回は、そんなこん包作業員の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。
是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!
目次
こん包作業員の平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
こん包作業員の平均年収は、379万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりもやや低い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。
年代別の平均年収
25~29歳の平均年収は323万円で、30~34歳になると348万円と平均年収が25万円プラスとなります。
さらに、40~45歳になると379万円で、50~54歳になると401万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
出世するといくら貰える?
次に、こん包作業員の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は471万円、 課長の平均年収は615万円、 部長の平均年収は742万円となっており、 全国平均よりもやや低い水準となっています。
こん包作業員ってどのくらいいるの?
平成27の国勢調査によると、こん包作業員の就業者数は248280人でした。
こん包作業員の平均年齢は?
令和2年の賃金構造基本統計調査によると、こん包作業員の平均年齢は、44.0歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。
こん包作業員の学歴は?
こん包作業員の学歴で最も比率が多いのは、高卒で、次に不明、大卒となっています。
こん包作業員ってどんな業務をするの?
こん包作業員の業務として、主に以下の業務を行います。
- こん包する品物の種類や数量に間違いがないかどうか確認する。
- 内容物、重量、運送方法などに応じてこん包材やこん包方法を決める。
- 梱包されたダンボールなどに宛先別の荷札やラベルを貼り付ける。
- 個包装した品物をダンボール箱や木箱に詰める。
- 品物を包装紙やビニールなどで包む。
参考サイト一覧
こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!まとめ
今回の記事では、こん包作業員の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!