日本モーゲージサービスの年収は703万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】
最終更新日:
日本モーゲージサービス株式会社は、東京都に本社を構える、その他金融業で事業を手掛ける企業です。 日本モーゲージサービスの平均年収は703万円で、業界ランキング24位の平均年収となっています。 今回は、そんな日本モーゲージサービスに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ日本モーゲージサービスの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!
また、下記の記事では、日本モーゲージサービスについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!
おすすめコンテンツ
日本モーゲージサービスの平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
2022年度の日本モーゲージサービスの平均年収は、703万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、
全国平均よりも高い水準となっています。
ここで、平均年収の推移をみてみましょう。
平均年収の推移
日本モーゲージサービスの平均年収は直近6年間で、 +27.6%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。
年代別の平均年収
次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は427万円で、
30~34歳になると534万円と平均年収が107万円プラスとなります。
さらに、35~39歳になると622万円で、40~45歳になると677万円、40~45歳になると703万円となります。
そして、50~54歳になると766万円、55~59歳になると673万円となります。
※こちらの試算は、日本モーゲージサービス株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている
賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。
ここまで、日本モーゲージサービスの平均年収のサマリーについてみてきました。
しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。
日本モーゲージサービスの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、
上位何位なのでしょうか?
それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!
ランキング
業界内ランキング
日本モーゲージサービスが属する業界である、「その他金融業」の上場企業平均年収は676万円でした。
そのため、日本モーゲージサービスの平均年収は業界平均と比較をして
27万円高く、
業界内ランキングでは、59社中24位と比較的高い平均年収となっています。
次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!
エリア内ランキング
日本モーゲージサービスの本社がある東京都における上場企業の平均年収は652万円となります。
そのため、日本モーゲージサービスの平均年収はエリア平均と比較をして
51万円高く、
エリア内ランキングでは、2266社中738位と
比較的高い平均年収となっています。
以上、日本モーゲージサービスの年収ランキングについて見てきました。
ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。
それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!
日本モーゲージサービスでキャリアを重ねると
ボーナスはどれくらい貰える?
日本モーゲージサービスのボーナス額の平均値は、113万円でした。
同業種の業界平均が108万円であることから、
5万円程高い金額になっています。
出世するといくら貰える?
次に、日本モーゲージサービスの役職別平均年収をみてみましょう。
係長の平均年収は872万円、
課長の平均年収は1140万円、
部長の平均年収は1374万円と、
同業界の平均と比較をして
比較的高い水準にあることが分かります。
日本モーゲージサービスの生涯年収はいくら?
調査の結果、日本モーゲージサービスの平均生涯年収は2.2億円でした。
全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、
日本モーゲージサービスの生涯年収は
比較的高い水準となっています。
※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで日本モーゲージサービス株式会社で働いたと仮定して算出しています。
日本モーゲージサービスの従業員調査
ここまで日本モーゲージサービスの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。
日本モーゲージサービスの従業員数
有価証券報告書によると、日本モーゲージサービスの従業員数は、66人でした。
その他金融業の従業情報員の平均従業員数が、798人であることから、
業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが49位(59社中)であることからも、
規模の比較的小さい企業であることが分かります。
日本モーゲージサービスの従業員の平均勤続年数
有価証券報告書によると、日本モーゲージサービスの平均勤続年数は、5.9年でした。
その他金融業の従業員の平均属年数が、11.5年であることから、
比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。
日本モーゲージサービスの従業員平均年齢
有価証券報告書によると、日本モーゲージサービスの従業員の平均年齢は、44.7歳でした。 その他金融業の従業員の平均年齢が、41.8歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。
日本モーゲージサービスの事業展望
「せっかく日本モーゲージサービスに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。
そのためにも、日本モーゲージサービスが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。
また、それだけでなく日本モーゲージサービスがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。
それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!
日本モーゲージサービスは、事業戦略として、「事業目的を達成するための最も重要な戦略として、「住宅産業の課題を解決する」ことを掲げており、経済動向や社会情勢等の変化が激しい環境下において、金融サービスとITを融合させることにより住宅産業のDX化と新しい仕組みづくりを推進し、顧客である中小の住宅事業者を強力に支援するリーディングカンパニーとして持続的な成長を目指している」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。
- 住宅事業者に対する経営支援」を事業目的として、住宅分野に特化したローン・保険・保証等の金融サービスを販売している
- 業績への貢献度が最も高い住宅ローンの粗利率が高いことから、連結損益計算書においては、営業収益が小さく相対的に利益率が高くなる傾向にある
- 長期利益の実現を目指し、「堅実で持続的な増益」を最も重要な経営目標としている
業績分析
続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、日本モーゲージサービスの将来性を分析していきしょう!
純利益から見る日本モーゲージサービスの将来性
次に、日本モーゲージサービスの純利益推移についてみてみましょう。
直近6年間の純利益成長率は113.3%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、日本モーゲージサービスの売上高ランキングは、
同業種で37位と
業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。
日本モーゲージサービスの競合企業は?
日本モーゲージサービスと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。
企業名 | 平均年収 | 事業内容 |
アクリーティブ株式会社 | 450万円 | その他金融業 |
全宅住宅ローン株式会社 | 435万円 | その他金融業 |
日本リビング保証株式会社 | 503万円 | その他金融業 |
フィンテック グローバル株式会社 | 798万円 | その他金融業 |
プレミアグループ株式会社 | 704万円 | その他金融業 |
株式会社アサックス | 669万円 | その他金融業 |
株式会社日貿信 | 553万円 | その他金融業 |
Jトラスト株式会社 | 898万円 | その他金融業 |
株式会社ウェッジホールディングス | 395万円 | その他金融業 |
あんしん保証株式会社 | 468万円 | その他金融業 |
その他金融業業界の企業年収ランキングは?
