【2021年最新版】カウンセラー(医療福祉分野)の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査
最終更新日:
カウンセラー(医療福祉分野)は、「臨床心理に関する専門知識を活かし、カウンセリング等により、心や対人関係などの悩みを抱えた人への支援を行う」職業です
(別名で心理カウンセラー(病院)・臨床心理士(病院)・心理カウンセラー(社会福祉施設)と呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、カウンセラー(医療福祉分野)の平均年収は426万円で、職業年収ランキング216位の平均年収となっています。
今回は、そんなカウンセラー(医療福祉分野)の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。
是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!
目次
- カウンセラー(医療福祉分野)の平均年収はいくら?
- カウンセラー(医療福祉分野)ってどのくらいいるの?
- カウンセラー(医療福祉分野)の平均年齢は?
- カウンセラー(医療福祉分野)の学歴は?
- カウンセラー(医療福祉分野)ってどんな業務をするの?
- 参考サイト一覧
- まとめ
カウンセラー(医療福祉分野)の平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
カウンセラー(医療福祉分野)の平均年収は、426万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりもやや低い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。
年代別の平均年収
25~29歳の平均年収は380万円で、30~34歳になると409万円と平均年収が29万円プラスとなります。
さらに、40~45歳になると445万円で、50~54歳になると471万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
出世するといくら貰える?
次に、カウンセラー(医療福祉分野)の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は528万円、 課長の平均年収は691万円、 部長の平均年収は833万円となっており、 全国平均よりもやや低い水準となっています。
カウンセラー(医療福祉分野)ってどのくらいいるの?
平成27の国勢調査によると、カウンセラー(医療福祉分野)の就業者数は154170人でした。
カウンセラー(医療福祉分野)の平均年齢は?
令和2年の賃金構造基本統計調査によると、カウンセラー(医療福祉分野)の平均年齢は、38.1歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。
カウンセラー(医療福祉分野)の学歴は?
カウンセラー(医療福祉分野)の学歴で最も比率が多いのは、修士課程卒で、次に大卒、博士課程卒となっています。 他の職業と比較をして学歴が高めの人が多い職業であることが分かります。
カウンセラー(医療福祉分野)ってどんな業務をするの?
カウンセラー(医療福祉分野)の業務として、主に以下の業務を行います。
- 面談記録を作成する。
- カウンセリングの内容を踏まえ患者の状況について見立てを行う。
- クライアントの家族等の相談に応じる。
- 患者にカウンセリングを行う前に過去の面談記録等を確認する。
- 虐待、家庭内不和・暴力を受けた児童・子どもの心理面のケアを行う。
参考サイト一覧
こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!まとめ
今回の記事では、カウンセラー(医療福祉分野)の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!