年収チェッカー

北日本放送の年収は881万円｜年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

#情報・通信業の会社#富山県の会社

最終更新日：

北日本放送の平均年収ランキングのまとめ

北日本放送株式会社は、富山県に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 北日本放送の平均年収は881万円で、業界ランキング47位の平均年収となっています。 今回は、そんな北日本放送に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください！また、面接対策に役立つ北日本放送の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね！

また、下記の記事では、北日本放送について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください！

就活生必見！
【北日本放送】平均年収836万円｜年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説！ | CareerMine（キャリアマイン）

【北日本放送】平均年収836万円｜年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説！ | CareerMine（キャリアマイン）

おすすめコンテンツ

北日本放送の平均年収はいくら？

平均年収のサマリー

2022年度の北日本放送の平均年収は、881万円でした（有価証券報告書調べ）。全国平均の年収が624万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

北日本放送の平均年収の推移

北日本放送の平均年収は直近7年間で、 +1.8%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

北日本放送の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は504万円で、 30~34歳になると611万円と平均年収が107万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると711万円で、40~45歳になると806万円、40~45歳になると881万円となります。 そして、50~54歳になると982万円、55~59歳になると1052万円となります。

※こちらの試算は、北日本放送株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、北日本放送の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 北日本放送の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか？

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう！

ランキング

業界内ランキング

北日本放送の業界内年収ランキング

北日本放送が属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は651万円でした。 そのため、北日本放送の平均年収は業界平均と比較をして 230万円高く、 業界内ランキングでは、555社中47位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう！

エリア内ランキング

北日本放送のエリア内年収ランキング

北日本放送の本社がある富山県における上場企業の平均年収は525万円となります。
そのため、北日本放送の平均年収はエリア平均と比較をして 356万円高く、 エリア内ランキングでは、37社中4位と 比較的高い平均年収となっています。

以上、北日本放送の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう！

北日本放送でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える？

北日本放送のボーナス額の平均値は、141万円でした。 同業種の業界平均が104万円であることから、 37万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える？

北日本放送の役職別平均年収の比較

次に、北日本放送の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は1092万円、 課長の平均年収は1428万円、 部長の平均年収は1722万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。

北日本放送の生涯年収はいくら？

北日本放送の生涯年収ランキング

調査の結果、北日本放送の平均生涯年収は2.8億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 北日本放送の生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで北日本放送株式会社で働いたと仮定して算出しています。

北日本放送の従業員調査

ここまで北日本放送の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

北日本放送の従業員数

北日本放送の従業員数比較

有価証券報告書によると、北日本放送の従業員数は、129人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、563人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが312位（555社中）であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

北日本放送の従業員の平均勤続年数

北日本放送の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、北日本放送の平均勤続年数は、18.8年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.3年であることから、 一度北日本放送に就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

北日本放送の従業員平均年齢

北日本放送の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、北日本放送の従業員の平均年齢は、43.44歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.9歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。

北日本放送の事業展望

「せっかく北日本放送に採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、北日本放送が今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなく北日本放送がどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう！

北日本放送は、事業戦略として、「今こそ経営理念「最も必要とされる放送局であり続ける」のもと、迅速で正確な情報提供とならではのコンテンツの充実並びにインターネットも含めた多面的展開により、メディア価値の底上げを図るよう努力していくつもりである」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 年間を通じメリハリのある勤務対背を組み、働き方の多様化を進め、またデジタル技術を活用した業務改革と効率化により、従業員の働き甲斐とワークライフバランスを両立させた職場環境の整備に努めていく
  • 経営理念の下、経営方針を実践することで、質の高い番組制作や事業・イベントの開催などを通して県内で最も媒体価値の高い地域メディアとして地域の経済や文化の振興・発展に貢献する
  • グループとして次の時代を築くチャンスと位置づけ、積極的な人事交流や不動産・有価証券など経営資源を有効に生かすことによって、新たな事業展開と収益の多角化を図っていくつもりである

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、北日本放送の将来性を分析していきしょう！

売上額から見る北日本放送の将来性

北日本放送の売上高推移のグラフ

北日本放送は、主な事業として、放送事業を手がけています。 ここで、北日本放送の売上高推移についてみて見ましょう。 直近7年間の売上成長率は-11.4%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、北日本放送の売上高ランキングは、 同業種で315位と 業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見る北日本放送の将来性

北日本放送の純利益高推移のグラフ

次に、北日本放送の純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は-48.7%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、北日本放送の売上高ランキングは、 同業種で309位と 業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

