テラスカイの年収は622万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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テラスカイの平均年収ランキングのまとめ

株式会社テラスカイは、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 テラスカイの平均年収は622万円で、業界ランキング266位の平均年収となっています。 今回は、そんなテラスカイに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つテラスカイの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、テラスカイについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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テラスカイの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2023年度のテラスカイの平均年収は、622万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

テラスカイの平均年収の推移

テラスカイの平均年収は直近6年間で、 +8.1%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

テラスカイの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は441万円で、 30~34歳になると534万円と平均年収が93万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると622万円で、40~45歳になると705万円40~45歳になると771万円となります。 そして、50~54歳になると859万円55~59歳になると920万円となります。

※こちらの試算は、株式会社テラスカイが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、テラスカイの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 テラスカイの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

テラスカイの業界内年収ランキング

テラスカイが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は651万円でした。 そのため、テラスカイの平均年収は業界平均と比較をして 29万円低く、 業界内ランキングでは、555社中266位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

テラスカイのエリア内年収ランキング

テラスカイの本社がある東京都における上場企業の平均年収は664万円となります。
そのため、テラスカイの平均年収はエリア平均と比較をして 42万円低く、 エリア内ランキングでは、2269社中1214位同程度の平均年収となっています。

以上、テラスカイの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

テラスカイでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

テラスカイのボーナス額の平均値は、100万円でした。 同業種の業界平均が104万円であることから、 4万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

テラスカイの役職別平均年収の比較

次に、テラスカイの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は771万円、 課長の平均年収は1008万円、 部長の平均年収は1216万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


テラスカイの生涯年収はいくら?

テラスカイの生涯年収ランキング

調査の結果、テラスカイの平均生涯年収は2.4億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 テラスカイの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社テラスカイで働いたと仮定して算出しています。


テラスカイの従業員調査

ここまでテラスカイの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

テラスカイの従業員数

テラスカイの従業員数比較

有価証券報告書によると、テラスカイの従業員数は、488人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、563人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが139位(555社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

テラスカイの従業員の平均勤続年数

テラスカイの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、テラスカイの平均勤続年数は、4.1年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.3年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

テラスカイの従業員平均年齢

テラスカイの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、テラスカイの従業員の平均年齢は、36.3歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.9歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


テラスカイの事業展望

「せっかくテラスカイに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、テラスカイが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくテラスカイがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

テラスカイは、事業戦略として、「中長期的にはSalesforce以外のクラウドサービス関連売上を高めていく必要があると考えており、新たな成長の柱としてAWS事業、データ活用コンサルティング事業、ERP事業、SAP関連事業、量子コンピューティング事業等の新規事業に取り組んでいる」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • ソリューション事業における受託開発案件が大きく寄与してまいりましたが、安定した収益を見込める製品事業、保守サービスを強化していくことが今後の安定した収益基盤の構築につながるものと考えている
  • 製品事業において国内市場における継続的なシェアの拡大を図っておるが、中長期的な視点から更なる成長を図るとき、海外市場への進出が重要であると考え、米国及び、アジア地域においてはタイに法人を設立している
  • Salesforceを中心としたクラウドシステムの構築は、一番の強みでもあるため、「Salesforce認定資格」の取得については、上級資格取得者に対して報奨金を支給するなど、積極的に取得を推し進めている

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、テラスカイの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るテラスカイの将来性

テラスカイの売上高推移のグラフ

テラスカイは、主な事業として、ソリューション事業・製品事業を手がけています。 ここで、テラスカイの売上高推移についてみて見ましょう。 直近8年間の売上成長率は194.6%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、テラスカイの売上高ランキングは、 同業種で262位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るテラスカイの将来性

テラスカイの純利益高推移のグラフ

次に、テラスカイの純利益推移についてみてみましょう。 直近8年間の純利益成長率は-107.3%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、テラスカイの売上高ランキングは、 同業種で423位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


テラスカイの競合企業は?

