パスの年収は615万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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パスの平均年収ランキングのまとめ

パス株式会社は、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 パスの平均年収は615万円で、業界ランキング254位の平均年収となっています。 今回は、そんなパスに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つパスの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、パスについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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パスの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度のパスの平均年収は、615万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

パスの平均年収の推移

パスの平均年収は直近7年間で、 +36.1%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

パスの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は352万円で、 30~34歳になると427万円と平均年収が75万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると496万円で、40~45歳になると563万円40~45歳になると615万円となります。 そして、50~54歳になると686万円55~59歳になると735万円となります。

※こちらの試算は、パス株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、パスの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 パスの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

パスの業界内年収ランキング

パスが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は638万円でした。 そのため、パスの平均年収は業界平均と比較をして 23万円低く、 業界内ランキングでは、554社中254位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

パスのエリア内年収ランキング

パスの本社がある東京都における上場企業の平均年収は652万円となります。
そのため、パスの平均年収はエリア平均と比較をして 37万円低く、 エリア内ランキングでは、2266社中1202位同程度の平均年収となっています。

以上、パスの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

パスでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

パスのボーナス額の平均値は、99万円でした。 同業種の業界平均が102万円であることから、 3万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

パスの役職別平均年収の比較

次に、パスの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は762万円、 課長の平均年収は997万円、 部長の平均年収は1202万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


パスの生涯年収はいくら?

パスの生涯年収ランキング

調査の結果、パスの平均生涯年収は1.9億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 パスの生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までパス株式会社で働いたと仮定して算出しています。


パスの従業員調査

ここまでパスの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

パスの従業員数

パスの従業員数比較

有価証券報告書によると、パスの従業員数は、12人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、541人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが529位(554社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

パスの従業員の平均勤続年数

パスの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、パスの平均勤続年数は、1.2年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.1年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

パスの従業員平均年齢

パスの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、パスの従業員の平均年齢は、44.0歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.6歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


パスの事業展望

「せっかくパスに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、パスが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくパスがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

パスは、事業戦略として、「基本理念である「企業は社会の公器である」という考え方は、その存在意義を示すもので、「企業は社会に役立ってこそ存在価値があり、利潤を上げることができ、存続していける」という信念を表している」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 企業は、社会に対して有益な価値を提供するために存在し、社会の期待に十分応えられてこそ、よき企業として社会から信頼され、共存できると考えている

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、パスの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るパスの将来性

パスの売上高推移のグラフ

パスは、主な事業として、通信販売事業を手がけています。 ここで、パスの売上高推移についてみて見ましょう。 直近6年間の売上成長率は224.9%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、パスの売上高ランキングは、 同業種で548位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見るパスの将来性

パスの純利益高推移のグラフ

次に、パスの純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は156.6%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、パスの売上高ランキングは、 同業種で533位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


パスの競合企業は?

パスと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
ジェイ・エスコムホールディングス株式会社 411万円 情報・通信業
株式会社フライトホールディングス 664万円 情報・通信業
株式会社ソフトフロントホールディングス 567万円 情報・通信業
株式会社ソフトクリエイトホールディングス 624万円 情報・通信業
パイプドHD株式会社 519万円 情報・通信業
テックファームホールディングス株式会社 570万円 情報・通信業
株式会社SRAホールディングス 1080万円 情報・通信業
日本アジアグループ株式会社 794万円 情報・通信業
株式会社インプレスホールディングス 918万円 情報・通信業
クルーズ株式会社 697万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは?

パスが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 1682万円 7人
2位 株式会社TBSホールディングス 1449万円 111人
3位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1427万円 27人
4位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1421万円 77人
5位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1415万円 100人
6位 日本テレビホールディングス株式会社 1379万円 199人
7位 ソフトバンクグループ株式会社 1322万円 255人
8位 株式会社ジャストシステム 1309万円 316人
9位 株式会社スカパーJSATホールディングス 1271万円 27人
10位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

パスが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
3位 ヒューリック株式会社 1803万円 189人
4位 株式会社光通信 1682万円 7人
5位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
6位 ショーボンドホールディングス株式会社 1563万円 10人
7位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
8位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
9位 ソレイジア・ファーマ株式会社 1490万円 21人
10位 三井物産株式会社 1482万円 5587人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、パスの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 パス株式会社
所在地 東京都渋谷区神宮前6丁目17番11号
代表取締役社長 代表取締役  堀 主知ロバート
業種 情報・通信業

パスの歴史

歴史をもっと見る

年月

事項

2000年12月

商号を「イー・キャッシュ株式会社」に変更

2001年11月

電子認証・認識技術を軸としたサービスとして、電子商取引における決済代行サービス「イー・キャッシュ オールマイティ」を開始

2002年10月

東京都港区虎ノ門に本店移転

 

トッパン・フォームズ株式会社と携帯電話での電子商取引事業に関し業務提携

2003年2月

「イー・キャッシュ オールマイティ」をWebサービスに対応

2003年3月

携帯電話での電子商取引システム「ゆびコマ」のサービスを開始。トッパン・フォームズ株式会社にOEM提供

2003年7月

電子認証・認識技術を軸とした次なるサービスとしてRFID事業を開始し、トッパン・フォームズ株式会社に同分野におけるコンサルティングサービスを提供

2004年6月

プライバシーマーク使用許諾を取得

2004年11月

マイクロソフト株式会社より同社のSQL Serverを中心としたマーケティングに関わる業務を受託

2005年7月

電通グループ(株式会社サイバー・コミュニケーションズ、株式会社電通ドットコム)及びトッパン・フォームズ株式会社と資本・業務提携。電子商取引分野及びRFID分野における事業推進体制を強化

2006年2月

英国バークシャー州に100%出資子会社Global Business Design(UK)Ltd.を設立

2006年3月

東京都港区三田に本店移転

2007年3月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2007年10月

東京都港区海岸に本店移転

2009年4月

子会社Global Business Design(UK)Ltd.を清算

2009年6月

東京都港区新橋に本店移転

2009年9月

イー・キャッシュライフウェア株式会社(連結子会社)を設立

2009年9月

ロハスカーボンCO2研究所株式会社(持分法適用関連会社)と資本・業務提携

2009年11月

株式会社ロハス・インスティチュート(連結子会社)が新たに発行した株式を取得

2010年2月

株式会社ディー・ワークス(連結子会社)と株式を交換

2010年6月

ロハスカーボンCO2研究所株式会社からイー・キャッシュライフウェア株式会社(連結子会社)へ医療施設・設備貸与事業の事業譲渡を実施したことにより、医療クリニック向けの新たなサービス事業を開始

2011年5月

東京都渋谷区南平台町に本店移転

2012年3月

2012年3月

子会社イー・キャッシュライフウェア株式会社の全株式を譲渡

子会社株式会社ロハス・インスティチュートの全株式を譲渡

2013年1月

子会社株式会社ディー・ワークスの全株式を譲渡

2013年2月

パス・トラベル株式会社(旧社名:株式会社アトラス)(連結子会社)の全株式を取得


まとめ

今回の記事では、パスの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。