日本コンセプトの年収は632万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【2024年最新版】
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日本コンセプト株式会社は、東京都に本社を構える、倉庫・運輸関連で事業を手掛ける企業です。 日本コンセプトの平均年収は632万円で、業界ランキング23位の平均年収となっています。 今回は、そんな日本コンセプトに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ日本コンセプトの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!
また、下記の記事では、日本コンセプトについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!
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日本コンセプトの平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
2024年度の日本コンセプトの平均年収は、632万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、
全国平均よりも高い水準となっています。
ここで、平均年収の推移をみてみましょう。
平均年収の推移
日本コンセプトの平均年収は直近8年間で、 +20.8%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。
年代別の平均年収
次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は572万円で、
30~34歳になると632万円と平均年収が60万円プラスとなります。
さらに、35~39歳になると678万円で、40~45歳になると696万円、40~45歳になると713万円となります。
そして、50~54歳になると707万円、55~59歳になると704万円となります。
※こちらの試算は、日本コンセプト株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている
賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。
ここまで、日本コンセプトの平均年収のサマリーについてみてきました。
しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。
日本コンセプトの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、
上位何位なのでしょうか?
それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!
ランキング
業界内ランキング
日本コンセプトが属する業界である、「倉庫・運輸関連」の上場企業平均年収は635万円でした。
そのため、日本コンセプトの平均年収は業界平均と比較をして
3万円低く、
業界内ランキングでは、54社中23位と比較的低い平均年収となっています。
次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!
エリア内ランキング
日本コンセプトの本社がある東京都における上場企業の平均年収は664万円となります。
そのため、日本コンセプトの平均年収はエリア平均と比較をして
32万円低く、
エリア内ランキングでは、2269社中1150位と
同程度の平均年収となっています。
以上、日本コンセプトの年収ランキングについて見てきました。
ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。
それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!
日本コンセプトでキャリアを重ねると
ボーナスはどれくらい貰える?
日本コンセプトのボーナス額の平均値は、101万円でした。
同業種の業界平均が102万円であることから、
1万円程低い金額になっています。
出世するといくら貰える?
次に、日本コンセプトの役職別平均年収をみてみましょう。
係長の平均年収は783万円、
課長の平均年収は1024万円、
部長の平均年収は1235万円と、
同業界の平均と比較をして
比較的低い水準にあることが分かります。
日本コンセプトの生涯年収はいくら?
調査の結果、日本コンセプトの平均生涯年収は2.4億円でした。
全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、
日本コンセプトの生涯年収は
比較的高い水準となっています。
※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで日本コンセプト株式会社で働いたと仮定して算出しています。
日本コンセプトの従業員調査
ここまで日本コンセプトの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。
日本コンセプトの従業員数
有価証券報告書によると、日本コンセプトの従業員数は、101人でした。
倉庫・運輸関連の従業情報員の平均従業員数が、600人であることから、
業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが48位(54社中)であることからも、
規模の比較的小さい企業であることが分かります。
日本コンセプトの従業員の平均勤続年数
有価証券報告書によると、日本コンセプトの平均勤続年数は、9.4年でした。
倉庫・運輸関連の従業員の平均属年数が、14.0年であることから、
比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。
日本コンセプトの従業員平均年齢
有価証券報告書によると、日本コンセプトの従業員の平均年齢は、32.4歳でした。 倉庫・運輸関連の従業員の平均年齢が、41.3歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。
日本コンセプトの事業展望
「せっかく日本コンセプトに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。
そのためにも、日本コンセプトが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。
また、それだけでなく日本コンセプトがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。
それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!
日本コンセプトは、事業戦略として、「事業は、輸送過程において一度に大量の貨物が輸送できる船舶や鉄道などを利用するモーダルシフトを積極的に推進してCO2の排出量を抑えるほか、フロンガスの確実な回収、無害化(=化学的な分解)等により、オゾン層の破壊や地球温暖化の防止に寄与するものであり、今後も事業の更なる拡大をとおしてSDGsが提唱するサステナブルな社会の実現に貢献していく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。
- 液体貨物や各種ガスには漏洩事故等により生命や環境に悪影響を及ぼすリスクが高いものがあり、物流洗浄拠点の設備充実に留まらず、タンクコンテナを正しく取り扱うことのできる従業員や危険物を積載したタンクコンテナを安全に輸送できる人材の育成が重要である
- タンクコンテナを利用した大量輸送は欧米においてスタートしたものであるが、日本の物流をタンクコンテナにより変革するパイオニア企業として、今後もお客様の啓蒙を続けながら、液体貨物や各種ガスを輸送する際に発生する様々なニーズにも対応し、事業を拡大していきたいと考えている
- ロシアによるウクライナ侵攻や米中対立の激化、イスラエルでの紛争に加えて米国大統領選挙など国際的な問題が溢れるなか、為替の変動や物価の上昇、スエズ運河やパナマ運河の通航問題など、経営を取り巻く環境は不安定な状態が続いており、こうした変化に迅速かつ適切に対処していくことが大きな課題となっている
業績分析
続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、日本コンセプトの将来性を分析していきしょう!
