やまびこの年収は717万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【2024年最新版】

最終更新日:


やまびこの平均年収ランキングのまとめ

株式会社やまびこは、東京都に本社を構える、機械で事業を手掛ける企業です。 やまびこの平均年収は717万円で、業界ランキング42位の平均年収となっています。 今回は、そんなやまびこに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つやまびこの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、やまびこについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


おすすめコンテンツ


やまびこの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2024年度のやまびこの平均年収は、717万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

やまびこの平均年収の推移

やまびこの平均年収は直近9年間で、 +4.4%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

やまびこの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は478万円で、 30~34歳になると551万円と平均年収が73万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると627万円で、40~45歳になると670万円40~45歳になると717万円となります。 そして、50~54歳になると774万円55~59歳になると774万円となります。

※こちらの試算は、株式会社やまびこが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、やまびこの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 やまびこの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

やまびこの業界内年収ランキング

やまびこが属する業界である、「機械」の上場企業平均年収は626万円でした。 そのため、やまびこの平均年収は業界平均と比較をして 91万円高く、 業界内ランキングでは、246社中42位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

やまびこのエリア内年収ランキング

やまびこの本社がある東京都における上場企業の平均年収は664万円となります。
そのため、やまびこの平均年収はエリア平均と比較をして 53万円高く、 エリア内ランキングでは、2269社中714位比較的高い平均年収となっています。

以上、やまびこの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

やまびこでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

やまびこのボーナス額の平均値は、115万円でした。 同業種の業界平均が100万円であることから、 15万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

やまびこの役職別平均年収の比較

次に、やまびこの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は889万円、 課長の平均年収は1162万円、 部長の平均年収は1402万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


やまびこの生涯年収はいくら?

やまびこの生涯年収ランキング

調査の結果、やまびこの平均生涯年収は2.3億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 やまびこの生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社やまびこで働いたと仮定して算出しています。


やまびこの従業員調査

ここまでやまびこの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

やまびこの従業員数

やまびこの従業員数比較

有価証券報告書によると、やまびこの従業員数は、1145人でした。 機械の従業情報員の平均従業員数が、1106人であることから、 業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが52位(246社中)であることからも、 かなり規模の大きい企業であることが分かります。

やまびこの従業員の平均勤続年数

やまびこの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、やまびこの平均勤続年数は、18.1年でした。 機械の従業員の平均属年数が、15.6年であることから、 一度やまびこに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

やまびこの従業員平均年齢

やまびこの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、やまびこの従業員の平均年齢は、43.67歳でした。 機械の従業員の平均年齢が、42.2歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


やまびこの勤務環境はブラック?それともホワイト?

ここまで、やまびこの平均年収と従業員について分析してきました。 ところで、やまびこの勤務環境はブラックなのでしょうか?それともホワイトなのでしょうか? 見極める一つの判断材料として残業時間や有給休暇日数について確認してみましょう!

やまびこにおける従業員の平均残業時間と有給休暇の取得日数

やまびこの平均残業時間

やまびこの従業員の平均残業時間は、一月あたり10.9時間でした。 はん用機械器具・生産用機械器具・業務用機械器具製造業の従業員の平均残業時間が、15.5時間であることから、 比較的残業時間が短いことが分かります。

やまびこの従業員の有給休暇の平均取得日数は、一年で12.3日でした。 はん用機械器具・生産用機械器具・業務用機械器具製造業の従業員の平均日数が、12.7日であることから、 比較的有給休暇をとりにくいことが分かります。

やまびこの長時間労働是正のための取組内容

やまびこは次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。

ノー残業デーの実施
休日出勤事前申請制の実施
計画有給休暇制度の実施
残業計画、実績の見える化

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)


やまびこは女性にとって働きやすい?

やまびこが女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!

やまびこにおける女性の育休取得率と女性従業員の割合

やまびこの女性の育休取得率

やまびこの女性従業員の育休取得率は、100.0%でした。 はん用機械器具・生産用機械器具・業務用機械器具製造業の女性従業員の育休取得率が平均96.5%であることから、 比較的育休がとりやすいことが分かります。

やまびこの女性従業員の割合

やまびこの従業員に占める女性従業員の割合は、4.6%でした。 はん用機械器具・生産用機械器具・業務用機械器具製造業の女性従業員の割合が平均15.0%であることから、 比較的女性従業員が少ないことが分かります。


やまびこの事業展望

「せっかくやまびこに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、やまびこが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくやまびこがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

やまびこは、事業戦略として、「人と自然と未来をつなぐ」を企業活動の本質と定め、世界中の自然環境と、共に歩む全ての人々の美しい未来の実現に向け、小型屋外作業機械、農業用管理機械並びに一般産業用機械の3事業の発展に取り組み、企業価値の最大化を目指し、高い倫理観のもとに企業活動を通じて社会に貢献したいと考えている」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 等の機能別の各事業会社で構成され、各事業会社は展開する3事業である小型屋外作業機械、農業用管理機械並びに一般産業用機械に関連している
  • 主力事業である小型屋外作業機械は、動力源の小型エンジンを鋳造、加工から組立、検査までの工程を一貫して行うことにより、高効率かつ需要に応じた柔軟な生産体制を実現している

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、やまびこの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るやまびこの将来性

やまびこの売上高推移のグラフ

やまびこは、主な事業として、を手がけています。 ここで、やまびこの売上高推移についてみて見ましょう。 直近9年間の売上成長率は10.0%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、やまびこの売上高ランキングは、 同業種で48位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るやまびこの将来性

やまびこの純利益高推移のグラフ

次に、やまびこの純利益推移についてみてみましょう。 直近9年間の純利益成長率は89.7%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、やまびこの売上高ランキングは、 同業種で60位業界を牽引している企業となっています。


やまびこの競合企業は?

