マクロミルの年収は573万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【2024年最新版】
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株式会社マクロミルは、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 マクロミルの平均年収は573万円で、業界ランキング371位の平均年収となっています。 今回は、そんなマクロミルに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つマクロミルの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!
また、下記の記事では、マクロミルについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!
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マクロミルの平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
2024年度のマクロミルの平均年収は、573万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、
全国平均よりも低い水準となっています。
ここで、平均年収の推移をみてみましょう。
平均年収の推移
マクロミルの平均年収は直近8年間で、 +8.5%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。
年代別の平均年収
次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は406万円で、
30~34歳になると492万円と平均年収が86万円プラスとなります。
さらに、35~39歳になると573万円で、40~45歳になると649万円、40~45歳になると710万円となります。
そして、50~54歳になると792万円、55~59歳になると848万円となります。
※こちらの試算は、株式会社マクロミルが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている
賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。
ここまで、マクロミルの平均年収のサマリーについてみてきました。
しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。
マクロミルの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、
上位何位なのでしょうか?
それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!
ランキング
業界内ランキング
マクロミルが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は651万円でした。
そのため、マクロミルの平均年収は業界平均と比較をして
78万円低く、
業界内ランキングでは、555社中371位と比較的低い平均年収となっています。
次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!
エリア内ランキング
マクロミルの本社がある東京都における上場企業の平均年収は664万円となります。
そのため、マクロミルの平均年収はエリア平均と比較をして
91万円低く、
エリア内ランキングでは、2269社中1545位と
比較的低い平均年収となっています。
以上、マクロミルの年収ランキングについて見てきました。
ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。
それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!
マクロミルでキャリアを重ねると
ボーナスはどれくらい貰える?
マクロミルのボーナス額の平均値は、92万円でした。
同業種の業界平均が104万円であることから、
12万円程低い金額になっています。
出世するといくら貰える?
次に、マクロミルの役職別平均年収をみてみましょう。
係長の平均年収は710万円、
課長の平均年収は929万円、
部長の平均年収は1120万円と、
同業界の平均と比較をして
比較的低い水準にあることが分かります。
マクロミルの生涯年収はいくら?
調査の結果、マクロミルの平均生涯年収は2.2億円でした。
全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、
マクロミルの生涯年収は
比較的低い水準となっています。
※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社マクロミルで働いたと仮定して算出しています。
マクロミルの従業員調査
ここまでマクロミルの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。
マクロミルの従業員数
有価証券報告書によると、マクロミルの従業員数は、1186人でした。
情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、563人であることから、
業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが55位(555社中)であることからも、
かなり規模の大きい企業であることが分かります。
マクロミルの従業員の平均勤続年数
有価証券報告書によると、マクロミルの平均勤続年数は、5.7年でした。
情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.3年であることから、
比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。
マクロミルの従業員平均年齢
有価証券報告書によると、マクロミルの従業員の平均年齢は、33.9歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.9歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。
マクロミルの事業展望
「せっかくマクロミルに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。
そのためにも、マクロミルが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。
また、それだけでなくマクロミルがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。
それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!
マクロミルは、事業戦略として、「状況のもと、属するマーケティングリサーチ市場は、業界の垣根を越えた融合が進み、デジタルデータの収集・分析を行う企業や、コンサルティング・レポート提供を行う企業など、関連するその周辺業界の売上を含む「インサイト産業」として再定義されており、日本における2023年度のインサイト市場は4,499億円(前年同期比4.2%増)と試算されている」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。
- 当初より独自に構築してきた自社パネルから得られる多種多様なマーケティングデータの提供を通じて、消費者ニーズに合致した製品やサービスの提供ができるように顧客企業の意思決定を支援している
- 日本においては、主力事業であるオンラインリサーチ及びデジタルリサーチの成長を追求するとともに、マーケティング課題全体の解決を支援するデータコンサルティング事業等の新規事業の拡大、加えて、アジア地域での事業展開を加速させていく方針である
- 将来の売上及び利益を牽引する事業を育成するため、アジア地域での事業拡大及びグローバルリサーチの強化や、データ利活用支援(データコンサルティング)、プラットフォーム型のソリューション開発を推進し、事業モデルの変革を継続している
業績分析
続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、マクロミルの将来性を分析していきしょう!