テラスカイと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社テクノスジャパン 604万円 情報・通信業
株式会社チームスピリット 727万円 情報・通信業
株式会社アイティフォー 665万円 情報・通信業
株式会社オロ 606万円 情報・通信業
ウイングアーク1st株式会社 753万円 情報・通信業
株式会社シャノン 582万円 情報・通信業
株式会社システムインテグレータ 610万円 情報・通信業
テクマトリックス株式会社 783万円 情報・通信業
株式会社スマレジ 481万円 情報・通信業
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 597万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは?

テラスカイが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 1682万円 7人
2位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
3位 株式会社TBSホールディングス 1449万円 111人
4位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1427万円 27人
5位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1421万円 77人
6位 日本テレビホールディングス株式会社 1379万円 199人
7位 ソフトバンクグループ株式会社 1322万円 255人
8位 株式会社ジャストシステム 1309万円 316人
9位 株式会社スカパーJSATホールディングス 1271万円 27人
10位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

テラスカイが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2478万円 206人
3位 ヒューリック株式会社 1907万円 222人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 インテグラル株式会社 1657万円 71人
7位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 そーせいグループ株式会社 1541万円 41人
10位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、テラスカイの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社テラスカイ
設立年月日 2006年
所在地 東京都中央区日本橋2丁目11番2号
代表取締役社長 代表取締役社長  佐藤 秀哉
業種 情報・通信業

テラスカイの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 テラスカイの創設年は2006年で18年の社歴を持っており、 情報・通信業の中では 比較的若い企業であると言えます。

歴史をもっと見る

年月

事項

2006年3月

東京都台東区において株式会社ヘッド・ソリューションズを設立

2007年2月

株式会社テラスカイに社名変更

2008年7月

Salesforce(注2)の画面制作ツール「SkyEditor」(現「SkyVisualEditor」)を提供開始

2008年10月

クラウド連携ツール「SkyOnDemand」を提供開始

2009年4月

本社を東京都千代田区へ移転

2010年8月

「ISO27001」認証を取得

2010年9月

NTTテクノクロス株式会社(旧エヌ・ティ・ティ・ソフトウェア株式会社)と資本・業務提携

2012年1月

本社を東京都中央区へ移転

2012年8月

米国カリフォルニア州にTerraSky Inc.(現連結子会社)を設立

2012年10月

NTTテクノクロス株式会社(旧エヌ・ティ・ティ・ソフトウェア株式会社)を引受先とする第三者割当増資を実施

2013年3月

大阪府大阪市港区に大阪事業所、愛知県名古屋市中区に名古屋事業所を開設

2013年9月

株式会社サーバーワークスと資本・業務提携

2014年5月

北海道札幌市中央区に株式会社スカイ365(株式会社サーバーワークスとの合弁会社、現連結子会社)を設立

2014年10月

米国salesforce.com社(注3)と資本提携

2015年4月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2016年1月

エコモット株式会社と資本・業務提携

2016年3月

SAP(注4)ソフトウェア基盤クラウドインテグレーションの株式会社BeeXを設立

2016年4月

クラウディアジャパン株式会社と資本・業務提携

2016年7月

ソーシャルウェア「mitoco」提供開始

2016年8月

「TerraSky Lab」開設

北海道札幌市中央区に株式会社キットアライブ(現連結子会社)を設立

2017年3月

2017年4月

株式会社Phone Appliと資本・業務提携

福岡県福岡市に福岡事業所を開設

新潟県上越市に上越サテライトオフィスを開設

2017年5月

株式会社イグアスと資本・業務提携

2018年3月

西日本支社 開設

2018年5月

本社を東京都中央区(現所在地)へ移転

2018年9月

クラウディアジャパン株式会社を吸収合併

2018年11月

東京証券取引所市場第一部へ市場変更

2019年3月

当社AWS事業部を吸収分割により株式会社BeeXへ承継

 

コーポレートベンチャーキャピタルの株式会社テラスカイベンチャーズを設立

2019年5月

株式会社Cuonの株式を取得、完全子会社化

2019年6月

株式会社Quemixを設立

2019年12月

2021年1月

2021年2月

TerraSky (Thailand) Co., Ltd.を設立

株式会社リベルスカイを設立

株式会社テラスカイ・テクノロジーズを設立

株式会社エノキ(旧アイフォーカス・ネットワーク株式会社)に出資・子会社化

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行


まとめ

今回の記事では、テラスカイの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。