マネーパートナーズグループの年収は715万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】
最終更新日:
株式会社マネーパートナーズグループは、東京都に本社を構える、証券、商品先物取引業で事業を手掛ける企業です。 マネーパートナーズグループの平均年収は715万円で、業界ランキング33位の平均年収となっています。 今回は、そんなマネーパートナーズグループに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つマネーパートナーズグループの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!
また、下記の記事では、マネーパートナーズグループについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!
おすすめコンテンツ
マネーパートナーズグループの平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
2023年度のマネーパートナーズグループの平均年収は、715万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、
全国平均よりも高い水準となっています。
ここで、平均年収の推移をみてみましょう。
平均年収の推移
マネーパートナーズグループの平均年収は直近9年間で、 -15.1%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。
年代別の平均年収
次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は434万円で、
30~34歳になると543万円と平均年収が109万円プラスとなります。
さらに、35~39歳になると632万円で、40~45歳になると688万円、40~45歳になると715万円となります。
そして、50~54歳になると779万円、55~59歳になると684万円となります。
※こちらの試算は、株式会社マネーパートナーズグループが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている
賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。
ここまで、マネーパートナーズグループの平均年収のサマリーについてみてきました。
しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。
マネーパートナーズグループの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、
上位何位なのでしょうか?
それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!
ランキング
業界内ランキング
マネーパートナーズグループが属する業界である、「証券、商品先物取引業」の上場企業平均年収は894万円でした。
そのため、マネーパートナーズグループの平均年収は業界平均と比較をして
179万円低く、
業界内ランキングでは、50社中33位と比較的低い平均年収となっています。
次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!
エリア内ランキング
マネーパートナーズグループの本社がある東京都における上場企業の平均年収は664万円となります。
そのため、マネーパートナーズグループの平均年収はエリア平均と比較をして
51万円高く、
エリア内ランキングでは、2269社中722位と
比較的高い平均年収となっています。
以上、マネーパートナーズグループの年収ランキングについて見てきました。
ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。
それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!
マネーパートナーズグループでキャリアを重ねると
ボーナスはどれくらい貰える?
マネーパートナーズグループのボーナス額の平均値は、115万円でした。
同業種の業界平均が144万円であることから、
29万円程低い金額になっています。
出世するといくら貰える?
次に、マネーパートナーズグループの役職別平均年収をみてみましょう。
係長の平均年収は886万円、
課長の平均年収は1159万円、
部長の平均年収は1398万円と、
同業界の平均と比較をして
比較的低い水準にあることが分かります。
マネーパートナーズグループの生涯年収はいくら?
調査の結果、マネーパートナーズグループの平均生涯年収は2.2億円でした。
全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、
マネーパートナーズグループの生涯年収は
比較的高い水準となっています。
※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社マネーパートナーズグループで働いたと仮定して算出しています。
マネーパートナーズグループの従業員調査
ここまでマネーパートナーズグループの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。
マネーパートナーズグループの従業員数
有価証券報告書によると、マネーパートナーズグループの従業員数は、8人でした。
証券、商品先物取引業の従業情報員の平均従業員数が、377人であることから、
業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが46位(50社中)であることからも、
規模の比較的小さい企業であることが分かります。
マネーパートナーズグループの従業員の平均勤続年数
有価証券報告書によると、マネーパートナーズグループの平均勤続年数は、8.8年でした。
証券、商品先物取引業の従業員の平均属年数が、10.2年であることから、
比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。
マネーパートナーズグループの従業員平均年齢
有価証券報告書によると、マネーパートナーズグループの従業員の平均年齢は、43.5歳でした。 証券、商品先物取引業の従業員の平均年齢が、44.0歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。
マネーパートナーズグループの事業展望
「せっかくマネーパートナーズグループに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。
そのためにも、マネーパートナーズグループが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。
また、それだけでなくマネーパートナーズグループがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。
それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!
