ファーストブラザーズの年収は900万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【2024年最新版】
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ファーストブラザーズ株式会社は、東京都に本社を構える、不動産業で事業を手掛ける企業です。 ファーストブラザーズの平均年収は900万円で、業界ランキング26位の平均年収となっています。 今回は、そんなファーストブラザーズに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つファーストブラザーズの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!
また、下記の記事では、ファーストブラザーズについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!
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ファーストブラザーズの平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
2024年度のファーストブラザーズの平均年収は、900万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、
全国平均よりも高い水準となっています。
ここで、平均年収の推移をみてみましょう。
平均年収の推移
ファーストブラザーズの平均年収は直近8年間で、 +12.2%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。
年代別の平均年収
次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は634万円で、
30~34歳になると733万円と平均年収が99万円プラスとなります。
さらに、35~39歳になると852万円で、40~45歳になると900万円、40~45歳になると947万円となります。
そして、50~54歳になると1023万円、55~59歳になると985万円となります。
※こちらの試算は、ファーストブラザーズ株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている
賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。
ここまで、ファーストブラザーズの平均年収のサマリーについてみてきました。
しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。
ファーストブラザーズの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、
上位何位なのでしょうか?
それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!
ランキング
業界内ランキング
ファーストブラザーズが属する業界である、「不動産業」の上場企業平均年収は695万円でした。
そのため、ファーストブラザーズの平均年収は業界平均と比較をして
205万円高く、
業界内ランキングでは、163社中26位と比較的高い平均年収となっています。
次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!
エリア内ランキング
ファーストブラザーズの本社がある東京都における上場企業の平均年収は664万円となります。
そのため、ファーストブラザーズの平均年収はエリア平均と比較をして
236万円高く、
エリア内ランキングでは、2269社中226位と
比較的高い平均年収となっています。
以上、ファーストブラザーズの年収ランキングについて見てきました。
ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。
それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!
ファーストブラザーズでキャリアを重ねると
ボーナスはどれくらい貰える?
ファーストブラザーズのボーナス額の平均値は、144万円でした。
同業種の業界平均が111万円であることから、
33万円程高い金額になっています。
出世するといくら貰える?
次に、ファーストブラザーズの役職別平均年収をみてみましょう。
係長の平均年収は1116万円、
課長の平均年収は1459万円、
部長の平均年収は1759万円と、
同業界の平均と比較をして
比較的高い水準にあることが分かります。
ファーストブラザーズの生涯年収はいくら?
調査の結果、ファーストブラザーズの平均生涯年収は3.0億円でした。
全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、
ファーストブラザーズの生涯年収は
比較的高い水準となっています。
※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までファーストブラザーズ株式会社で働いたと仮定して算出しています。
ファーストブラザーズの従業員調査
ここまでファーストブラザーズの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。
ファーストブラザーズの従業員数
有価証券報告書によると、ファーストブラザーズの従業員数は、30人でした。
不動産業の従業情報員の平均従業員数が、265人であることから、
業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが125位(163社中)であることからも、
規模の比較的小さい企業であることが分かります。
ファーストブラザーズの従業員の平均勤続年数
有価証券報告書によると、ファーストブラザーズの平均勤続年数は、4.2年でした。
不動産業の従業員の平均属年数が、7.9年であることから、
比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。
ファーストブラザーズの従業員平均年齢
有価証券報告書によると、ファーストブラザーズの従業員の平均年齢は、41.3歳でした。 不動産業の従業員の平均年齢が、40.7歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。
ファーストブラザーズの事業展望
「せっかくファーストブラザーズに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。
そのためにも、ファーストブラザーズが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。
また、それだけでなくファーストブラザーズがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。
それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!
