ファーストコーポレーションの年収は725万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【2024年最新版】
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ファーストコーポレーション株式会社は、東京都に本社を構える、建設業で事業を手掛ける企業です。 ファーストコーポレーションの平均年収は725万円で、業界ランキング85位の平均年収となっています。 今回は、そんなファーストコーポレーションに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つファーストコーポレーションの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!
また、下記の記事では、ファーストコーポレーションについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!
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ファーストコーポレーションの平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
2024年度のファーストコーポレーションの平均年収は、725万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、
全国平均よりも高い水準となっています。
ここで、平均年収の推移をみてみましょう。
平均年収の推移
ファーストコーポレーションの平均年収は直近8年間で、 +39.2%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。
年代別の平均年収
次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は495万円で、
30~34歳になると549万円と平均年収が54万円プラスとなります。
さらに、35~39歳になると602万円で、40~45歳になると655万円、40~45歳になると725万円となります。
そして、50~54歳になると732万円、55~59歳になると729万円となります。
※こちらの試算は、ファーストコーポレーション株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている
賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。
ここまで、ファーストコーポレーションの平均年収のサマリーについてみてきました。
しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。
ファーストコーポレーションの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、
上位何位なのでしょうか?
それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!
ランキング
業界内ランキング
ファーストコーポレーションが属する業界である、「建設業」の上場企業平均年収は708万円でした。
そのため、ファーストコーポレーションの平均年収は業界平均と比較をして
17万円高く、
業界内ランキングでは、195社中85位と比較的高い平均年収となっています。
次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!
エリア内ランキング
ファーストコーポレーションの本社がある東京都における上場企業の平均年収は664万円となります。
そのため、ファーストコーポレーションの平均年収はエリア平均と比較をして
61万円高く、
エリア内ランキングでは、2269社中683位と
比較的高い平均年収となっています。
以上、ファーストコーポレーションの年収ランキングについて見てきました。
ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。
それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!
ファーストコーポレーションでキャリアを重ねると
ボーナスはどれくらい貰える?
ファーストコーポレーションのボーナス額の平均値は、116万円でした。
同業種の業界平均が114万円であることから、
2万円程高い金額になっています。
出世するといくら貰える?
次に、ファーストコーポレーションの役職別平均年収をみてみましょう。
係長の平均年収は899万円、
課長の平均年収は1175万円、
部長の平均年収は1417万円と、
同業界の平均と比較をして
比較的高い水準にあることが分かります。
ファーストコーポレーションの生涯年収はいくら?
調査の結果、ファーストコーポレーションの平均生涯年収は2.2億円でした。
全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、
ファーストコーポレーションの生涯年収は
比較的高い水準となっています。
※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までファーストコーポレーション株式会社で働いたと仮定して算出しています。
ファーストコーポレーションの従業員調査
ここまでファーストコーポレーションの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。
ファーストコーポレーションの従業員数
有価証券報告書によると、ファーストコーポレーションの従業員数は、166人でした。
建設業の従業情報員の平均従業員数が、1385人であることから、
業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが151位(195社中)であることからも、
規模の比較的小さい企業であることが分かります。
ファーストコーポレーションの従業員の平均勤続年数
有価証券報告書によると、ファーストコーポレーションの平均勤続年数は、5.7年でした。
建設業の従業員の平均属年数が、14.8年であることから、
比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。
ファーストコーポレーションの従業員平均年齢
有価証券報告書によると、ファーストコーポレーションの従業員の平均年齢は、43.1歳でした。 建設業の従業員の平均年齢が、43.2歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。
ファーストコーポレーションの事業展望
「せっかくファーストコーポレーションに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。
そのためにも、ファーストコーポレーションが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。
また、それだけでなくファーストコーポレーションがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。
それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!
ファーストコーポレーションは、事業戦略として、「初年度となる2025年5月期の連結業績目標を、売上高34,500百万円、経常利益2,170百万円、完成工事総利益率8.5%、売上高営業利益率6.5%としている」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。
- 良質な住宅を供給し、豊かな住環境に貢献する」という社是のもと、「安全・安心・堅実」をモットーに“良質で安価な住宅を供給する”ことを使命と考え、安心・安全なマンションを供給し、あらゆるステークホルダーからの信頼獲得と社会への貢献をめざすことを経営の基本方針としている
- 基本方針は、当面の目標である年商500億円の早期実現と次のステージとなる年商1,000億円へのステップアップに向け、業容拡大と利益水準の向上に継続的に取り組み、持続的成長と中長期的な企業価値向上を目指すこととしている
- 品質向上については、建物の強度を保つ根幹となる躯体部分の構造検査において、法令に則った所定の検査に加え、本社品質管理担当者によるダブルチェックを追加実施する等、業界において標準的に実施されている以上の検査を実施している
業績分析
続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、ファーストコーポレーションの将来性を分析していきしょう!
売上額から見るファーストコーポレーションの将来性
ファーストコーポレーションは、主な事業として、建設事業・不動産事業・その他事業を手がけています。
ここで、ファーストコーポレーションの売上高推移についてみて見ましょう。
直近8年間の売上成長率は71.0%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ファーストコーポレーションの売上高ランキングは、
同業種で130位と
業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。
純利益から見るファーストコーポレーションの将来性
次に、ファーストコーポレーションの純利益推移についてみてみましょう。
直近8年間の純利益成長率は-5.5%で、
成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、ファーストコーポレーションの売上高ランキングは、
同業種で114位と
業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。
ファーストコーポレーションの競合企業は?
