【2021年最新版】書店員の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査

最終更新日:


書店員は、「書店で新刊書籍や雑誌のレイアウトや販売、取次との連絡業務を行う」職業です (別名で書店店員と呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、書店員の平均年収は347万円で、職業年収ランキング317位の平均年収となっています。 今回は、そんな書店員の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!


目次


書店員の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

書店員の平均年収は、347万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりもやや低い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。

年代別の平均年収

25~29歳の平均年収は296万円で、30~34歳になると318万円と平均年収が22万円プラスとなります。 さらに、40~45歳になると347万円で、50~54歳になると367万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。

出世するといくら貰える?

次に、書店員の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は430万円、 課長の平均年収は563万円、 部長の平均年収は679万円となっており、 全国平均よりもやや低い水準となっています。


書店員ってどのくらいいるの?

平成27の国勢調査によると、書店員の就業者数は3437750人でした。


書店員の平均年齢は?

令和2年の賃金構造基本統計調査によると、書店員の平均年齢は、41.7歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。


書店員の学歴は?

書店員の学歴で最も比率が多いのは、大卒で、次に高卒、不明となっています。


書店員ってどんな業務をするの?

書店員の業務として、主に以下の業務を行います。

  • 商品を包装する。
  • 販売額を合計し、現金を受け取って釣り銭を渡すか、クレジット取引の手続きをする。
  • 問合せ、返品、個別注文などの接客をする。
  • 在庫を確認する。
  • 取次店から配送された商品を開梱してチェックし、書棚に並べる。

参考サイト一覧

こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!

まとめ

今回の記事では、書店員の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!