医学生物学研究所の年収は627万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】
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株式会社医学生物学研究所は、東京都に本社を構える、医薬品で事業を手掛ける企業です。 医学生物学研究所の平均年収は627万円で、業界ランキング63位の平均年収となっています。 今回は、そんな医学生物学研究所に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ医学生物学研究所の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!
また、下記の記事では、医学生物学研究所について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!
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医学生物学研究所の平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
2020年度の医学生物学研究所の平均年収は、627万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、
全国平均よりも高い水準となっています。
ここで、平均年収の推移をみてみましょう。
平均年収の推移
医学生物学研究所の平均年収は直近5年間で、 +7.7%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。
年代別の平均年収
次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は447万円で、
30~34歳になると515万円と平均年収が68万円プラスとなります。
さらに、35~39歳になると587万円で、40~45歳になると627万円、40~45歳になると670万円となります。
そして、50~54歳になると724万円、55~59歳になると723万円となります。
※こちらの試算は、株式会社医学生物学研究所が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている
賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。
ここまで、医学生物学研究所の平均年収のサマリーについてみてきました。
しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。
医学生物学研究所の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、
上位何位なのでしょうか?
それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!
ランキング
業界内ランキング
医学生物学研究所が属する業界である、「医薬品」の上場企業平均年収は777万円でした。
そのため、医学生物学研究所の平均年収は業界平均と比較をして
150万円低く、
業界内ランキングでは、85社中63位と比較的低い平均年収となっています。
次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!
エリア内ランキング
医学生物学研究所の本社がある東京都における上場企業の平均年収は664万円となります。
そのため、医学生物学研究所の平均年収はエリア平均と比較をして
37万円低く、
エリア内ランキングでは、2269社中1185位と
同程度の平均年収となっています。
以上、医学生物学研究所の年収ランキングについて見てきました。
ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。
それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!
医学生物学研究所でキャリアを重ねると
ボーナスはどれくらい貰える?
医学生物学研究所のボーナス額の平均値は、101万円でした。
同業種の業界平均が125万円であることから、
24万円程低い金額になっています。
出世するといくら貰える?
次に、医学生物学研究所の役職別平均年収をみてみましょう。
係長の平均年収は777万円、
課長の平均年収は1016万円、
部長の平均年収は1226万円と、
同業界の平均と比較をして
比較的低い水準にあることが分かります。
医学生物学研究所の生涯年収はいくら?
調査の結果、医学生物学研究所の平均生涯年収は2.1億円でした。
全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、
医学生物学研究所の生涯年収は
比較的高い水準となっています。
※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社医学生物学研究所で働いたと仮定して算出しています。
医学生物学研究所の従業員調査
ここまで医学生物学研究所の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。
医学生物学研究所の従業員数
有価証券報告書によると、医学生物学研究所の従業員数は、285人でした。
医薬品の従業情報員の平均従業員数が、836人であることから、
業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが39位(85社中)であることからも、
規模の比較的小さい企業であることが分かります。
医学生物学研究所の従業員の平均勤続年数
有価証券報告書によると、医学生物学研究所の平均勤続年数は、11.1年でした。
医薬品の従業員の平均属年数が、11.2年であることから、
比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。
医学生物学研究所の従業員平均年齢
有価証券報告書によると、医学生物学研究所の従業員の平均年齢は、42.1歳でした。 医薬品の従業員の平均年齢が、43.6歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。
医学生物学研究所の事業展望
「せっかく医学生物学研究所に採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。
そのためにも、医学生物学研究所が今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。
また、それだけでなく医学生物学研究所がどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。
それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!
医学生物学研究所は、事業戦略として、「LSTR事業を通じた知見を基に、疾患の発症、早期診断、薬剤選択、有効性・有害事象の評価、及び治療の予後モニターなど治療と関連したバイオマーカー、更にはコンパニオン診断薬などの先端領域に注力した研究開発を推進する」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。
- 疾患の発症、早期診断、薬剤選択、有効性・有害事象の評価、治療の予後モニターなど治療と関連したバイオマーカー、コンパニオン診断薬などの個別化医療や精密医療に注力した製品開発を推進する
- JSRが学校法人慶應義塾大学と共同で設立(2017年10月に開所)したJSR・慶應義塾大学医学化学イノベーションセンター(JKiC)とは、JSRグループのライフサイエンス事業の中核企業として、共同研究への参画やJKiCへの人員派遣によって研究と事業にコミットする
- MHCテトラマーは抗原特異的細胞傷害性T細胞の免疫機能をモニタリングする有用なLSTR製品である
業績分析
続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、医学生物学研究所の将来性を分析していきしょう!