日本モーゲージサービスが属するその他金融業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、その他金融業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | 株式会社日本取引所グループ | 1034万円 | 208人 |
2位 | 株式会社日本政策投資銀行 | 1006万円 | 1257人 |
3位 | 日本証券金融株式会社 | 950万円 | 207人 |
4位 | みずほリース株式会社 | 902万円 | 784人 |
5位 | Jトラスト株式会社 | 898万円 | 36人 |
6位 | オリックス株式会社 | 885万円 | 2968人 |
7位 | 芙蓉総合リース株式会社 | 877万円 | 798人 |
8位 | 三菱HCキャピタル株式会社 | 866万円 | 2235人 |
9位 | 東京センチュリー株式会社 | 863万円 | 919人 |
10位 | JA三井リース株式会社 | 840万円 | 714人 |
その他金融業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!
東京都の企業年収ランキングは?
日本モーゲージサービスが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 2735万円 | 731人 |
2位 | M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 | 2688万円 | 150人 |
3位 | ヒューリック株式会社 | 1803万円 | 189人 |
4位 | 株式会社光通信 | 1682万円 | 7人 |
5位 | 三菱商事株式会社 | 1631万円 | 4629人 |
6位 | ショーボンドホールディングス株式会社 | 1563万円 | 10人 |
7位 | 株式会社リゾート&メディカル | 1560万円 | 2人 |
8位 | 株式会社めぶきフィナンシャルグループ | 1490万円 | 16人 |
9位 | ソレイジア・ファーマ株式会社 | 1490万円 | 21人 |
10位 | 三井物産株式会社 | 1482万円 | 5587人 |
東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!
企業データ
最後に、日本モーゲージサービスの企業データについて調査した結果を記載します。
項目 | 詳細 |
会社名 | 日本モーゲージサービス株式会社 |
所在地 | 東京都港区西新橋3丁目7番1号 |
代表取締役社長 | 代表取締役社長 鵜澤 泰功 |
業種 | その他金融業 |
日本モーゲージサービスの歴史
1996年12月 |
当社グループ創業者の鵜澤泰功が、住宅事業者に対する経営コンサルティングを目的として、株式会社ビルダーズシステム研究所を創業 |
2000年12月 |
住宅検査・住宅性能評価等を目的として、株式会社ハウスジーメン(以下、「ハウスジーメン」という)を東京都港区に設立 |
2005年8月 |
住宅ローンの貸付等を目的として、当社を東京都千代田区に設立 |
2005年12月 |
東京都知事より貸金業者登録 |
2006年3月 |
東京都知事登録に代えて、関東財務局長に貸金業者登録 |
2006年6月 |
本社を東京都港区に移転(ハウスジーメンも同様) |
2006年7月 |
住宅金融公庫(現 独立行政法人住宅金融支援機構)より住宅貸付債権買取対象金融機関に認定、フラット35の取扱い開始 →<住宅金融事業の開始> |
2007年8月 |
ハウスジーメンを当社の子会社化(持株比率:50.5%) |
2008年10月 |
ハウスジーメンが国土交通大臣より住宅瑕疵担保責任保険法人に指定、住宅瑕疵(かし)担保責任保険(以下、「住宅瑕疵(かし)保険」という)の取扱い開始 これに関連し、住宅に関する地盤保証制度提供を目的として有限責任中間法人住宅地盤技術協議会(現 一般社団法人住宅技術協議会、以下、「住宅技術協議会」という)を設立 →<住宅瑕疵保険等事業の開始>(住宅検査・住宅性能評価等、住宅瑕疵(かし)保険、住宅地盤保証等の業務で構成) |
2012年2月 |
東北支店開設(宮城県仙台市) |
2013年5月 |
株式会社住宅アカデメイア(以下、「住宅アカデメイア」という)を住宅産業の合理化・システム化に向けたコンサルティング等のソリューションの提供を目的として東京都港区に設立 →<住宅アカデメイア事業(※)の開始> ※「住宅アカデメイア」の名称については、次項「3 事業の内容」を参照 |
2013年7月 |
ハウスジーメンへの当社持株比率を90.1%に拡大 |
2014年4月 |
住宅アカデメイアがISO20000認証取得 |
2014年8月 |
住宅技術協議会を当社の子法人化 |
2014年11月 |
西日本支店を開設(福岡県福岡市) |
2016年2月 |
ハウスジーメン西日本支店開設(当社西日本支店に同じ) |
2016年3月 |
当社がハウスジーメンを100%子会社化 |
2016年12月 |
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に株式を上場 |
2017年12月 |
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場から同取引所市場第二部に市場変更 |
2018年9月 |
東京証券取引所市場第二部から同取引所市場第一部に市場変更
|
2022年4月 |
東京証券取引所の市場再編により、東京証券取引所市場第一部から同取引所スタンダード市場に移行 |
まとめ
今回の記事では、日本モーゲージサービスの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。
関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!
【関連企業の年収を徹底調査】
- アクリーティブに就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- 全宅住宅ローンに就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- 日本リビング保証に就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- フィンテック グローバルに就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- プレミアグループに就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- アサックスに就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- 日貿信に就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- Jトラストに就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- ウェッジホールディングスに就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- あんしん保証に就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
このサイトについて
各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。
出典
- 厚生労働省:毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査)
- 厚生労働省:国民生活基礎調査
- 厚生労働省:賃金構造基本統計調査
- 厚生労働省:職業情報提供サイト(日本版O-NET)
- 国税庁:民間給与実態統計調査
- 総務省統計局:家計調査(家計収支)
- 人事院:職種別民間給与実態調査
- 金融庁:EDINET
- 厚生労働省発表:女性の活躍推進企業データベースオープンデータ