やまびこと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社平和 578万円 機械
ユニオンツール株式会社 550万円 機械
株式会社ニッセイ 535万円 機械
ホシザキ株式会社 751万円 機械
サンデンホールディングス株式会社 638万円 機械
株式会社ソディック 641万円 機械
マックス株式会社 814万円 機械
株式会社ユニバーサルエンターテインメント 711万円 機械
前澤工業株式会社 627万円 機械
三井精機工業株式会社 574万円 機械

機械業界の企業年収ランキングは?

やまびこが属する機械業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、機械業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社ディスコ 1140万円 2954人
2位 ローツェ株式会社 1024万円 229人
3位 スター精密株式会社 998万円 480人
4位 株式会社オプトラン 910万円 93人
5位 栗田工業株式会社 909万円 1673人
6位 DMG森精機株式会社 892万円 1386人
7位 三井海洋開発株式会社 879万円 190人
8位 三菱重工業株式会社 863万円 22755人
9位 株式会社荏原製作所 861万円 4688人
10位 株式会社タクマ 856万円 958人

機械業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

やまびこが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2478万円 206人
3位 ヒューリック株式会社 1907万円 222人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 インテグラル株式会社 1657万円 71人
7位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 そーせいグループ株式会社 1541万円 41人
10位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、やまびこの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社やまびこ
設立年月日 2008年
会社ホームページ http://www.yamabiko-corp.co.jp/
所在地 東京都青梅市末広町1丁目7番地2
代表取締役社長 代表取締役社長執行役員 久保 浩
業種 機械
事業内容 小型屋外作業機械等、各種機械の製造および販売。

やまびこの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 やまびこの創設年は2008年で16年の社歴を持っており、 機械の中では 比較的若い企業であると言えます。

歴史をもっと見る

2008年4月

株式会社共立と新ダイワ工業株式会社(以下、両社)は、株主総会及び関係官庁の承認を前提として、株式移転により完全親会社となる共同持株会社(当社)を設立し、経営統合を行うことについて合意。

6月

両社の株主総会において、両社が株式移転の方法により当社を設立し、両社がその完全子会社となることを承認。

12月

当社設立、東京証券取引所市場第一部に当社株式を上場。

2009年5月

当社を存続会社とし両社を消滅会社とする吸収合併契約書(合併予定日は2009年10月1日)を締結。

10月

当社は、両社を吸収合併し持株会社から事業会社に移行。

2011年4月

やまびこ産業機械㈱(現在は合併し、やまびこジャパン㈱)を存続会社として、やまびこ産業機械㈱とやまびこレンテックス㈱が合併。

7月

新ダイワプロパティ・エルエルシーを清算。

9月

中国浙江省に合弁会社寧波奥浜動力科技有限公司を設立。

2012年3月

エコー・インコーポレイテッドが新ダイワ・インコーポレイテッドを吸収合併。

11月

クレイリー・インダストリーズの子会社として、クレイリー・アグリカルチャル・ソリューションズ・エル・エル・シーを設立し、農業用排水管埋設機械製造・販売会社より当該事業を譲り受ける。

2013年1月

広島県広島市に電子制御研究所を設立。

2014年1月

ベトナムに産業機械用部品の生産子会社として、やまびこベトナムを設立。

11月

ベルギーのロボット芝刈機メーカーである、ベルロボティクス・エス・エイ(現 やまびこヨーロッパ・エス・エイ)が実施した第三者割当増資を引き受け、同社を連結子会社とする。

2016年12月

石見エコー㈱の全株式を譲渡。

2017年1月

ベルロボティクス・エス・エイに欧州市場における小型屋外作業機械の販売機能を移管し、併せて、同社の商号をやまびこヨーロッパ・エス・エイに変更。

4月

 

 

6月

2018年1月

2019年12月

 

2021年12月

やまびこ東部㈱を存続会社として、やまびこ東部㈱、やまびこ北海道㈱、やまびこ東北㈱、やまびこ中部㈱、やまびこ西部㈱、やまびこ九州㈱、やまびこ産業機械㈱の国内販売会社7社が合併(合併後社名 やまびこジャパン㈱)。

中国江蘇省に蘇州山彦農機有限公司を設立。

エコー産業㈱を存続会社として、エコー産業㈱とやまびこロジスティックス㈱が合併。

キメシス・エス・アール・エルの株式を取得し、同社を持分法適用関連会社とする。

クレイリー・アグリカルチャル・ソリューションズ・エル・エル・シーを清算。

MIRAI-LABO株式会社と資本出資および業務提携契約を締結。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。

7月

12月

キメシス・エス・アール・エルの株式を譲渡。

蘇州山彦農機有限公司を清算。


まとめ

今回の記事では、やまびこの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。