タツモの年収は653万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【2024年最新版】
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タツモ株式会社は、岡山県に本社を構える、機械で事業を手掛ける企業です。 タツモの平均年収は653万円で、業界ランキング87位の平均年収となっています。 今回は、そんなタツモに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つタツモの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!
また、下記の記事では、タツモについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!
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タツモの平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
2024年度のタツモの平均年収は、653万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、
全国平均よりも高い水準となっています。
ここで、平均年収の推移をみてみましょう。
平均年収の推移
タツモの平均年収は直近8年間で、 +30.3%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。
年代別の平均年収
次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は435万円で、
30~34歳になると502万円と平均年収が67万円プラスとなります。
さらに、35~39歳になると572万円で、40~45歳になると611万円、40~45歳になると653万円となります。
そして、50~54歳になると705万円、55~59歳になると705万円となります。
※こちらの試算は、タツモ株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている
賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。
ここまで、タツモの平均年収のサマリーについてみてきました。
しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。
タツモの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、
上位何位なのでしょうか?
それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!
ランキング
業界内ランキング
タツモが属する業界である、「機械」の上場企業平均年収は626万円でした。
そのため、タツモの平均年収は業界平均と比較をして
27万円高く、
業界内ランキングでは、246社中87位と比較的高い平均年収となっています。
次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!
エリア内ランキング
タツモの本社がある岡山県における上場企業の平均年収は600万円となります。
そのため、タツモの平均年収はエリア平均と比較をして
53万円高く、
エリア内ランキングでは、25社中9位と
同程度の平均年収となっています。
以上、タツモの年収ランキングについて見てきました。
ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。
それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!
タツモでキャリアを重ねると
ボーナスはどれくらい貰える?
タツモのボーナス額の平均値は、105万円でした。
同業種の業界平均が100万円であることから、
5万円程高い金額になっています。
出世するといくら貰える?
次に、タツモの役職別平均年収をみてみましょう。
係長の平均年収は810万円、
課長の平均年収は1058万円、
部長の平均年収は1276万円と、
同業界の平均と比較をして
比較的高い水準にあることが分かります。
タツモの生涯年収はいくら?
調査の結果、タツモの平均生涯年収は2.1億円でした。
全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、
タツモの生涯年収は
比較的高い水準となっています。
※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までタツモ株式会社で働いたと仮定して算出しています。
タツモの従業員調査
ここまでタツモの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。
タツモの従業員数
有価証券報告書によると、タツモの従業員数は、382人でした。
機械の従業情報員の平均従業員数が、1106人であることから、
業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが142位(246社中)であることからも、
規模の比較的小さい企業であることが分かります。
タツモの従業員の平均勤続年数
有価証券報告書によると、タツモの平均勤続年数は、16.7年でした。
機械の従業員の平均属年数が、15.6年であることから、
一度タツモに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。
タツモの従業員平均年齢
有価証券報告書によると、タツモの従業員の平均年齢は、44.8歳でした。 機械の従業員の平均年齢が、42.2歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。
タツモの事業展望
「せっかくタツモに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。
そのためにも、タツモが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。
また、それだけでなくタツモがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。
それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!
タツモは、事業戦略として、「プリント基板製造装置(メッキ処理装置、回路形成装置など)の製造・販売を行っている株式会社ファシリティと紫外線照射装置の製造・販売を行っている株式会社クォークテクノロジー、これらの会社の技術や設備を活用し、半導体製造装置の共同開発、シナジー効果による成長を目指す」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。
- 将来にわたる成長を実現させるための施策として、独自性のある装置(性能、コスト、サービス)を着実に作り上げることに全力を傾け、顧客ニーズに対応し売上高を伸ばしていく
- 半導体製造装置及び搬送機器のプロセス機器事業を主体にしつつ、将来を見据えた事業展開を考えている
- ユーザーの要求する性能の製品を、タイミング良く、適切な価格で提供することを目指している
業績分析
続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、タツモの将来性を分析していきしょう!
売上額から見るタツモの将来性
タツモは、主な事業として、プロセス機器事業を手がけています。
ここで、タツモの売上高推移についてみて見ましょう。
直近8年間の売上成長率は143.8%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、タツモの売上高ランキングは、
同業種で129位と
業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。
純利益から見るタツモの将来性
次に、タツモの純利益推移についてみてみましょう。
直近8年間の純利益成長率は91.9%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、タツモの売上高ランキングは、
同業種で85位と
業界を牽引している企業となっています。
タツモの競合企業は?