ファーストブラザーズは、事業戦略として、「上記の企業理念と行動規範のもと、顧客の満足を第一に考える投資サービスの提供を最重要視しており、最も利益の出るタイミングにおいて投資案件の売買を行うことこそが資産運用会社の使命であり、自らの運用資産残高にこだわるあまり、顧客の投資案件の売却機会を逃すようなことは決してあってはならないと考え行動している」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。
- 強みとして、様々な不動産取引手法の知識経験はもとより、不動産投資において投資対象を選定する高い眼識や不動産価値向上を実現してきた実績、そしてこれらの活動を通じて築いた顧客や金融機関等関係各社からの信頼、幅広い営業チャネル等が挙げられる
- ポートフォリオは適宜一部を入れ替えており、物件を売却することで価値向上によって得られた含み益を実現し、その実現益を新たな物件の取得原資として活用し、ポートフォリオの規模を持続的に拡大・成長させるとともに、新たな成長投資にも振り向けている
- 弁護士や公認会計士、不動産鑑定士、一級建築士といった専門性の高い人材や、各業務分野で活躍してきた経験豊富な人材が多数所属しており、業務において中心的な役割を担う優秀な人材の厚みは、現在の大きな強みであると考えている
業績分析
続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、ファーストブラザーズの将来性を分析していきしょう!
売上額から見るファーストブラザーズの将来性
ファーストブラザーズは、主な事業として、を手がけています。
ここで、ファーストブラザーズの売上高推移についてみて見ましょう。
直近8年間の売上成長率は14.2%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ファーストブラザーズの売上高ランキングは、
同業種で128位と
業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。
純利益から見るファーストブラザーズの将来性
次に、ファーストブラザーズの純利益推移についてみてみましょう。
直近8年間の純利益成長率は52.5%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ファーストブラザーズの売上高ランキングは、
同業種で52位と
業界を牽引している企業となっています。
ファーストブラザーズの競合企業は?
ファーストブラザーズと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。
企業名 | 平均年収 | 事業内容 |
ウェルス・マネジメント株式会社 | 845万円 | 不動産業 |
株式会社イントランス | 557万円 | 不動産業 |
三重交通グループホールディングス株式会社 | 607万円 | 不動産業 |
株式会社日神グループホールディングス | 506万円 | 不動産業 |
株式会社シノケングループ | 789万円 | 不動産業 |
株式会社ファンドクリエーショングループ | 1041万円 | 不動産業 |
株式会社プロスペクト | 634万円 | 不動産業 |
中央日本土地建物グループ株式会社 | 1005万円 | 不動産業 |
株式会社パルマ | 541万円 | 不動産業 |
株式会社ASIAN STAR | 508万円 | 不動産業 |
不動産業業界の企業年収ランキングは?
ファーストブラザーズが属する不動産業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、不動産業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | ヒューリック株式会社 | 1907万円 | 222人 |
2位 | 日本商業開発株式会社 | 1718万円 | 60人 |
3位 | 霞ヶ関キャピタル株式会社 | 1407万円 | 164人 |
4位 | 三井不動産株式会社 | 1273万円 | 1898人 |
5位 | 三菱地所株式会社 | 1264万円 | 1053人 |
6位 | 株式会社プロパスト | 1201万円 | 42人 |
7位 | ロードスターキャピタル株式会社 | 1184万円 | 61人 |
8位 | 株式会社ランドビジネス | 1067万円 | 43人 |
9位 | 平和不動産株式会社 | 1067万円 | 91人 |
10位 | 東急不動産ホールディングス株式会社 | 1057万円 | 87人 |
不動産業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!
東京都の企業年収ランキングは?
ファーストブラザーズが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 2735万円 | 731人 |
2位 | M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 | 2478万円 | 206人 |
3位 | ヒューリック株式会社 | 1907万円 | 222人 |
4位 | 株式会社ドリームインキュベータ | 1776万円 | 120人 |
5位 | 株式会社光通信 | 1682万円 | 7人 |
6位 | インテグラル株式会社 | 1657万円 | 71人 |
7位 | 三菱商事株式会社 | 1631万円 | 4629人 |
8位 | 株式会社リゾート&メディカル | 1560万円 | 2人 |
9位 | そーせいグループ株式会社 | 1541万円 | 41人 |
10位 | 株式会社テレビ東京ホールディングス | 1522万円 | 102人 |
東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!