売上額から見る医学生物学研究所の将来性
医学生物学研究所は、主な事業として、試薬事業・投資事業を手がけています。
ここで、医学生物学研究所の売上高推移についてみて見ましょう。
直近5年間の売上成長率は10.9%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、医学生物学研究所の売上高ランキングは、
同業種で60位と
業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。
純利益から見る医学生物学研究所の将来性
次に、医学生物学研究所の純利益推移についてみてみましょう。
直近5年間の純利益成長率は-168.3%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、医学生物学研究所の売上高ランキングは、
同業種で39位と
業界を牽引している企業となっています。
医学生物学研究所の競合企業は?
医学生物学研究所と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。
企業名 | 平均年収 | 事業内容 |
日本ケミファ株式会社 | 690万円 | 医薬品 |
森下仁丹株式会社 | 546万円 | 医薬品 |
株式会社中京医薬品 | 493万円 | 医薬品 |
有機合成薬品工業株式会社 | 582万円 | 医薬品 |
わかもと製薬株式会社 | 545万円 | 医薬品 |
あすか製薬ホールディングス株式会社 | 981万円 | 医薬品 |
ビオフェルミン製薬株式会社 | 574万円 | 医薬品 |
日水製薬株式会社 | 797万円 | 医薬品 |
大幸薬品株式会社 | 679万円 | 医薬品 |
キョーリン製薬ホールディングス株式会社 | 890万円 | 医薬品 |
医薬品業界の企業年収ランキングは?
医学生物学研究所が属する医薬品業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、医薬品業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | そーせいグループ株式会社 | 1541万円 | 41人 |
2位 | 株式会社モダリス | 1385万円 | 3人 |
3位 | シンバイオ製薬株式会社 | 1327万円 | 103人 |
4位 | ソレイジア・ファーマ株式会社 | 1270万円 | 19人 |
5位 | 中外製薬株式会社 | 1198万円 | 4903人 |
6位 | 株式会社ジーエヌアイグループ | 1192万円 | 10人 |
7位 | サンバイオ株式会社 | 1189万円 | 37人 |
8位 | 第一三共株式会社 | 1119万円 | 5756人 |
9位 | 武田薬品工業株式会社 | 1105万円 | 5149人 |
10位 | アンジェス株式会社 | 1093万円 | 40人 |
医薬品業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!
東京都の企業年収ランキングは?
医学生物学研究所が属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 2735万円 | 731人 |
2位 | M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 | 2478万円 | 206人 |
3位 | ヒューリック株式会社 | 1907万円 | 222人 |
4位 | 株式会社ドリームインキュベータ | 1776万円 | 120人 |
5位 | 株式会社光通信 | 1682万円 | 7人 |
6位 | インテグラル株式会社 | 1657万円 | 71人 |
7位 | 三菱商事株式会社 | 1631万円 | 4629人 |
8位 | 株式会社リゾート&メディカル | 1560万円 | 2人 |
9位 | そーせいグループ株式会社 | 1541万円 | 41人 |
10位 | 株式会社テレビ東京ホールディングス | 1522万円 | 102人 |
東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!