タツモと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。
企業名 | 平均年収 | 事業内容 |
株式会社ユーシン精機 | 579万円 | 機械 |
日東工器株式会社 | 649万円 | 機械 |
木村化工機株式会社 | 759万円 | 機械 |
株式会社石井表記 | 526万円 | 機械 |
前澤給装工業株式会社 | 545万円 | 機械 |
株式会社帝国電機製作所 | 624万円 | 機械 |
水道機工株式会社 | 747万円 | 機械 |
株式会社ヒラノテクシード | 641万円 | 機械 |
鈴茂器工株式会社 | 576万円 | 機械 |
株式会社岡本工作機械製作所 | 600万円 | 機械 |
機械業界の企業年収ランキングは?
タツモが属する機械業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、機械業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | 株式会社ディスコ | 1140万円 | 2954人 |
2位 | ローツェ株式会社 | 1024万円 | 229人 |
3位 | スター精密株式会社 | 998万円 | 480人 |
4位 | 株式会社オプトラン | 910万円 | 93人 |
5位 | 栗田工業株式会社 | 909万円 | 1673人 |
6位 | DMG森精機株式会社 | 892万円 | 1386人 |
7位 | 三井海洋開発株式会社 | 879万円 | 190人 |
8位 | 三菱重工業株式会社 | 863万円 | 22755人 |
9位 | 株式会社荏原製作所 | 861万円 | 4688人 |
10位 | 株式会社タクマ | 856万円 | 958人 |
機械業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!
岡山県の企業年収ランキングは?
タツモが属する岡山県において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、岡山県における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | 株式会社ベネッセホールディングス | 966万円 | 77人 |
2位 | E・Jホールディングス株式会社 | 916万円 | 20人 |
3位 | RSKホールディングス株式会社 | 898万円 | 5人 |
4位 | 株式会社大本組 | 822万円 | 821人 |
5位 | 株式会社クラレ | 783万円 | 4427人 |
6位 | 株式会社中国銀行 | 723万円 | 2645人 |
7位 | オルバヘルスケアホールディングス株式会社 | 695万円 | 51人 |
8位 | 株式会社サンマルクホールディングス | 684万円 | 67人 |
9位 | タツモ株式会社 | 653万円 | 382人 |
10位 | 株式会社ウエスコホールディングス | 651万円 | 16人 |
岡山県に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!
企業データ
最後に、タツモの企業データについて調査した結果を記載します。
項目 | 詳細 |
会社名 | タツモ株式会社 |
所在地 | 岡山県岡山市北区芳賀5311番地 |
代表取締役社長 | 代表取締役社長 池田 俊夫 |
業種 | 機械 |
タツモの歴史
1972年 |
2月 |
電子機器部品の製造及び設備の修繕を目的として岡山県井原市西江原町3213番地に資本金300万円をもってタツモ株式会社を設立 |
1980年 |
4月 |
インジェクション金型他金型の製造・販売を開始 |
|
|
半導体製造用全自動レジスト塗布装置を開発、製造・販売を開始 |
1981年 |
3月 |
半導体製造用全自動レジスト塗布装置「TR5000」シリーズを開発、製造し、東京応化工業株式会社を通じ販売を開始 |
1982年 |
1月 |
本社工場を岡山県井原市木之子町167番地(現:第六工場)に移転 |
1984年 |
3月 |
半導体製造装置用搬送装置「FWH」を開発、製造・販売を開始 |
1987年 |
4月 |
半導体製造装置用ウェーハマーキング装置「TM4001/TPMM700」を開発、製造・販売を開始 |
1988年 |
4月 |
半導体製造用被膜形成塗布装置「TR6002」シリーズを開発、製造・販売を開始 |
1989年 |
4月 |
液晶用カラーフィルター製造装置「TR25000」シリーズを開発、製造・販売を開始 |
|
12月 |
東京応化工業株式会社と共同開発契約を締結 |
1990年 |
7月 |
本社・本社工場を新築し岡山県井原市木之子町6186番地に移転(現:第一工場) |
1993年 |
3月 |
半導体製造用SOG一貫処理システム「TS8002」シリーズを開発、製造・販売を開始 |
|
5月 |
液晶用カラーフィルター製造装置「TR28000」シリーズを開発、製造・販売を開始 |
1994年 |
5月 |
エンボスキャリアテープの製造・販売を開始 |
1995年 |
3月 |
第三工場(岡山県井原市)を取得 |
|
6月 |
インジェクション成形品の製造・販売を開始 |
1997年 |
6月 |
第五工場(岡山県井原市)を新築 |
1998年 |
9月 |
半導体製造用12インチウェーハ対応装置「SW12000」シリーズを開発、製造・販売を開始 |
1999年 |
12月 |
液晶用カラーフィルター製造装置「TR45000」シリーズを開発、製造・販売を開始 |
2000年 |
6月 |
横浜営業所(横浜市港北区)開設 |
|
8月 |
液晶製造用装置の製造能力を増強するため第三工場を増築 |
|
10月 |
樹脂成形品及び装置組立を行うプレテック株式会社(現:連結子会社)の全株式取得 |
2001年 |
11月 |
半導体製造用厚膜コーター「CS13」シリーズを開発、製造・販売を開始 |
2002年 |
9月 |
液晶製造用装置の製造能力を増強するため第三工場を再増築 |
2003年 |
1月 |
米国における営業拠点としてTAZMO INC.(現:連結子会社)をカリフォルニア州に設立 |
|
4月 |
中国における樹脂成形品の製造・販売拠点として上海龍雲精密機械有限公司(現:連結子会社)を上海市に設立 |
2004年 |
7月 |
日本証券業協会に株式を店頭登録 |
|
12月 |
日本証券業協会への店頭登録を取消し、株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
2005年 |
8月 |
第五工場(岡山県井原市)金型製造部移転に伴い増設 |
2006年 |
11月 |
中国における樹脂成形品の製造・販売拠点として大連龍雲電子部件有限公司を設立 |
2008年 |
6月 |
ベトナムにおける半導体関連機器の設計・製造拠点としてTAZMO VIETNAM CO.,LTD.(現:連結子会社)を設立 |
2010年 |
1月 |
中華民国(台湾)、竹北市に台湾支店を開設 |
2010年 |
4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場 |
2013年 |
1月 |
アプリシアテクノロジー株式会社(連結子会社)の株式取得 |
|
3月 |
TAZMO VIETNAM CO.,LTD.(現:連結子会社)ベトナム ロンアン省ロンハウ工業団地内に工場を新築 |
|
4月 |
横浜営業所を閉鎖、東京営業所(東京都中野区)を新設 |
|
7月 |
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 |
2014年 |
12月 |
台湾支店を閉鎖、アプリシアテクノロジー株式会社(連結子会社)の台湾子会社である亞普恩科技股份有限公司に統合 |
2015年 |
8月 |
東京営業所及びアプリシアテクノロジー株式会社本社(東京都新宿区)を移転 |
2016年 |
4月 |
岡山技術センター開設(岡山市北区) |
2016年 |
8月 |
大連龍雲電子部件有限公司を清算。上海龍雲精密機械有限公司(現:連結子会社)に統合 |
2016年 |
10月 |
TAZMO VIETNAM CO.,LTD.(現:連結子会社)事業拡大により第2工場を増築 |
2017年 |
4月 |
株式会社ファシリティ(現:連結子会社)の株式取得及び株式会社クォークテクノロジー(現:連結子会社)の一部株式を追加取得 |
|
8月 |
TAZMO VIETNAM CO.,LTD.(現:連結子会社)事業拡大により第3工場を増築 |
2018年 |
3月 |
東京証券取引所市場第二部へ市場変更 |
|
9月 |
東京証券取引所市場第一部へ市場変更 |
2019年 |
5月 |
TAZMO VIETNAM CO.,LTD.(現:連結子会社)事業拡大により第4工場を増築 |
|
12月 |
本社を岡山県岡山市北区芳賀5311番地へ移転 |
2020年 2022年 |
1月 4月 |
アプリシアテクノロジー株式会社(連結子会社)を吸収合併 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行 |
|
7月 |
中国における半導体関連機器の製造・販売拠点として龍雲(紹興)半導体設備科技有限公司(現:連結子会社)を浙江省紹興市に設立 |
まとめ
今回の記事では、タツモの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。
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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。
出典
- 厚生労働省:毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査)
- 厚生労働省:国民生活基礎調査
- 厚生労働省:賃金構造基本統計調査
- 厚生労働省:職業情報提供サイト(日本版O-NET)
- 国税庁:民間給与実態統計調査
- 総務省統計局:家計調査(家計収支)
- 人事院:職種別民間給与実態調査
- 金融庁:EDINET
- 厚生労働省発表:女性の活躍推進企業データベースオープンデータ