ファーストコーポレーションと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。
企業名 | 平均年収 | 事業内容 |
サイタホールディングス株式会社 | 482万円 | 建設業 |
株式会社土屋ホールディングス | 454万円 | 建設業 |
株式会社エムビーエス | 476万円 | 建設業 |
株式会社テノックス | 654万円 | 建設業 |
株式会社ダイセキ環境ソリューション | 633万円 | 建設業 |
株式会社ヒノキヤグループ | 466万円 | 建設業 |
株式会社マサル | 545万円 | 建設業 |
株式会社Robot Home | 620万円 | 建設業 |
株式会社三東工業社 | 725万円 | 建設業 |
株式会社ソネック | 638万円 | 建設業 |
建設業業界の企業年収ランキングは?
ファーストコーポレーションが属する建設業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、建設業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | ショーボンドホールディングス株式会社 | 1266万円 | 26人 |
2位 | 鹿島建設株式会社 | 1127万円 | 8080人 |
3位 | 株式会社大気社 | 1033万円 | 1555人 |
4位 | 株式会社大林組 | 1024万円 | 9026人 |
5位 | 株式会社竹中工務店 | 1012万円 | 7786人 |
6位 | 明豊ファシリティワークス株式会社 | 1000万円 | 179人 |
7位 | 清水建設株式会社 | 977万円 | 10688人 |
8位 | 大成建設株式会社 | 963万円 | 8579人 |
9位 | OSJBホールディングス株式会社 | 950万円 | 27人 |
10位 | ダイダン株式会社 | 937万円 | 1578人 |
建設業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!
東京都の企業年収ランキングは?
ファーストコーポレーションが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 2735万円 | 731人 |
2位 | M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 | 2478万円 | 206人 |
3位 | ヒューリック株式会社 | 1907万円 | 222人 |
4位 | 株式会社ドリームインキュベータ | 1776万円 | 120人 |
5位 | 株式会社光通信 | 1682万円 | 7人 |
6位 | インテグラル株式会社 | 1657万円 | 71人 |
7位 | 三菱商事株式会社 | 1631万円 | 4629人 |
8位 | 株式会社リゾート&メディカル | 1560万円 | 2人 |
9位 | そーせいグループ株式会社 | 1541万円 | 41人 |
10位 | 株式会社テレビ東京ホールディングス | 1522万円 | 102人 |
東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!
企業データ
最後に、ファーストコーポレーションの企業データについて調査した結果を記載します。
項目 | 詳細 |
会社名 | ファーストコーポレーション株式会社 |
会社ホームページ | https://1st-corp.com |
所在地 | 東京都杉並区荻窪4丁目30番16号 |
代表取締役社長 | 代表取締役社長 中村 利秋 |
業種 | 建設業 |
事業内容 | 分譲マンションに特化した建設工事の施工を中心に、マンション・デベロッパーへの事業化提案も行う「分譲マンション建設事業」 |
ファーストコーポレーションの歴史
年月 |
概要 |
2011年6月
|
東京都西東京市に建設工事設計施工等を目的とした総合建設業として、ファーストコーポレーション株式会社(資本金40,000千円)を設立 |
2011年8月 |
特定建設業許可取得(東京都知事許可(特―23)第137046号) |
2011年10月 |
第1号施工物件「プレシス千歳船橋」着工 (竣工2012年7月) |
2012年3月 |
営業開発部門を新設 |
2012年6月 |
宅地建物取引業者免許取得(東京都知事(1)第94270号) |
2012年6月 |
一級建築士事務所登録(東京都知事第57917号) |
2012年9月 |
本社を東京都西東京市から東京都杉並区天沼に移転 |
2015年3月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2015年6月 |
特定建設業許可取得(東京都知事許可(特―27)第137046号) |
2016年8月
|
特定建設業許可(東京都知事許可(特―23)第137046号)及び同(東京都知事許可(特―27)第137046号)を一本化し、同(東京都知事許可(特―28)第137046号)へ更新 |
2016年12月 |
東京証券取引所市場第一部へ市場変更 |
2017年4月 |
本社を東京都杉並区天沼から東京都杉並区荻窪に移転 |
2018年4月 |
九州支店を福岡県福岡市中央区に開設 |
2018年7月 |
宅地建物取引業者免許取得(国土交通大臣(1)第9388号) |
2020年11月 |
再開発施工第1号物件「JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業」着工 |
2021年8月 |
監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行 |
2021年9月 |
新ジャンル分譲マンションプロジェクト「ウェルビーイングシティ構想」始動 |
2022年4月
|
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
2023年5月 |
ファーストエボリューション株式会社を連結対象として連結決算開始 |
2023年10月 |
東京証券取引所の選択申請によりプライム市場からスタンダード市場へ移行 |
2024年3月 |
「JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業」施設建築物工事完成 |
まとめ
今回の記事では、ファーストコーポレーションの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。
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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。
出典
- 厚生労働省:毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査)
- 厚生労働省:国民生活基礎調査
- 厚生労働省:賃金構造基本統計調査
- 厚生労働省:職業情報提供サイト(日本版O-NET)
- 国税庁:民間給与実態統計調査
- 総務省統計局:家計調査(家計収支)
- 人事院:職種別民間給与実態調査
- 金融庁:EDINET
- 厚生労働省発表:女性の活躍推進企業データベースオープンデータ