マネーパートナーズグループは、事業戦略として、「直接的なブランディング施策のほか、外国為替証拠金取引に係るお客様への提示スプレッドおよびスワップポイントの競争力強化や他の「店頭デリバティブ取引」商品ラインナップの拡大、取引端末のマルチチャネル化とスマホへの対応の強化、コールセンター業務のクオリティアップ等、顧客の視点に立った商品、サービスの提供に努め、外国為替証拠金取引システムの安定稼働のための諸施策の実施に努めた上で、これらの取り組みを適時適切な手段で情報発信することにより、ブランドロイヤリティの確立、強化を図っていく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。
- 外国為替証拠金取引に関しましては、法令に遵守した商品の提供に加え、今後とも、法令の整備、改正等による規制強化あるいは激化する競合環境のなかで競争優位性を確立するために、商品性の向上や情報、チャートなど各種ツールの洗練化、新サービスの提案などを継続的、積極的に行うとともに、取引システムの一層の安定化に努めていく
- 量に対応して、適切なキャパシティプランニングに基づいた外国為替証拠金取引システムの継続的な改良、増強を基幹システムの大規模更新を含め実施し処理能力の増強を図るほか、災害や大規模なシステム障害等の有事に備える等、事業継続計画の確立に努めていく
- 外国為替証拠金取引は、ハイリスク・ハイリターン型の金融商品であり、金融商品取引法や金融サービス提供法により、顧客の適合性を厳格に審査し、十分な商品説明やリスク説明を行うことや不招請勧誘及び断定的判断の提供の禁止等が義務付けられている
業績分析
続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、マネーパートナーズグループの将来性を分析していきしょう!
純利益から見るマネーパートナーズグループの将来性
次に、マネーパートナーズグループの純利益推移についてみてみましょう。
直近9年間の純利益成長率は123.9%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、マネーパートナーズグループの売上高ランキングは、
同業種で34位と
業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。
マネーパートナーズグループの競合企業は?
マネーパートナーズグループと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。
企業名 | 平均年収 | 事業内容 |
株式会社マネースクウェアHD | 604万円 | 証券、商品先物取引業 |
トレイダーズホールディングス株式会社 | 1000万円 | 証券、商品先物取引業 |
株式会社あかつき本社 | 1056万円 | 証券、商品先物取引業 |
澤田ホールディングス株式会社 | 740万円 | 証券、商品先物取引業 |
マネックスグループ株式会社 | 875万円 | 証券、商品先物取引業 |
株式会社岡三証券グループ | 1177万円 | 証券、商品先物取引業 |
アジア開発キャピタル株式会社 | 431万円 | 証券、商品先物取引業 |
第一商品株式会社 | 605万円 | 証券、商品先物取引業 |
岡藤日産証券ホールディングス株式会社 | 250万円 | 証券、商品先物取引業 |
光世証券株式会社 | 757万円 | 証券、商品先物取引業 |
証券、商品先物取引業業界の企業年収ランキングは?
マネーパートナーズグループが属する証券、商品先物取引業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、証券、商品先物取引業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 2735万円 | 731人 |
2位 | 野村ホールディングス株式会社 | 1440万円 | 187人 |
3位 | スパークス・グループ株式会社 | 1356万円 | 31人 |
4位 | 株式会社マーキュリアホールディングス | 1309万円 | 22人 |
5位 | 株式会社マーキュリアインベストメント | 1264万円 | 46人 |
6位 | みらい證券株式会社 | 1260万円 | 2人 |
7位 | ジャフコ グループ株式会社 | 1252万円 | 108人 |
8位 | 株式会社大和証券グループ本社 | 1219万円 | 569人 |
9位 | 株式会社岡三証券グループ | 1177万円 | 40人 |
10位 | 大和証券株式会社 | 1140万円 | 8674人 |
証券、商品先物取引業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!
東京都の企業年収ランキングは?
マネーパートナーズグループが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 2735万円 | 731人 |
2位 | M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 | 2478万円 | 206人 |
3位 | ヒューリック株式会社 | 1907万円 | 222人 |
4位 | 株式会社ドリームインキュベータ | 1776万円 | 120人 |
5位 | 株式会社光通信 | 1682万円 | 7人 |
6位 | インテグラル株式会社 | 1657万円 | 71人 |
7位 | 三菱商事株式会社 | 1631万円 | 4629人 |
8位 | 株式会社リゾート&メディカル | 1560万円 | 2人 |
9位 | そーせいグループ株式会社 | 1541万円 | 41人 |
10位 | 株式会社テレビ東京ホールディングス | 1522万円 | 102人 |
東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!
