年収チェッカー

【2021年最新版】きもの着付指導員の平均年収はいくら？ | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査

最終更新日：

きもの着付指導員は、「日本の伝統文化であるきものの着付け技術や知識を教える」職業です 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、きもの着付指導員の平均年収は310万円で、職業年収ランキング386位の平均年収となっています。 今回は、そんなきもの着付指導員の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね！

目次

きもの着付指導員の平均年収はいくら？

平均年収のサマリー

きもの着付指導員の平均年収は、310万円でした（賃金構造基本統計調査より）。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりもやや低い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。

年代別の平均年収

25~29歳の平均年収は288万円で、30~34歳になると310万円と平均年収が22万円プラスとなります。 さらに、40~45歳になると337万円で、50~54歳になると357万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。

出世するといくら貰える？

次に、きもの着付指導員の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は384万円、 課長の平均年収は502万円、 部長の平均年収は606万円となっており、 全国平均よりもやや低い水準となっています。

きもの着付指導員ってどのくらいいるの？

平成27の国勢調査によると、きもの着付指導員の就業者数は115660人でした。

きもの着付指導員の平均年齢は？

令和2年の賃金構造基本統計調査によると、きもの着付指導員の平均年齢は、34.3歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。

きもの着付指導員の学歴は？

きもの着付指導員の学歴で最も比率が多いのは、専門学校卒で、次に不明、大卒となっています。

きもの着付指導員ってどんな業務をするの？

きもの着付指導員の業務として、主に以下の業務を行います。

  • 帯の結び方や人への帯の結び方を教える。
  • 着物の着方や人への着せ方を教える。
  • 着物の種類・染織・小物の知識を教える。
  • 呉服店でお客の好みや容姿に似合った和服を見立てる。
  • 着物を着た時の身だしなみの整え方やマナーを教える。

参考サイト一覧

こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね！

まとめ

今回の記事では、きもの着付指導員の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい！