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ラサ工業の年収は611万円｜年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

#化学の会社#東京都の会社

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ラサ工業の平均年収ランキングのまとめ

ラサ工業株式会社は、東京都に本社を構える、化学で事業を手掛ける企業です。 ラサ工業の平均年収は611万円で、業界ランキング142位の平均年収となっています。 今回は、そんなラサ工業に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください！また、面接対策に役立つラサ工業の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね！

また、下記の記事では、ラサ工業について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください！

就活生必見！
【ラサ工業】平均年収587万円｜年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説！ | CareerMine（キャリアマイン）

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ラサ工業の平均年収はいくら？

平均年収のサマリー

2022年度のラサ工業の平均年収は、611万円でした（有価証券報告書調べ）。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

ラサ工業の平均年収の推移

ラサ工業の平均年収は直近7年間で、 +15.5%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

ラサ工業の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は407万円で、 30~34歳になると469万円と平均年収が62万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると534万円で、40~45歳になると571万円、40~45歳になると611万円となります。 そして、50~54歳になると659万円、55~59歳になると659万円となります。

※こちらの試算は、ラサ工業株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、ラサ工業の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 ラサ工業の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか？

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう！

ランキング

業界内ランキング

ラサ工業の業界内年収ランキング

ラサ工業が属する業界である、「化学」の上場企業平均年収は646万円でした。 そのため、ラサ工業の平均年収は業界平均と比較をして 35万円低く、 業界内ランキングでは、228社中142位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう！

エリア内ランキング

ラサ工業のエリア内年収ランキング

ラサ工業の本社がある東京都における上場企業の平均年収は652万円となります。
そのため、ラサ工業の平均年収はエリア平均と比較をして 41万円低く、 エリア内ランキングでは、2266社中1240位と 同程度の平均年収となっています。

以上、ラサ工業の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう！

ラサ工業でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える？

ラサ工業のボーナス額の平均値は、98万円でした。 同業種の業界平均が104万円であることから、 6万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える？

ラサ工業の役職別平均年収の比較

次に、ラサ工業の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は757万円、 課長の平均年収は990万円、 部長の平均年収は1194万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。

ラサ工業の生涯年収はいくら？

ラサ工業の生涯年収ランキング

調査の結果、ラサ工業の平均生涯年収は2.0億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 ラサ工業の生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までラサ工業株式会社で働いたと仮定して算出しています。

ラサ工業の従業員調査

ここまでラサ工業の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

ラサ工業の従業員数

ラサ工業の従業員数比較

有価証券報告書によると、ラサ工業の従業員数は、433人でした。 化学の従業情報員の平均従業員数が、890人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが116位（228社中）であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

ラサ工業の従業員の平均勤続年数

ラサ工業の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、ラサ工業の平均勤続年数は、19.5年でした。 化学の従業員の平均属年数が、15.4年であることから、 一度ラサ工業に就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

ラサ工業の従業員平均年齢

ラサ工業の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、ラサ工業の従業員の平均年齢は、44.1歳でした。 化学の従業員の平均年齢が、41.6歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。

ラサ工業の勤務環境はブラック？それともホワイト？

ここまで、ラサ工業の平均年収と従業員について分析してきました。 ところで、ラサ工業の勤務環境はブラックなのでしょうか？それともホワイトなのでしょうか？ 見極める一つの判断材料として残業時間や有給休暇日数について確認してみましょう！

ラサ工業における従業員の平均残業時間と有給休暇の取得日数

ラサ工業の平均残業時間

ラサ工業の従業員の平均残業時間は、一月あたり9.8時間でした。 化学工業の従業員の平均残業時間が、18.4時間であることから、 比較的残業時間が短いことが分かります。

ラサ工業の従業員の有給休暇の平均取得日数は、一年で14.1日でした。 化学工業の従業員の平均日数が、13.2日であることから、 比較的有給休暇をとりやすいことが分かります。

ラサ工業は女性にとって働きやすい？

ラサ工業が女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう！

ラサ工業における女性の育休取得率と女性従業員の割合

ラサ工業の女性の育休取得率

ラサ工業の女性従業員の育休取得率は、100.0%でした。 化学工業の女性従業員の育休取得率が平均94.2%であることから、 比較的育休がとりやすいことが分かります。

ラサ工業の女性従業員の割合

ラサ工業の従業員に占める女性従業員の割合は、12.8%でした。 化学工業の女性従業員の割合が平均26.0%であることから、 比較的女性従業員が少ないことが分かります。

ラサ工業の事業展望

「せっかくラサ工業に採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、ラサ工業が今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくラサ工業がどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう！

ラサ工業は、事業戦略として、「誠実を大切にし、ものづくりを通じて新たな価値の創造と豊かな社会の実現に貢献する」という企業理念のもと、創業以来手がけた数多くの事業経験を財産としつつ、時代の流れとともに変化する事業環境へ、常に前向きでしなやかな対応を心掛け、先見性と進取の気質を持った活力ある企業体としての発展を目指している」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 経済状況の中、化成品事業においては、半導体向け高純度燐酸は国内外共に高水準の売上が続く見込みであることに加え、台湾子会社での増産投資による販売増が見込まれることや、原料価格の高騰に対する製品販売価格の是正が期初より寄与することから売上が増加すると見込まれる
  • 2021年度を初年度とする中期経営計画2023（2021年度～2023年度）に基づき、「次世代への変化に対応した事業戦略の推進と将来に向けた事業基盤の更なる強化」を基本方針として、収益力の向上、持続的成長に向けた新事業の育成、ＤＸなどの経営課題に対して、次に掲げる事項を主に取り組んでいる
  • Ｇ・ＩｏＴ・ＡＩ分野需要の着実な取り込みや既存事業の中長期ビジョンを踏まえた方針の明確化と実行、設備投資の着実な実行と投資回収、設備の維持保全の推進による安定供給などにより、既存事業の強化・領域拡大とともに収益力の向上をはかっていく