売上額から見るマクロミルの将来性
マクロミルは、主な事業として、日本事業・韓国事業を手がけています。
ここで、マクロミルの売上高推移についてみて見ましょう。
直近8年間の売上成長率は24.7%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、マクロミルの売上高ランキングは、
同業種で130位と
業界を牽引している企業となっています。
純利益から見るマクロミルの将来性
次に、マクロミルの純利益推移についてみてみましょう。
直近8年間の純利益成長率は13.1%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、マクロミルの売上高ランキングは、
同業種で230位と
業界を牽引している企業となっています。
マクロミルの競合企業は?
マクロミルと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。
企業名 | 平均年収 | 事業内容 |
株式会社ヴィンクス | 592万円 | 情報・通信業 |
株式会社Speee | 559万円 | 情報・通信業 |
株式会社オロ | 606万円 | 情報・通信業 |
ウイングアーク1st株式会社 | 753万円 | 情報・通信業 |
株式会社アイネス | 678万円 | 情報・通信業 |
株式会社プロトコーポレーション | 623万円 | 情報・通信業 |
富士通クラウドテクノロジーズ株式会社 | 722万円 | 情報・通信業 |
ラクスル株式会社 | 703万円 | 情報・通信業 |
株式会社テクノスジャパン | 604万円 | 情報・通信業 |
株式会社メディアドゥ | 606万円 | 情報・通信業 |
情報・通信業業界の企業年収ランキングは?
マクロミルが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | 株式会社光通信 | 1682万円 | 7人 |
2位 | 株式会社テレビ東京ホールディングス | 1522万円 | 102人 |
3位 | 株式会社TBSホールディングス | 1449万円 | 111人 |
4位 | 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス | 1427万円 | 27人 |
5位 | 株式会社テレビ朝日ホールディングス | 1421万円 | 77人 |
6位 | 日本テレビホールディングス株式会社 | 1379万円 | 199人 |
7位 | ソフトバンクグループ株式会社 | 1322万円 | 255人 |
8位 | 株式会社ジャストシステム | 1309万円 | 316人 |
9位 | 株式会社スカパーJSATホールディングス | 1271万円 | 27人 |
10位 | 朝日放送グループホールディングス株式会社 | 1253万円 | 72人 |
情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!
東京都の企業年収ランキングは?
マクロミルが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 2735万円 | 731人 |
2位 | M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 | 2478万円 | 206人 |
3位 | ヒューリック株式会社 | 1907万円 | 222人 |
4位 | 株式会社ドリームインキュベータ | 1776万円 | 120人 |
5位 | 株式会社光通信 | 1682万円 | 7人 |
6位 | インテグラル株式会社 | 1657万円 | 71人 |
7位 | 三菱商事株式会社 | 1631万円 | 4629人 |
8位 | 株式会社リゾート&メディカル | 1560万円 | 2人 |
9位 | そーせいグループ株式会社 | 1541万円 | 41人 |
10位 | 株式会社テレビ東京ホールディングス | 1522万円 | 102人 |
東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!