企業データ
最後に、医学生物学研究所の企業データについて調査した結果を記載します。
項目 | 詳細 |
会社名 | 株式会社医学生物学研究所 |
設立年月日 | 1969年 |
会社ホームページ | http://www.mbl.co.jp/ |
所在地 | 東京都港区芝大門2丁目11番8号 |
代表取締役社長 | 代表取締役社長 山田 公政 |
業種 | 医薬品 |
事業内容 | 臨床検査薬及び基礎研究用試薬の研究・開発・製造・販売 |
医学生物学研究所の歴史
歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 医学生物学研究所の創設年は1969年で55年の社歴を持っており、 医薬品の中では 比較的若い企業であると言えます。
年月 |
事項 |
1969年8月
1975年3月
1978年9月
1979年6月 1983年7月 8月 1985年2月 1989年1月 8月 1992年3月 1993年11月 1996年2月 1998年6月
9月 1999年5月 8月 2000年1月
2002年3月 2004年9月
2005年4月
5月
2006年6月 2007年5月 2008年4月 7月 2010年10月 2012年11月
2013年3月 5月 7月 2014年3月
2015年7月 10月
2016年4月
2017年2月 4月 2019年11月 2020年2月 |
医用及び医学生物学研究用薬剤の研究開発及び製造販売を目的として、名古屋市千種区に資本金850千円をもって株式会社医学生物学研究所を設立 名古屋市緑区鳴海町に本社社屋を建設し、移転 血漿蛋白質定量用免疫拡散板「MBLプレート」(注1)の初の国産化に成功 酵素免疫測定法(注2)による世界初のアレルギー検査試薬「EIA IgEテスト」(注3)を開発、発売 研究開発及び抗体産生拠点として長野県伊那市に伊那研究所を建設 本社事務所を名古屋市中区丸の内に移転、本店所在地とする 伊那研究所において、細胞融合技術(注4)の導入によりモノクローナル抗体(注5)の開発に着手 蛍光抗体法(注6)による抗核抗体検査試薬「フルオロHEPANAテスト」(注7)を開発、発売 イムノテック社(仏国)と提携し、「細胞性免疫関連製品」(注8)を導入 「第1回高遠・分子細胞生物学シンポジウム」を開催(以降、毎年開催) 伊那研究所研究棟が完成 販売会社MBL International Corporationを米国マサチューセッツ州に設立 日本証券業協会の店頭市場に株式を登録 株式会社林原生物化学研究所(現 株式会社林原)からIL-18(インターフェロンγ産生誘導因子)(注9)特許権の全世界独占的実施権を得る 自己免疫疾患検査試薬の製造・販売子会社RhiGene Inc.を米国イリノイ州に設立 株式会社ゲノムサイエンス研究所(住友金属工業診断室を吸収継承)を設立 ISO9002の認証を取得 バイオベンチャー企業の創業支援投資を行うエムビーエルベンチャーキャピタル株式会社(現MBLベンチャーキャピタル株式会社)を設立 Beckman Coulter, Inc.(米国)とT細胞の解析用MHCテトラマー技術(注10)の戦略的提携 機能性高分子素材、特にゼリー状素材に係る北海道大学発の技術をベースとした素材開発企業有限会社GEL-Designを設立(2005年8月 株式会社に組織変更) 株式会社ゲノムサイエンス研究所と株式会社アドジーンが合併し、G&Gサイエンス株式会社に社名変更 MBL International CorporationとRhiGene Inc.が合併し、MBL International Corporationとして存続 中国(北京)に合弁会社北京博尓邁生物技術有限公司(英語表記:MBL BEIJING BIOTECH CO.,LTD.)を設立 ISO13485の認証取得 自己抗体を検出する新規腫瘍マーカー測定検査試薬MESACUP anti-p53テストの製造承認取得 G&Gサイエンス株式会社を第三者割当増資引受により子会社化 米国子会社のMBL International CorporationがBION Enterprises Ltd.を買収 本社事務所を名古屋市中区栄に移転、本店所在地とする Beckman Coulter, Inc.(米国)からMHCテトラマー事業を譲り受け、全世界における開発・製造及び販売に関する権利を獲得 JSR株式会社への第三者割当増資により、資本金を2,228百万円から4,482百万円に増資 株式会社新組織科学研究所を設立 株式会社組織科学研究所から病理組織学的検査事業を継承 JSR株式会社と当社の子会社であるエムビーエルベンチャーキャピタル株式会社(現MBLベンチャーキャピタル株式会社)が投資ファンド「JSR・mblVCライフサイエンス投資事業有限責任組合」を組成 株式会社GEL-Designの株式を追加取得して子会社化 JSR株式会社が当社株式を追加取得して当社の親会社となる 海外の薬事規制にも対応した伊那研究所第2生産棟が竣工 JSR株式会社の子会社であるJSR Micro Inc.の増資を受け、MBL International Corporationが持分法適用関連会社となる 中国に恩碧楽(杭州)生物科技有限公司(英語表記:MBL Hangzhou Biotech Co., Ltd)を設立 一般財団法人聖路加財団と株式会社聖路加医学生物学研究所を設立し、持分法適用関連会社となる 持分法適用関連会社の株式会社聖路加医学生物学研究所の全株式を譲渡 非連結子会社の株式会社GEL-Designが清算結了 |
まとめ
今回の記事では、医学生物学研究所の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。
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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。
出典
- 厚生労働省:毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査)
- 厚生労働省:国民生活基礎調査
- 厚生労働省:賃金構造基本統計調査
- 厚生労働省:職業情報提供サイト(日本版O-NET)
- 国税庁:民間給与実態統計調査
- 総務省統計局:家計調査(家計収支)
- 人事院:職種別民間給与実態調査
- 金融庁:EDINET
- 厚生労働省発表:女性の活躍推進企業データベースオープンデータ