【2021年最新版】土木・建築工学研究者の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査
最終更新日:
土木・建築工学研究者は、「道路や橋などを造る土木工学やビルなどを建てる建築工学について、基礎的な分野から応用の分野まで様々な研究を行う」職業です
(別名で建築工学研究者・土木工学研究者と呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、土木・建築工学研究者の平均年収は660万円で、職業年収ランキング39位の平均年収となっています。
今回は、そんな土木・建築工学研究者の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。
是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!
目次
- 土木・建築工学研究者の平均年収はいくら?
- 土木・建築工学研究者ってどのくらいいるの?
- 土木・建築工学研究者の平均年齢は?
- 土木・建築工学研究者の学歴は?
- 土木・建築工学研究者ってどんな業務をするの?
- 参考サイト一覧
- まとめ
土木・建築工学研究者の平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
土木・建築工学研究者の平均年収は、660万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。
年代別の平均年収
25~29歳の平均年収は588万円で、30~34歳になると633万円と平均年収が45万円プラスとなります。
さらに、40~45歳になると690万円で、50~54歳になると730万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
出世するといくら貰える?
次に、土木・建築工学研究者の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は819万円、 課長の平均年収は1071万円、 部長の平均年収は1291万円となっており、 全国平均よりも高い水準となっています。
土木・建築工学研究者ってどのくらいいるの?
平成27の国勢調査によると、土木・建築工学研究者の就業者数は108870人でした。
土木・建築工学研究者の平均年齢は?
令和2年の賃金構造基本統計調査によると、土木・建築工学研究者の平均年齢は、39.0歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。
土木・建築工学研究者の学歴は?
土木・建築工学研究者の学歴で最も比率が多いのは、大卒で、次に修士課程卒、高卒となっています。 他の職業と比較をして学歴が高めの人が多い職業であることが分かります。
土木・建築工学研究者ってどんな業務をするの?
土木・建築工学研究者の業務として、主に以下の業務を行います。
- 土木、建築 設計等の技術的な助言をする。
- 新しい建設技術を開発する。
- 地震や津波など自然災害のメカニズムを研究し、防災に関する技術の開発をする。
- 橋やトンネル・建築物などの構造研究を行う。
- 報告書を作成したり、書籍を執筆する。
参考サイト一覧
こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!まとめ
今回の記事では、土木・建築工学研究者の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!