企業データ
最後に、ファーストブラザーズの企業データについて調査した結果を記載します。
項目 | 詳細 |
会社名 | ファーストブラザーズ株式会社 |
所在地 | 東京都千代田区丸の内2丁目4番1号 |
代表取締役社長 | 代表取締役社長 吉原 知紀 |
業種 | 不動産業 |
ファーストブラザーズの歴史
年月 |
事項 |
2004年2月 |
東京都千代田区大手町に投資銀行事業を目的として資本金10百万円で設立、投資銀行事業を開始 |
2004年12月 |
投資運用事業を開始 |
2005年7月 |
本店を東京都千代田区丸の内に移転 |
2005年8月 |
投資顧問業の登録(関東財務局長第1427号) |
2006年1月 |
信託受益権販売業の登録(関東財務局長(売信)第307号) |
2006年7月 |
貸金業の登録(東京都知事(1)第30213号) |
2007年8月 |
宅地建物取引業免許取得(東京都知事(1)第88075号) |
2007年9月 |
投資助言・代理業、第二種金融商品取引業の登録(関東財務局長(金商)第991号) |
2007年11月 |
総合不動産投資顧問業の登録(国土交通大臣 総合-第27号) |
2008年4月 |
投資運用業の登録(関東財務局長(金商)第991号) |
2008年11月 |
エフビープロパティーズ株式会社を株式取得により100%子会社化、不動産に関する管理運営業務を開始 |
2009年1月 |
エフビープロパティーズ株式会社が宅地建物取引業免許取得(東京都知事(1)第90107号) |
2010年9月 |
エフビープロパティーズ株式会社をファーストブラザーズリアルエステート株式会社に商号変更 |
2011年6月 |
アセットマネジメント事業に特化した子会社として、ファーストブラザーズ投資顧問株式会社(旧:エフビーエーエム準備会社株式会社)を設立 |
2011年7月 |
ファーストブラザーズ投資顧問株式会社が宅地建物取引業免許取得(東京都知事(1)第93154号) |
2011年11月 |
ファーストブラザーズ投資顧問株式会社が総合不動産投資顧問業の登録(国土交通大臣 総合-第126号) |
2011年12月
2011年12月 |
ファーストブラザーズ投資顧問株式会社が投資運用業、投資助言・代理業、第二種金融商品取引業の登録(関東財務局長(金商)第2600号) 当社のアセットマネジメント事業をファーストブラザーズ投資顧問株式会社に吸収分割 |
2012年6月 |
商業施設の運営業務等を行う子会社として、ユニモマネジメント株式会社を設立 |
2015年2月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2015年6月 |
グループ全体の業務効率化のため自己勘定投資に係る機能をファーストブラザーズリアルエステート株式会社に集約し、商号をファーストブラザーズキャピタル株式会社に変更 |
2016年10月 |
東京証券取引所市場第一部に市場変更 |
2016年12月 |
地熱発電の分野を含む社会インフラ投資全般を対象とした開発事業を促進するため、エフビーイー株式会社の組織体制を変更し、商号をファーストブラザーズディベロプメント株式会社に変更し、同社を連結子会社化 |
2017年9月 |
ユニモマネジメント株式会社をAlley株式会社に商号変更 |
2018年5月 |
ファーストブラザーズキャピタル株式会社が貸金業の登録(東京都知事(1)第31689号) |
2019年4月 |
株式会社東日本不動産を株式取得によりグループ会社化 |
2020年7月 |
富士ファシリティサービス株式会社(現 桜門地所株式会社)を株式取得によりグループ会社化 |
2021年10月 |
フロムファーストホテルズ株式会社が宿泊事業の運営を開始 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場へ移行 |
2023年10月 |
東京証券取引所スタンダード市場に市場変更 |
まとめ
今回の記事では、ファーストブラザーズの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。
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出典
- 厚生労働省:毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査)
- 厚生労働省:国民生活基礎調査
- 厚生労働省:賃金構造基本統計調査
- 厚生労働省:職業情報提供サイト(日本版O-NET)
- 国税庁:民間給与実態統計調査
- 総務省統計局:家計調査(家計収支)
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- 金融庁:EDINET
- 厚生労働省発表:女性の活躍推進企業データベースオープンデータ