【2021年最新版】障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査

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障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)は、「身体や精神に障害があり、自立した日常生活を送るのが難しく、障害者福祉施設に入所又は通所している利用者が快適で自立した生活ができるように、相談・助言、職業指導、就労支援、作業指導などを行う」職業です (別名で作業指導員・職業指導員・職能判定員と呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の平均年収は397万円で、職業年収ランキング250位の平均年収となっています。 今回は、そんな障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!


目次


障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の平均年収は、397万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりもやや低い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。

年代別の平均年収

25~29歳の平均年収は339万円で、30~34歳になると365万円と平均年収が26万円プラスとなります。 さらに、40~45歳になると397万円で、50~54歳になると420万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。

出世するといくら貰える?

次に、障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は493万円、 課長の平均年収は645万円、 部長の平均年収は778万円となっており、 全国平均よりもやや低い水準となっています。


障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)ってどのくらいいるの?

平成27の国勢調査によると、障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の就業者数は470610人でした。


障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の平均年齢は?

令和2年の賃金構造基本統計調査によると、障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の平均年齢は、43.8歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。


障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の学歴は?

障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の学歴で最も比率が多いのは、大卒で、次に専門学校卒、高卒となっています。


障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)ってどんな業務をするの?

障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の業務として、主に以下の業務を行います。

  • 利用者の障害の状況に応じて、日常生活の支援、身体の機能や生活能力の向上のための指導等を行う。
  • 活動の記録、利用者の出欠管理簿の記入等必要な事務を行う。
  • 利用者の直近の状況に合った提供サービスを計画、立案する。
  • 必要に応じ、本人及び家族の相談に応じる。
  • 本人及び家族と施設利用に当たっての相談に応じる。

参考サイト一覧

こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!

まとめ

今回の記事では、障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!