【2021年最新版】建設・土木作業員の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査
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建設・土木作業員は、「道路の建設、河川の治水、土地造成などの土木工事の中には、大型建設機械では対応できない細部の作業や多種少量で機械化が困難な諸作業など、人力で行うことが不可欠な作業があり、このような作業を行うのが建設・土木作業員である」職業です
(別名で建設作業員・護岸工事作業員・コンクリート作業員と呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、建設・土木作業員の平均年収は390万円で、職業年収ランキング257位の平均年収となっています。
今回は、そんな建設・土木作業員の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。
是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!
目次
- 建設・土木作業員の平均年収はいくら?
- 建設・土木作業員ってどのくらいいるの?
- 建設・土木作業員の平均年齢は?
- 建設・土木作業員の学歴は?
- 建設・土木作業員ってどんな業務をするの?
- 参考サイト一覧
- まとめ
建設・土木作業員の平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
建設・土木作業員の平均年収は、390万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりもやや低い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。
年代別の平均年収
25~29歳の平均年収は323万円で、30~34歳になると348万円と平均年収が25万円プラスとなります。
さらに、40~45歳になると379万円で、50~54歳になると401万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
出世するといくら貰える?
次に、建設・土木作業員の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は484万円、 課長の平均年収は633万円、 部長の平均年収は763万円となっており、 全国平均よりもやや低い水準となっています。
建設・土木作業員ってどのくらいいるの?
平成27の国勢調査によると、建設・土木作業員の就業者数は514770人でした。
建設・土木作業員の平均年齢は?
令和2年の賃金構造基本統計調査によると、建設・土木作業員の平均年齢は、46.2歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。
建設・土木作業員の学歴は?
建設・土木作業員の学歴で最も比率が多いのは、高卒で、次に高卒未満、大卒となっています。
建設・土木作業員ってどんな業務をするの?
建設・土木作業員の業務として、主に以下の業務を行います。
- 玉掛作業をする。
- 建設機械が作業した後の調整や後処理をする。
- つるはしやスコップなどの道具や小型建機を使用して、穴を掘る。
- コンクリートを流し込んでならし、固める。
- 作業現場の樹木の伐採や、雑草などの刈り取りをする。
参考サイト一覧
こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!まとめ
今回の記事では、建設・土木作業員の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!