【2021年最新版】診療情報管理士の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査
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診療情報管理士は、「医療施設には、医師の書いた診療録(カルテ)、看護記録及び各種検査記録など、患者に行った医療内容を一定期間保存しなければならない法律上の義務がある」職業です
(別名で診療録係員・病歴係と呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、診療情報管理士の平均年収は442万円で、職業年収ランキング184位の平均年収となっています。
今回は、そんな診療情報管理士の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。
是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!
目次
診療情報管理士の平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
診療情報管理士の平均年収は、442万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。
年代別の平均年収
25~29歳の平均年収は377万円で、30~34歳になると405万円と平均年収が28万円プラスとなります。
さらに、40~45歳になると442万円で、50~54歳になると467万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
出世するといくら貰える?
次に、診療情報管理士の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は548万円、 課長の平均年収は717万円、 部長の平均年収は865万円となっており、 全国平均よりも高い水準となっています。
診療情報管理士ってどのくらいいるの?
平成27の国勢調査によると、診療情報管理士の就業者数は3407430人でした。
診療情報管理士の平均年齢は?
令和2年の賃金構造基本統計調査によると、診療情報管理士の平均年齢は、42.3歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。
診療情報管理士の学歴は?
診療情報管理士の学歴で最も比率が多いのは、大卒で、次に専門学校卒、短大卒となっています。
診療情報管理士ってどんな業務をするの?
診療情報管理士の業務として、主に以下の業務を行います。
- 診療録に書かれた病名、手術術式、各種処置を国際疾病分類にもとづいてコーディングする。
- 診療記録の保管・検索システムを管理する。
- 疾患や病歴のデータ、治療記録をコンピュータに入力する。
- 病院の診療や症例データを整理・分析し、取り扱った症例、手術件数、入院日数その他の統計報告を作成する。
- 患者の診療記録を整理・保管し、治療内容や検査結果を文書化する。
参考サイト一覧
こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!まとめ
今回の記事では、診療情報管理士の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!