企業データ
最後に、マネーパートナーズグループの企業データについて調査した結果を記載します。
項目 | 詳細 |
会社名 | 株式会社マネーパートナーズグループ |
所在地 | 東京都港区六本木3丁目2番1号 |
代表取締役社長 | 代表取締役社長 奥山 泰全 |
業種 | 証券、商品先物取引業 |
マネーパートナーズグループの歴史
年月 |
事項 |
2005年6月 |
2005年6月10日に一般投資家向けにインターネット等を通じた外国為替証拠金取引サービスを提供することを目的として、北辰商品株式会社からの新設分割により東京都港区西麻布に株式会社マネーパートナーズ(資本金100百万円)を設立し、外国為替取引事業を開始 |
2005年11月 |
本社所在地を東京都港区六本木一丁目6番1号へ移転 |
2006年9月 |
システム開発力の強化を目的として、株式会社マネーパートナーズソリューションズを100%子会社として設立 |
2007年6月 |
大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット-「ヘラクレス」市場に株式上場 |
2008年4月 |
株式会社日本格付研究所(JCR)より、短期優先債務を格付対象とした格付け「J-3」を取得 |
2008年5月 |
マネーパートナーズ分割準備株式会社(現 株式会社マネーパートナーズ)を設立 |
2008年6月 |
外国為替証拠金取引システムのホワイトラベル(注)提供を開始 |
2008年10月 |
吸収分割の方法により外国為替証拠金取引事業等全ての事業をマネーパートナーズ分割準備株式会社に承継させ、持株会社体制へ移行 株式会社マネーパートナーズグループに商号変更 |
2009年7月 |
当社の100%子会社である株式会社マネーパートナーズが、大阪証券取引所により開設された取引所外国為替取引市場(愛称:大証FX)においてマーケットメイカーとしての業務を開始 |
2012年5月 |
東京証券取引所 市場第二部に株式上場 |
2012年9月 |
大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)を上場廃止 |
2013年5月 |
東京証券取引所 市場第一部銘柄に指定 |
2016年12月 |
本社所在地を東京都港区六本木三丁目2番1号へ移転 |
2019年4月 |
暗号資産交換業の登録準備を進めていたコイネージ株式会社を連結子会社化 |
2020年7月 |
コイネージ株式会社の暗号資産交換業者登録が完了、事業開始 |
2021年3月 |
コイネージ株式会社が暗号資産交換業を廃業し、解散 |
2022年2月 |
コイネージ株式会社を清算結了 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
2023年3月 |
第二種資金移動業(Manepa Card)の廃止を決定 |
まとめ
今回の記事では、マネーパートナーズグループの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。
関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
- 【証券業界研究|2021年最新版】ESの書き方から面接対策まで徹底解説
- 【証券業界ES書き方ガイド】読まれるESのポイントを徹底解説!
- 【ネット証券業界研究|2021年最新版】ESの書き方から面接対策まで徹底解説!
- 【ネット証券業界ES書き方ガイド】読まれるESのポイントを徹底解説!
また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!
【関連企業の年収を徹底調査】
- マネースクウェアHDに就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- トレイダーズホールディングスに就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- あかつき本社に就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- 澤田ホールディングスに就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- マネックスグループに就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- 岡三証券グループに就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- アジア開発キャピタルに就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- 第一商品に就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- 岡藤日産証券ホールディングスに就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
- 光世証券に就職すると年収はいくら? | 就活生必見!年代・役職別年収や、業界ランキングを徹底調査!
このサイトについて
各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。
出典
- 厚生労働省:毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査)
- 厚生労働省:国民生活基礎調査
- 厚生労働省:賃金構造基本統計調査
- 厚生労働省:職業情報提供サイト(日本版O-NET)
- 国税庁:民間給与実態統計調査
- 総務省統計局:家計調査(家計収支)
- 人事院:職種別民間給与実態調査
- 金融庁:EDINET
- 厚生労働省発表:女性の活躍推進企業データベースオープンデータ