【2021年最新版】経理事務の平均年収はいくら? | 年代・役職別年収や仕事内容を徹底調査
最終更新日:
経理事務は、「経理・会計管理のソフトウェア、システム等を使い、社外との取引に伴う入出金、社内の資金管理、給料の支払等を行う」職業です
(別名で会計経理事務員・会計事務員と呼ばれることもあります) 。
厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査によると、経理事務の平均年収は444万円で、職業年収ランキング175位の平均年収となっています。
今回は、そんな経理事務の年収を、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。
是非最後まで読んで、職業選びの参考にしてくださいね!
目次
経理事務の平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
経理事務の平均年収は、444万円でした(賃金構造基本統計調査より)。 全国平均の年収が436万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。 ここで、年代別の平均年収をみてみましょう。
年代別の平均年収
25~29歳の平均年収は379万円で、30~34歳になると407万円と平均年収が28万円プラスとなります。
さらに、40~45歳になると444万円で、50~54歳になると469万円となります。
※こちらの試算は、厚生労働省が発表をしている賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
出世するといくら貰える?
次に、経理事務の役職別平均年収をみてみましょう。 係長の平均年収は551万円、 課長の平均年収は720万円、 部長の平均年収は869万円となっており、 全国平均よりも高い水準となっています。
経理事務ってどのくらいいるの?
平成27の国勢調査によると、経理事務の就業者数は1486140人でした。
経理事務の平均年齢は?
令和2年の賃金構造基本統計調査によると、経理事務の平均年齢は、42.0歳でした。 全職種全体の平均年齢が46.7歳であることを踏まえると、 他の職業と比較をしてやや若めの年齢であることが分かります。
経理事務の学歴は?
経理事務の学歴で最も比率が多いのは、大卒で、次に高卒、専門学校卒となっています。
経理事務ってどんな業務をするの?
経理事務の業務として、主に以下の業務を行います。
- 会計ソフトを使用し、金額の記録、計算、帳簿記入・報告書作成をする。
- 帳簿への記録に間違いや実際との矛盾がないかチェックをする。
- 毎日の金銭的な活動に対して伝票を起こし、帳簿に記録する。
- 月単位で各勘定科目について集計をする(月次決算)。
- 決算期ごとに各勘定科目を集計し、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表を作成して、決算をする。
参考サイト一覧
こちらの記事は、以下のサイトを参考に作成をしています。 さらなる情報に興味がある人は、以下のサイトもチェックしてみて下さいね!まとめ
今回の記事では、経理事務の年収を中心に、年代別・役職別などの軸で徹底調査をしてきました。こちらの記事を元に、職種選びの参考にしてみて下さい。 また、他の職種についてさらに研究をしたい方は、他の記事もぜひ参考にしてみて下さい!