Jトラストの年収は756万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【2024年最新版】

最終更新日:


Jトラストの平均年収ランキングのまとめ

Jトラスト株式会社は、東京都に本社を構える、その他金融業で事業を手掛ける企業です。 Jトラストの平均年収は756万円で、業界ランキング19位の平均年収となっています。 今回は、そんなJトラストに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つJトラストの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、Jトラストについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


おすすめコンテンツ


Jトラストの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2024年度のJトラストの平均年収は、756万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

Jトラストの平均年収の推移

Jトラストの平均年収は直近9年間で、 -10.0%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

Jトラストの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は459万円で、 30~34歳になると574万円と平均年収が115万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると668万円で、40~45歳になると727万円40~45歳になると756万円となります。 そして、50~54歳になると824万円55~59歳になると724万円となります。

※こちらの試算は、Jトラスト株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、Jトラストの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 Jトラストの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

Jトラストの業界内年収ランキング

Jトラストが属する業界である、「その他金融業」の上場企業平均年収は676万円でした。 そのため、Jトラストの平均年収は業界平均と比較をして 80万円高く、 業界内ランキングでは、59社中19位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

Jトラストのエリア内年収ランキング

Jトラストの本社がある東京都における上場企業の平均年収は664万円となります。
そのため、Jトラストの平均年収はエリア平均と比較をして 92万円高く、 エリア内ランキングでは、2269社中538位比較的高い平均年収となっています。

以上、Jトラストの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

Jトラストでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

Jトラストのボーナス額の平均値は、121万円でした。 同業種の業界平均が108万円であることから、 13万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

Jトラストの役職別平均年収の比較

次に、Jトラストの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は937万円、 課長の平均年収は1226万円、 部長の平均年収は1478万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


Jトラストの生涯年収はいくら?

Jトラストの生涯年収ランキング

調査の結果、Jトラストの平均生涯年収は2.4億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 Jトラストの生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までJトラスト株式会社で働いたと仮定して算出しています。


Jトラストの従業員調査

ここまでJトラストの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

Jトラストの従業員数

Jトラストの従業員数比較

有価証券報告書によると、Jトラストの従業員数は、56人でした。 その他金融業の従業情報員の平均従業員数が、807人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが51位(59社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

Jトラストの従業員の平均勤続年数

Jトラストの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、Jトラストの平均勤続年数は、3.7年でした。 その他金融業の従業員の平均属年数が、11.6年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

Jトラストの従業員平均年齢

Jトラストの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、Jトラストの従業員の平均年齢は、45.7歳でした。 その他金融業の従業員の平均年齢が、41.8歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


Jトラストの事業展望

「せっかくJトラストに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、Jトラストが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくJトラストがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

Jトラストは、事業戦略として、「米国の政策金利の引き上げは落ち着きを見せておるが、長期間に及ぶ金融緩和の結果、資産価格の高騰とインフレ抑制のための急速な金利引き上げの影響はすぐには収束しない可能性が高く、特に銀行業務における業績の回復及び成長に大きく影響することから、今後も状況を注視し続ける必要があるものと思われる」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 債権買い取りを行っている主な会社は、そのような状況下でも売上が増加しているネット系のカード・信販等が多く、今後も高い回収力を背景として安定的・継続的な仕入れを実現し事業拡大を図っていく
  • 「既成概念にとらわれないファイナンシャルサービスを提供する企業体を目指す」のビジョンのもと、景気動向に業績が左右されることが無いように、銀行業、債権買取回収事業を中核とする総合金融サービスを目指していく
  • 環境は、中国における景気減速や米国をはじめとする世界各国におけるインフレや金融引き締めなどの影響の継続、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化に加え中東情勢が緊迫化するなど先行き不透明な状況が続いている

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、Jトラストの将来性を分析していきしょう!

純利益から見るJトラストの将来性

Jトラストの純利益高推移のグラフ

次に、Jトラストの純利益推移についてみてみましょう。 直近9年間の純利益成長率は-41.6%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、Jトラストの売上高ランキングは、 同業種で13位業界を牽引している企業となっています。


Jトラストの競合企業は?

Jトラストと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
プレミアグループ株式会社 704万円 その他金融業
株式会社ウェッジホールディングス 431万円 その他金融業
株式会社MAGねっとホールディングス 550万円 その他金融業
株式会社アサックス 669万円 その他金融業
日本モーゲージサービス株式会社 703万円 その他金融業
アクリーティブ株式会社 450万円 その他金融業
フィンテック グローバル株式会社 855万円 その他金融業
株式会社東京商品取引所 778万円 その他金融業
株式会社日貿信 553万円 その他金融業
GFA株式会社 506万円 その他金融業

その他金融業業界の企業年収ランキングは?