企業データ
最後に、マクロミルの企業データについて調査した結果を記載します。
項目 | 詳細 |
会社名 | 株式会社マクロミル |
設立年月日 | 2013年 |
会社ホームページ | http://www.macromill.com/ |
所在地 | 東京都港区港南2丁目16番1号 |
代表取締役社長 | 取締役兼代表執行役社長グローバルCEO 佐々木 徹 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | ・マーケティングリサーチ事業 -インターネットリサーチ -FGI/DI、CLT、HUT等のオフラインリサーチ -調査企画、集計、分析 ・グローバルリサーチ事業 ・デジタルマーケティングリサーチ事業 ・データベース事業 -購買データベース -ライフスタイルデータベース ・セルフ型リサーチASP事業 ・その他マーケティングに関するコンサルティング事業 |
マクロミルの歴史
歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 マクロミルの創設年は2013年で11年の社歴を持っており、 情報・通信業の中では 比較的若い企業であると言えます。
年月 |
事業の変遷 |
2000年1月 |
オンラインを利用した調査業を目的として、株式会社マクロミル・ドット・コムを設立 |
2000年8月 |
自動インターネット・リサーチ・システム(AIRs)が完成し、自動調査「QuickMill」及び「OpenMill」サービスの販売開始 |
2001年7月 |
付帯サービスとしていた集計、調査票設計及び分析を、「集計」、「調査票設計」及び「Quick-REPORT」としてパッケージ化し、販売開始 |
2001年12月 |
株式会社マクロミル((旧)マクロミル①)に商号変更 |
2004年1月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2004年2月 |
カスタマイズリサーチ「OrderMill」サービス販売開始 |
2004年4月 |
オンライン・マーケティング・リサーチ業界の認知と発展に寄与することを目的として、専門研究機関「ネットリサーチ総合研究所」(現マクロミル総合研究所)を設立 |
2005年2月 |
海外調査「GlobalMill」サービス販売開始 |
2005年4月 |
東京証券取引所市場第一部へ市場変更 |
2007年12月 |
携帯型バーコードスキャナを用いた商品購買調査「QPR」サービス販売開始 |
2008年7月 |
韓国において新会社 マクロミルコリア設立 |
2009年10月 |
ブランドデータバンク株式会社の完全子会社化(2011年4月吸収合併) |
2010年6月 |
ヤフー株式会社(現 Zホールディングス株式会社)との業務提携開始 |
2010年8月 |
ヤフーバリューインサイト株式会社のマーケティングリサーチ事業を承継 |
2011年1月 |
商品購買データを収集し、そのデータベースを一括管理する株式会社エムキューブアンドアソシエイツ(現 株式会社エムキューブ)設立 |
2011年4月 |
中国において新会社 マクロミルチャイナ(明路市場調査(上海)有限公司)設立 |
2012年2月 |
韓国の調査会社 EMBRAIN CO.,LTD.の株式の51%を取得し子会社化(2012年8月マクロミルコリアと統合しMacromill Embrain Co.,Ltd.に商号変更) |
2012年2月 |
オンラインマーケティング(プロモーションの企画・運営等)支援会社、株式会社エムプロモ設立 |
2012年4月 |
株式会社電通マーケティングインサイトとの合弁で株式会社電通マクロミル設立 |
2013年10月 |
セルフアンケートASP「Questant(クエスタント)」サービス販売開始 |
2013年11月 |
現在の当社である株式会社BCJ-11及びその100%子会社である株式会社BCJ-12の設立 |
2013年12月 |
株式会社電通マーケティングインサイト株式の51%を取得し子会社化 |
2013年12月 |
株式会社BCJ-12による株式公開買付け(完全子会社化)に賛意を表明 |
2014年1月 |
株式会社電通マーケティングインサイトから株式会社電通マクロミルインサイトに商号変更 |
2014年4月 |
東京証券取引所市場第一部上場廃止 |
2014年4月 |
株式会社電通マクロミルが株式会社電通マクロミルインサイトに吸収合併 |
2014年7月 |
株式会社BCJ-12が(旧)マクロミル①を吸収合併し、株式会社マクロミル((旧)マクロミル②)に商号変更 |
2014年9月 |
デジタルマーケティング調査「AccessMill」サービス販売開始 |
2014年10月 |
オランダ法人MetrixLab Holding B.V.を買収、経営統合 |
2014年12月 |
株式会社ケアネットとの合弁で医療及びヘルスケア分野専門のマーケティングリサーチ会社、株式会社マクロミルケアネットを設立 |
2015年2月 |
ユーザートークサービス「ミルトーク」販売開始 |
2015年3月 |
株式会社日経リサーチとの業務提携開始 |
まとめ
今回の記事では、マクロミルの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。
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出典
- 厚生労働省:毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査)
- 厚生労働省:国民生活基礎調査
- 厚生労働省:賃金構造基本統計調査
- 厚生労働省:職業情報提供サイト(日本版O-NET)
- 国税庁:民間給与実態統計調査
- 総務省統計局:家計調査(家計収支)
- 人事院:職種別民間給与実態調査
- 金融庁:EDINET
- 厚生労働省発表:女性の活躍推進企業データベースオープンデータ