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、ラサ工業の将来性を分析していきしょう！

売上額から見るラサ工業の将来性

ラサ工業の売上高推移のグラフ

ラサ工業は、主な事業として、化成品事業・機械事業・電子材料事業・その他の事業を手がけています。 ここで、ラサ工業の売上高推移についてみて見ましょう。 直近7年間の売上成長率は37.7%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ラサ工業の売上高ランキングは、 同業種で122位と 業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見るラサ工業の将来性

ラサ工業の純利益高推移のグラフ

次に、ラサ工業の純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は866.7%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ラサ工業の売上高ランキングは、 同業種で118位と 業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

ラサ工業の競合企業は？

ラサ工業と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社有沢製作所 607万円 化学
東京インキ株式会社 703万円 化学
株式会社サンエー化研 613万円 化学
ケミプロ化成株式会社 522万円 化学
本州化学工業株式会社 802万円 化学
チタン工業株式会社 513万円 化学
積水化成品工業株式会社 703万円 化学
日本化成株式会社 680万円 化学
株式会社きもと 500万円 化学
日華化学株式会社 514万円 化学

化学業界の企業年収ランキングは？

ラサ工業が属する化学業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、化学業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください！

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 ウルトラファブリックス・ホールディングス株式会社 1157万円 8人
2位 富士フイルムホールディングス株式会社 1017万円 815人
3位 日本酸素ホールディングス株式会社 960万円 81人
4位 株式会社三菱ケミカルホールディングス 949万円 223人
5位 日本ペイントホールディングス株式会社 898万円 404人
6位 積水化学工業株式会社 897万円 2761人
7位 住友化学株式会社 883万円 6488人
8位 三菱瓦斯化学株式会社 871万円 2461人
9位 東京応化工業株式会社 859万円 1261人
10位 信越化学工業株式会社 854万円 3341人

化学業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください！

東京都の企業年収ランキングは？

ラサ工業が属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください！

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券株式会社 2735万円 731人
2位 Ｍ＆Ａキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
3位 ヒューリック株式会社 1803万円 189人
4位 株式会社光通信 1682万円 7人
5位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
6位 ショーボンドホールディングス株式会社 1563万円 10人
7位 株式会社リゾート＆メディカル 1560万円 2人
8位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
9位 ソレイジア・ファーマ株式会社 1490万円 21人
10位 三井物産株式会社 1482万円 5587人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください！

企業データ

最後に、ラサ工業の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 ラサ工業株式会社
設立年月日 1918年
会社ホームページ http://www.rasa.co.jp/
所在地 東京都千代田区外神田１丁目１８番１３号
代表取締役社長 代表取締役社長    坂尾  耕作
業種 化学
事業内容 化学薬品・産業用機械・高純度無機素材製造販売

ラサ工業の歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 ラサ工業の創設年は1918年で106年の社歴を持っており、 化学の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

1911年２月

「ラサ島燐砿合資会社」設立

1913年５月

「ラサ島燐砿株式会社」設立

1919年８月

東京証券取引所に上場

1920年５月

「大阪晒粉株式会社」を合併、大阪工場で過燐酸石灰製造開始

1934年３月

社名を「ラサ工業株式会社」と改称

1936年11月

田老鉱業所（岩手県）開設

1937年４月

ラサ島（沖縄県）を国より譲り受ける

1939年６月

宮古工場（岩手県）開設、銅精錬及び過燐酸石灰製造開始

1941年５月

羽犬塚工場（福岡県）開設、機械製造開始

９月

「鯛生産業株式会社」（1918年６月設立）と合併

1944年５月

社名を「東亜鉱工株式会社」と改称

1949年３月

社名を「ラサ工業株式会社」と改称

５月

東京証券取引所再開による上場

1954年４月

大阪工場にて黄燐、燐酸製造開始

1958年７月

大阪工場にて水処理用凝集剤製造開始

1959年４月

宝運実業株式会社（後のラサ晃栄株式会社の前身）設立

９月

「東洋鉱山株式会社」を合併（見立鉱業所、大分製錬所、大峰鉱業所）

1965年11月

大阪工場にて無水燐酸・金属表面処理剤製造開始

1971年12月

鉱山事業より撤退

1972年４月

大阪工場にてエレクトロニクス向け高純度赤燐製造開始

1976年11月

ラサ興発株式会社（現ラサ晃栄株式会社）設立

1977年９月

大阪工場にて高純度燐酸二次塩類製造開始

1979年７月

仙台工場（宮城県）開設

1980年８月

羽犬塚工場にて掘進機製造開始

1981年９月

製錬事業より撤退

10月

日本シーアールアイ株式会社設立、石油精製用触媒再生事業に着手

1982年４月

大阪工場にて高純度ガリウム製造開始

1983年４月

肥料部門をコープケミカル株式会社（現片倉コープアグリ株式会社）に営業譲渡、肥料事業より撤退

1984年１月

大阪工場にてシリコンウェハー再生事業開始

1985年４月

電子材料事業部設置、三本木工場（宮城県）開設、シリコンウェハー再生、高純度無機素材の拠点とする

1986年10月

大阪工場を大阪市此花区から、同大正区に移転

機械部門にて、精密機械加工分野に進出

12月

大阪工場にて電子工業向け高機能塩化鉄製造開始

ラサスティール株式会社設立

1987年12月

三本木工場内に水処理用凝集剤（ＰＡＣ）製造設備新設

まとめ

今回の記事では、ラサ工業の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい！

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部

本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。