Jトラストが属するその他金融業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、その他金融業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社日本取引所グループ 1056万円 204人
2位 株式会社日本政策投資銀行 1006万円 1257人
3位 日本証券金融株式会社 950万円 207人
4位 みずほリース株式会社 902万円 784人
5位 オリックス株式会社 885万円 2968人
6位 芙蓉総合リース株式会社 877万円 798人
7位 三菱HCキャピタル株式会社 866万円 2235人
8位 東京センチュリー株式会社 863万円 919人
9位 フィンテック グローバル株式会社 855万円 26人
10位 JA三井リース株式会社 840万円 714人

その他金融業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

Jトラストが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2478万円 206人
3位 ヒューリック株式会社 1907万円 222人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 インテグラル株式会社 1657万円 71人
7位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 そーせいグループ株式会社 1541万円 41人
10位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、Jトラストの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 Jトラスト株式会社
所在地 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号
代表取締役社長 代表取締役社長  藤澤 信義
業種 その他金融業

Jトラストの歴史

歴史をもっと見る

年月

沿革

1977年3月

大阪市南区(現 中央区)に㈱一光商事を設立、中小企業及び個人事業主向けの商業手形割引及び手形貸付等の貸金業務を開始。

1983年12月

「貸金業の規制等に関する法律」の施行に基づき、貸金業登録。

1991年3月

商号を㈱イッコーに変更。

1998年9月

大阪証券取引所市場第二部に上場。

2005年1月

全国保証㈱が当社普通株式12,600千株(第三者割当及び公開買付)を取得し、当社の親会社となる。

2008年3月

藤澤信義氏が全国保証㈱より当社普通株式14,010千株(公開買付)を取得し、当社の筆頭株主となる。

2009年3月

阪急電鉄㈱より㈱ステーションファイナンス(現 ㈱日本保証)の全株式を取得し、当社の連結子会社とする。

2009年7月

商号をJトラスト㈱に変更。

2010年5月

当社の事業者及び消費者向貸付に関する業務を吸収分割の方式により、Jトラストフィナンシャルサービス㈱(現 ㈱日本保証)に承継。貸金業を廃業。

2010年10月

当社の信用保証業務に関する事業を吸収分割の方式により、Jトラストフィナンシャルサービス㈱(現 ㈱日本保証)に承継。ホールディング業務に特化。

2011年6月

東京都港区に本店移転。

2012年6月

当社普通株式1株につき2株の株式分割を実施。

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に上場。

2013年7月

ライツ・オファリングによる資金調達を完了。

2013年10月

東南アジアへの進出を目的として、シンガポールにJTRUST ASIA PTE.LTD.を設立。

2014年11月

インドネシアにおいて、インドネシア預金保険機構よりPT Bank Mutiara Tbk.(現 PT Bank JTrust Indonesia Tbk.)の株式(99.0%)を取得し、当社の連結子会社とする。

2015年1月

2011年に進出した韓国において、韓国スタンダードチャータード金融持株㈱より㈱韓国スタンダードチャータード貯蓄銀行の全株式を取得し、当社の連結子会社とするとともに、商号をJT貯蓄銀行㈱に変更。

2019年8月

カンボジアにおいて、ANZ Funds Pty Ltd.よりANZ Royal Bank(Cambodia)Ltd.の株式(55.0%)を取得し、当社の連結子会社とするとともに、商号をJ Trust Royal Bank Ltd.(現 J Trust Royal Bank Plc.)に変更。

2022年3月

HSホールディングス㈱より、エイチ・エス証券㈱(現 Jトラストグローバル証券㈱)の全株式を取得し、当社の連結子会社とする。

2022年4月

当社とNexus Bank㈱(現 Jトラスト㈱)が当社を株式交換完全親会社、Nexus Bank㈱(現 Jトラスト㈱)を株式交換完全子会社とする株式交換を実施し、同社及び同社子会社であるSAMURAI TECHNOLOGY㈱、Nexus Card㈱、JT親愛貯蓄銀行㈱を当社の連結子会社とする。なお、同月にSAMURAI TECHNOLOGY㈱の全株式を売却し、同社を連結の範囲から除外。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行。

2022年12月

本社を東京都渋谷区に移転。

2023年2月

当社と㈱ミライノベートが当社を吸収合併存続会社、㈱ミライノベートを吸収合併消滅会社とする吸収合併を実施し、同社子会社である㈱グローベルス、Prospect Asset Management, Inc.、㈱オータス、他合同会社5社を当社の連結子会社とする。

2023年3月

東京都渋谷区に本店移転。

2023年4月

当社と当社の連結子会社であるNexus Bank㈱が当社を吸収合併存続会社、Nexus Bank㈱を吸収合併消滅会社とする吸収合併を実施。


まとめ

今回の記事では、Jトラストの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。