TOKYO BASEの年収は503万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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TOKYO BASEの平均年収ランキングのまとめ

株式会社TOKYO BASEは、東京都に本社を構える、小売業で事業を手掛ける企業です。 TOKYO BASEの平均年収は503万円で、業界ランキング172位の平均年収となっています。 今回は、そんなTOKYO BASEに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つTOKYO BASEの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、TOKYO BASEについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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TOKYO BASEの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2023年度のTOKYO BASEの平均年収は、503万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

TOKYO BASEの平均年収の推移

TOKYO BASEの平均年収は直近8年間で、 +6.6%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

TOKYO BASEの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は452万円で、 30~34歳になると503万円と平均年収が51万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると568万円で、40~45歳になると624万円40~45歳になると663万円となります。 そして、50~54歳になると717万円55~59歳になると689万円となります。

※こちらの試算は、株式会社TOKYO BASEが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、TOKYO BASEの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 TOKYO BASEの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

TOKYO BASEの業界内年収ランキング

TOKYO BASEが属する業界である、「小売業」の上場企業平均年収は516万円でした。 そのため、TOKYO BASEの平均年収は業界平均と比較をして 13万円低く、 業界内ランキングでは、372社中172位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

TOKYO BASEのエリア内年収ランキング

TOKYO BASEの本社がある東京都における上場企業の平均年収は664万円となります。
そのため、TOKYO BASEの平均年収はエリア平均と比較をして 161万円低く、 エリア内ランキングでは、2269社中1896位比較的低い平均年収となっています。

以上、TOKYO BASEの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

TOKYO BASEでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

TOKYO BASEのボーナス額の平均値は、81万円でした。 同業種の業界平均が83万円であることから、 2万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

TOKYO BASEの役職別平均年収の比較

次に、TOKYO BASEの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は623万円、 課長の平均年収は815万円、 部長の平均年収は983万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


TOKYO BASEの生涯年収はいくら?

TOKYO BASEの生涯年収ランキング

調査の結果、TOKYO BASEの平均生涯年収は2.1億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 TOKYO BASEの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社TOKYO BASEで働いたと仮定して算出しています。


TOKYO BASEの従業員調査

ここまでTOKYO BASEの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

TOKYO BASEの従業員数

TOKYO BASEの従業員数比較

有価証券報告書によると、TOKYO BASEの従業員数は、250人でした。 小売業の従業情報員の平均従業員数が、752人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが182位(372社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

TOKYO BASEの従業員の平均勤続年数

TOKYO BASEの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、TOKYO BASEの平均勤続年数は、3.1年でした。 小売業の従業員の平均属年数が、11.6年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

TOKYO BASEの従業員平均年齢

TOKYO BASEの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、TOKYO BASEの従業員の平均年齢は、28.9歳でした。 小売業の従業員の平均年齢が、41.2歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


TOKYO BASEの事業展望

「せっかくTOKYO BASEに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、TOKYO BASEが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくTOKYO BASEがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

TOKYO BASEは、事業戦略として、「TOKYOのリアルなモードスタイルを世界へ発信していくセレクトショップ「STUDIOUS」業態、「コンテンポラリーモード」ブランドの「UNITEDTOKYO」業態、「コンテンポラリーカジュアル」ブランドの「PUBLICTOKYO」業態、ALLMADEINJAPANにこだわった「アクティブ」ブランド「A+TOKYO」業態、TOKYOブランドを世界へ発信するハイエンド型セレクトショップ「THETOKYO」業態の5つの業態を主軸とし、幅広いターゲットの顧客層に対し、日本品質のクリエーションを提供することにより、より多くの人々に日本発を世界へ発信していく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 企業理念の下、全世界顧客感動」、「ファッションプロフェッショナル集団」、「NextMadeinJapan」、「世界10大都市展開」、「最速売上1,000億円/EC売上500億円」の5つのVISIONを掲げ、商品力強化、店舗開発、サービス向上、人材育成、社会貢献をしていくことで、企業価値の向上を図ることを基本方針としている
  • コロナ禍でのお客様の生活様式の変化に伴い、インターネット販売の需要が高まるとともに一層のサービスレベルの向上が求められると認識しており、引き続き自社オンラインストアの強化、システムの見直し、お客様の利便性を向上するサービスの実装、優秀な人材配置、販促活動の強化による顧客化推進等に取り組んでいく
  • 経営環境は、国内外でのアフターコロナにおける生活様式の変化、人口減少および少子高齢化、国内衣料品市場の成熟化による価格競争、インターネットを活用したDtoCにより業界新規参入の障壁が低くなっていることなど、競争の激化が進んでいる