売上額から見る日本コンセプトの将来性
日本コンセプトは、主な事業として、国際複合一貫輸送事業を手がけています。
ここで、日本コンセプトの売上高推移についてみて見ましょう。
直近8年間の売上成長率は64.7%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、日本コンセプトの売上高ランキングは、
同業種で38位と
業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。
純利益から見る日本コンセプトの将来性
次に、日本コンセプトの純利益推移についてみてみましょう。
直近8年間の純利益成長率は161.2%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、日本コンセプトの売上高ランキングは、
同業種で15位と
業界を牽引している企業となっています。
日本コンセプトの競合企業は?
日本コンセプトと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。
企業名 | 平均年収 | 事業内容 |
株式会社エーアイテイー | 620万円 | 倉庫・運輸関連 |
内外トランスライン株式会社 | 612万円 | 倉庫・運輸関連 |
鈴江コーポレーション株式会社 | 632万円 | 倉庫・運輸関連 |
株式会社杉村倉庫 | 597万円 | 倉庫・運輸関連 |
東京湾横断道路株式会社 | 620万円 | 倉庫・運輸関連 |
株式会社パパネッツ | 454万円 | 倉庫・運輸関連 |
相模運輸倉庫株式会社 | 561万円 | 倉庫・運輸関連 |
株式会社大運 | 571万円 | 倉庫・運輸関連 |
櫻島埠頭株式会社 | 557万円 | 倉庫・運輸関連 |
東京汽船株式会社 | 954万円 | 倉庫・運輸関連 |
倉庫・運輸関連業界の企業年収ランキングは?
日本コンセプトが属する倉庫・運輸関連業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、倉庫・運輸関連業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | 東京汽船株式会社 | 954万円 | 236人 |
2位 | 首都高速道路株式会社 | 851万円 | 1123人 |
3位 | 阪神高速道路株式会社 | 818万円 | 708人 |
4位 | 日本自動車ターミナル株式会社 | 796万円 | 72人 |
5位 | 三菱倉庫株式会社 | 793万円 | 1014人 |
6位 | 東日本高速道路株式会社 | 779万円 | 2457人 |
7位 | 中日本高速道路株式会社 | 778万円 | 2253人 |
8位 | 伊勢湾海運株式会社 | 776万円 | 747人 |
9位 | 成田国際空港株式会社 | 770万円 | 835人 |
10位 | 三井倉庫ホールディングス株式会社 | 768万円 | 173人 |
倉庫・運輸関連業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!
東京都の企業年収ランキングは?
日本コンセプトが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 2735万円 | 731人 |
2位 | M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 | 2478万円 | 206人 |
3位 | ヒューリック株式会社 | 1907万円 | 222人 |
4位 | 株式会社ドリームインキュベータ | 1776万円 | 120人 |
5位 | 株式会社光通信 | 1682万円 | 7人 |
6位 | インテグラル株式会社 | 1657万円 | 71人 |
7位 | 三菱商事株式会社 | 1631万円 | 4629人 |
8位 | 株式会社リゾート&メディカル | 1560万円 | 2人 |
9位 | そーせいグループ株式会社 | 1541万円 | 41人 |
10位 | 株式会社テレビ東京ホールディングス | 1522万円 | 102人 |
東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!
