【2021年最新版】施設介護員の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査

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施設介護員は、「高齢者や、障害があり自立して日常生活を送ることが困難な人など、社会福祉施設に入所したり通所で利用する人々の世話をし、話し相手ともなる」職業です (別名でケアワーカー(医療施設、老人福祉施設)・介護サービス員(老人保健施設)と呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、施設介護員の平均年収は360万円で、職業年収ランキング298位の平均年収となっています。 今回は、そんな施設介護員の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!


目次


施設介護員の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

施設介護員の平均年収は、360万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりもやや低い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。

年代別の平均年収

25~29歳の平均年収は306万円で、30~34歳になると330万円と平均年収が24万円プラスとなります。 さらに、40~45歳になると360万円で、50~54歳になると380万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。

出世するといくら貰える?

次に、施設介護員の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は446万円、 課長の平均年収は583万円、 部長の平均年収は703万円となっており、 全国平均よりもやや低い水準となっています。


施設介護員ってどのくらいいるの?

平成27の国勢調査によると、施設介護員の就業者数は1262250人でした。


施設介護員の平均年齢は?

令和2年の賃金構造基本統計調査によると、施設介護員の平均年齢は、43.0歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。


施設介護員の学歴は?

施設介護員の学歴で最も比率が多いのは、高卒で、次に専門学校卒、大卒となっています。


施設介護員ってどんな業務をするの?

施設介護員の業務として、主に以下の業務を行います。

  • 利用者の状況に応じて身体介助や生活全般の援助をする。
  • 老人福祉施設で健康状態や残存能力に応じた介助や生活支援をする。
  • 利用者の気力や能力を引き出すために、施設でのレクリエーションを計画し、実行する。
  • 必要に応じて利用者間の人間関係を調整する。
  • 必要に応じて利用者の家族への連絡や調整をする。

参考サイト一覧

こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!

まとめ

今回の記事では、施設介護員の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!