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、TOKYO BASEの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るTOKYO BASEの将来性

TOKYO BASEの売上高推移のグラフ

TOKYO BASEは、主な事業として、を手がけています。 ここで、TOKYO BASEの売上高推移についてみて見ましょう。 直近8年間の売上成長率は93.9%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、TOKYO BASEの売上高ランキングは、 同業種で226位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見るTOKYO BASEの将来性

TOKYO BASEの純利益高推移のグラフ

次に、TOKYO BASEの純利益推移についてみてみましょう。 直近8年間の純利益成長率は-233.4%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、TOKYO BASEの売上高ランキングは、 同業種で163位業界を牽引している企業となっています。


TOKYO BASEの競合企業は?

TOKYO BASEと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社オンリー 359万円 小売業
株式会社ハブ 411万円 小売業
株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション 441万円 小売業
株式会社ドミー 540万円 小売業
東和フードサービス株式会社 447万円 小売業
株式会社エスエルディー 379万円 小売業
BEENOS株式会社 642万円 小売業
株式会社エコノス 364万円 小売業
株式会社ビジョナリーホールディングス 336万円 小売業
株式会社ワッツ 484万円 小売業

小売業業界の企業年収ランキングは?

TOKYO BASEが属する小売業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、小売業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社クリエイトSDホールディングス 1151万円 8人
2位 株式会社ファーストリテイリング 1147万円 1707人
3位 株式会社FOOD & LIFE COMPANIES 865万円 236人
4位 株式会社ジンズホールディングス 847万円 69人
5位 イオン株式会社 838万円 444人
6位 株式会社ニトリホールディングス 835万円 867人
7位 株式会社マツモトキヨシホールディングス 834万円 72人
8位 株式会社ATグループ 828万円 56人
9位 株式会社フジ 808万円 12人
10位 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社 800万円 100人

小売業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

TOKYO BASEが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2478万円 206人
3位 ヒューリック株式会社 1907万円 222人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 インテグラル株式会社 1657万円 71人
7位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 そーせいグループ株式会社 1541万円 41人
10位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、TOKYO BASEの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社TOKYO BASE
所在地 東京都渋谷区渋谷1丁目2番5号
代表取締役社長 代表取締役CEO  谷 正人
業種 小売業

TOKYO BASEの歴史

歴史をもっと見る

年月

変遷の内容

2008年12月

株式会社STUDIOUSを設立(資本金300万円)

2009年3月

株式会社デイトナ・インターナショナルより「STUDIOUS 原宿本店」及び「STUDIOUS ONLINE STORE」の譲受により、STUDIOUS事業開始

2010年3月

株式会社デイトナ・インターナショナルより「STUDIOUS 新宿店」を譲受、これをもって全STUDIOUS店舗を取得し事業譲受が完了

2015年3月

UNITED TOKYO業態を開始

2015年9月

東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場

2016年6月

商号を株式会社TOKYO BASEに変更

2016年9月

香港に100%子会社「TOKYO BASE HONG KONG.,Ltd.」を設立

2017年2月

東京証券取引所市場第一部に上場市場を変更

2017年6月

有限会社ロスチャイルド(現:株式会社FACTOTUM)の株式49%を取得し、持分法非適用関連会社化

2018年6月

株式会社FACTOTUMの株式45.6%を売却し、非関連会社化

2018年9月

PUBLIC TOKYO業態を開始

2019年3月

「東百国際貿易(上海)有限公司」を中国に設立

(当社の100%子会社「TOKYO BASE HONG KONG.,Ltd.」の100%子会社)

2019年8月

中国本土初進出となる「STUDIOUS TOKYO 上海店」を上海新天地に出店

香港の尖沙咀地区に「UNITED TOKYO K11店」および「PUBLIC TOKYO K11店」を出店

2020年9月

株式会社FACTOTUMの全株式を同社に譲渡し資本業務提携を解消

2021年9月

A+ TOKYO業態を開始

THE TOKYO業態を開始

2021年11月

東京都渋谷区から港区へ本社を移転

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行

2023年1月

株式会社TOKYO BASEの期末店舗数69店舗、TOKYO BASE HONG KONG.,Ltd.の期末店舗数3店舗、東百国際貿易(上海)有限公司の期末店舗数25店舗、連結合計の期末店舗数97店舗


まとめ

今回の記事では、TOKYO BASEの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。