企業データ
最後に、日本コンセプトの企業データについて調査した結果を記載します。
項目 | 詳細 |
会社名 | 日本コンセプト株式会社 |
所在地 | 東京都千代田区内幸町2丁目2番2号 |
代表取締役社長 | 代表取締役社長 松元 孝義 |
業種 | 倉庫・運輸関連 |
日本コンセプトの歴史
年 月 |
概 要 |
|
|
1994年1月 |
東京都中央区新川にISO標準規格のタンクコンテナを使用した国際複合一貫輸送サービスの提供を目的として、日本コンセプト株式会社(資本金10,000千円)を設立。 |
1994年5月 |
本社を東京都中央区新川から、東京都中央区八丁堀に移転。 |
1996年7月 |
東京都江東区青海に東京支店、兵庫県神戸市に神戸支店を開設、タンクコンテナの洗浄業務を開始。 |
1997年1月 |
株式会社オリエント・ティナーズ・ジャパンと合併。 |
1998年6月 |
新潟県豊栄市(現新潟市北区)に新潟支店を開設。 |
1998年9月 |
米国ニュージャージー州に駐在員事務所を開設。 |
1998年11月 |
山口県下松市に徳山支店を開設。 |
1998年12月 |
欧州地域における営業拠点として、オランダに完全子会社であるNICHICON EUROPE B.V.(連結子会社)を設立。 |
1999年10月 |
米国ニュージャージー州の駐在員事務所を閉鎖し米国市場から撤退。 |
2001年3月 |
東南アジア地域における営業拠点として、シンガポールに完全子会社であるNIPPON CONCEPT SINGAPORE PTE.LTD.(連結子会社)を設立。 |
2002年6月 |
NICHICON EUROPE B.V.の完全子会社として、英国の営業拠点であるNICHICON UK LIMITED.(連結子会社)を設立。 |
2002年9月 |
NICHICON EUROPE B.V.の社名をEURO-CONCEPT B.V.に改称し、新たにその完全子会社としてNICHICON EUROPE B.V.(連結子会社)を設立し営業譲渡。 |
2002年12月 |
NIPPON CONCEPT SINGAPORE PTE.LTD.の完全子会社として、マレーシアにタンクコンテナの洗浄及びメンテナンス拠点であるNIPPON CONCEPT MALAYSIA SDN.BHD.(連結子会社)を設立。 |
2005年9月 |
東京都江東区青海の東京支店の規模を拡張するため神奈川県川崎市川崎区に移転、京浜支店に改称。 |
2005年11月 |
タンクコンテナの調達及び資産管理を目的とするニチコンアセットマネジメント株式会社(元連結子会社)を設立。 |
2006年1月 |
ニチコンホールディングス株式会社を設立し、株式移転により日本コンセプト株式会社及びニチコンアセットマネジメント株式会社の持株会社とする。 |
2006年10月 |
事業規模の小さい新潟支店を新潟出張所に名称変更。 |
2007年1月 |
日本コンセプト株式会社を存続会社として、ニチコンホールディングス株式会社を吸収合併し、ニチコンアセットマネジメント株式会社を完全子会社化。 |
2008年7月 |
日本コンセプト株式会社を存続会社として、ニチコンアセットマネジメント株式会社を吸収合併。 |
2008年10月 |
タンクコンテナの洗浄及びメンテナンス能力の大幅な拡充をするため、NIPPON CONCEPT MALAYSIA SDN.BHD.を移転。 |
2010年2月 |
名古屋市中区に名古屋営業所、徳山支店内に徳山営業所を開設。 |
2010年3月 |
大阪市中央区に大阪営業所を開設。 |
2011年8月 |
本社を東京都中央区八丁掘から、現在の所在地である東京都千代田区内幸町に移転。 |
2011年9月 |
名古屋営業所を閉鎖。 |
2012年2月 |
米国における営業拠点として、米国テキサス州に完全子会社であるNIPPON CONCEPT AMERICA,LLC.(連結子会社)を設立。 |
2012年10月 |
大阪証券取引所 JASDAQ(スタンダード)市場(現 東京証券取引所 JASDAQ(スタンダード)市場)に株式を上場。 |
2013年2月 |
三重県四日市市に中部支店及び中部営業所を開設。 |
2013年9月 |
神戸支店の規模を拡張するため、敷地を拡張。 |
2015年8月 |
岡山県倉敷市に水島支店及び水島営業所を開設。 |
2016年2月 |
神戸支店内に神戸営業所を開設し、営業所機能を吸収して大阪営業所を廃止。 |
2016年9月 |
東京証券取引所 市場第二部(東証二部)へ市場変更。 |
2017年2月 |
千葉県富津市に京葉臨海支店を開設。 |
2017年7月 |
東京証券取引所 市場第一部(東証一部)銘柄に指定。 |
2018年1月 |
兵庫県神戸市に阪神支店を開設。 |
2018年2月 |
株式会社商船三井と資本業務提携契約を締結。 |
2018年3月 |
株式会社商船三井を割当先とする第三者割当増資を実施。 |
2021年6月 |
海外代理店業務の統括を目的として、株式会社商船三井及び商船三井ロジスティクス株式会社との合弁会社であるMOLロジスティクス・タンクコンテナ株式会社(持分法適用関連会社)を設立。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。 |
2023年6月 |
高圧ガス事業に特化した日コン外航ガスタンクケミカル株式会社(連結子会社)を設立。 |
まとめ
今回の記事では、日本コンセプトの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。
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出典
- 厚生労働省:毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査)
- 厚生労働省:国民生活基礎調査
- 厚生労働省:賃金構造基本統計調査
- 厚生労働省:職業情報提供サイト(日本版O-NET)
- 国税庁:民間給与実態統計調査
- 総務省統計局:家計調査(家計収支)
- 人事院:職種別民間給与実態調査
- 金融庁:EDINET
- 厚生労働省発表:女性の活躍推進企業データベースオープンデータ