北日本放送の競合企業は？

北日本放送と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
東京メトロポリタンテレビジョン株式会社 964万円 情報・通信業
南海放送株式会社 905万円 情報・通信業
北陸放送株式会社 678万円 情報・通信業
ＡＯＩ　ＴＹＯ　Ｈｏｌｄｉｎｇｓ　株式会社 622万円 情報・通信業
信越放送株式会社 842万円 情報・通信業
ＳＢＩ　ＦｉｎＴｅｃｈ　Ｓｏｌｕｔｉｏｎｓ株式会社 594万円 情報・通信業
株式会社アイビーシー岩手放送 701万円 情報・通信業
イマジニア株式会社 666万円 情報・通信業
株式会社　テレビ西日本 1203万円 情報・通信業
株式会社　情報企画 579万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは？

北日本放送が属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください！

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 1682万円 7人
2位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
3位 株式会社ＴＢＳホールディングス 1449万円 111人
4位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1427万円 27人
5位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1421万円 77人
6位 日本テレビホールディングス株式会社 1379万円 199人
7位 ソフトバンクグループ株式会社 1322万円 255人
8位 株式会社ジャストシステム 1309万円 316人
9位 株式会社スカパーＪＳＡＴホールディングス 1271万円 27人
10位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください！

富山県の企業年収ランキングは？

北日本放送が属する富山県において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、富山県における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください！

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 994万円 73人
2位 北日本放送株式会社 881万円 129人
3位 北陸電力株式会社 718万円 2761人
4位 川田テクノロジーズ株式会社 717万円 89人
5位 日医工株式会社 675万円 1255人
6位 株式会社ゴールドウイン 637万円 1188人
7位 北陸電気工事株式会社 590万円 1108人
8位 コーセル株式会社 580万円 482人
9位 株式会社　富山第一銀行 577万円 637人
10位 トナミホールディングス株式会社 570万円 73人

富山県に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください！

企業データ

最後に、北日本放送の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 北日本放送株式会社
設立年月日 1952年
会社ホームページ http://www.knb.ne.jp/
所在地 富山県富山市牛島町１０番１８号
代表取締役社長 代表取締役社長　　瀧脇　俊彦
業種 情報・通信業
事業内容 放送事業 県内民放で唯一のラジオ、テレビ兼営局。1952年の開局以来、ラジオやテレビ、インターネットなどで富山県内の最新ニュースや地域の様々な情報を幅広く発信しています。 2004年10月には、ローカル放送局として全国で初めて地上デジタル放送を開始。 2014年2月には、こちらも全国で初めて、災害対策としてＡＭ放送と同じ放送をＦＭで常時放送する「ＦＭ補完中継局」の本放送を開始しました。 放送以外ではイベントなどの開催にも力を入れていて、地域に根ざした放送局として活動しています。

北日本放送の歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 北日本放送の創設年は1952年で72年の社歴を持っており、 情報・通信業の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

1952年３月

北日本放送株式会社設立

1952年７月

全国13番目の民間放送局として、富山市入船町の局舎よりラジオ放送を開始

1957年５月

東京、大阪、名古屋、金沢に支社開設

1958年３月

テレビ放送予備免許取得

1959年３月

富山市牛島町に本社を移転

1959年４月

テレビ放送を開始

1962年７月

テレビカラー放送を開始

1970年５月

ケーエヌビー興産株式会社設立（現（株）ケイエヌビィ・イー）

1971年４月

高岡、魚津に支社開設

1978年５月

新放送会館落成

1978年12月

テレビ音声多重放送開始

1989年１月

テレビ緊急警報放送システム導入

1989年10月

テレビクリアビジョン放送開始

1991年２月

テレビ文字多重放送開始

1991年９月

新川ＦＭ中継局開局

1991年12月

ロシアウラジオストク放送公社と放送協力協定調印

1992年11月

アメリカ・オレゴン州ＫＧＷ－ＴＶと放送協力協定調印

1995年４月

新館落成（富山市牛島町）

1995年７月

新テレビマスターでの放送開始、情報センターが稼働

1996年４月

別館落成（富山市湊入船町）

2001年３月

砺波に支社開設

2004年10月

地上デジタルテレビ放送開始

2005年３月

高精度ＧＰＳ実験局免許取得

2006年１月

新情報サブの運用開始

2006年４月

ワンセグ放送開始

2009年10月

不動産賃貸事業を吸収分割により㈱ケイエヌビィ・イーに承継

2011年７月

アナログテレビ放送終了、地上デジタルテレビ放送に完全移行

2012年４月

ＫＮＢラジオをradiko.jp（ラジコ）で配信開始

2012年10月

2014年12月

2015年３月

2015年４月

2015年７月

2021年１月

砺波ＦＭ中継局開局

ＦＭ補完中継局開局

新川支社開設（魚津支社を移設）

ＫＮＢいりふねこども館オープン

株式会社ＫＮＢ・Ｆ設立

ＳＤＧメディア・コンパクト加盟

まとめ

今回の記事では、北日本放送の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい！

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部

本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。