大庄の年収は400万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

最終更新日:


大庄の平均年収ランキングのまとめ

株式会社大庄は、東京都に本社を構える、小売業で事業を手掛ける企業です。 大庄の平均年収は400万円で、業界ランキング318位の平均年収となっています。 今回は、そんな大庄に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ大庄の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、大庄について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


おすすめコンテンツ


大庄の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2023年度の大庄の平均年収は、400万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

大庄の平均年収の推移

大庄の平均年収は直近8年間で、 -2.0%減少と減少トレンドとなり、平均年収が減少していることが分かります。

年代別の平均年収

大庄の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は273万円で、 30~34歳になると303万円と平均年収が30万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると342万円で、40~45歳になると376万円40~45歳になると400万円となります。 そして、50~54歳になると433万円55~59歳になると416万円となります。

※こちらの試算は、株式会社大庄が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、大庄の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 大庄の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

大庄の業界内年収ランキング

大庄が属する業界である、「小売業」の上場企業平均年収は516万円でした。 そのため、大庄の平均年収は業界平均と比較をして 116万円低く、 業界内ランキングでは、372社中318位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

大庄のエリア内年収ランキング

大庄の本社がある東京都における上場企業の平均年収は664万円となります。
そのため、大庄の平均年収はエリア平均と比較をして 264万円低く、 エリア内ランキングでは、2269社中2188位比較的低い平均年収となっています。

以上、大庄の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

大庄でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

大庄のボーナス額の平均値は、64万円でした。 同業種の業界平均が83万円であることから、 19万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

大庄の役職別平均年収の比較

次に、大庄の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は496万円、 課長の平均年収は648万円、 部長の平均年収は782万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


大庄の生涯年収はいくら?

大庄の生涯年収ランキング

調査の結果、大庄の平均生涯年収は1.3億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 大庄の生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社大庄で働いたと仮定して算出しています。


大庄の従業員調査

ここまで大庄の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

大庄の従業員数

大庄の従業員数比較

有価証券報告書によると、大庄の従業員数は、1100人でした。 小売業の従業情報員の平均従業員数が、752人であることから、 業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが67位(372社中)であることからも、 かなり規模の大きい企業であることが分かります。

大庄の従業員の平均勤続年数

大庄の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、大庄の平均勤続年数は、14.7年でした。 小売業の従業員の平均属年数が、11.6年であることから、 一度大庄に就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

大庄の従業員平均年齢

大庄の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、大庄の従業員の平均年齢は、47.0歳でした。 小売業の従業員の平均年齢が、41.2歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


大庄の事業展望

「せっかく大庄に採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、大庄が今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなく大庄がどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

大庄は、事業戦略として、「状況の中、人類の健康と心の豊かさに奉仕する」という企業理念のもと、「利他の心」を持って誠実な店舗運営に努め、日本の食文化と居酒屋文化の発展に貢献するという基本方針にこだわって事業運営を行っていくとともに、コロナ禍より生活習慣やニーズの変化も踏まえて取り組んできた各種施策を継続発展させ、まずは通期の黒字化を目指していく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 一つの「大庄総合科学新潟研究所」においては、店舗で使用する農産物・水産物などの食材全般について、独自の使用基準として「大庄基準」を定め、農薬残留分析や重金属・食品添加物、栽培履歴、あるいは放射能汚染チェックなどの安全確認を行い、お客様が安心して飲食して頂けるように日々厳格に検証を行っている
  • 企業理念として「人類の健康と心の豊かさに奉仕する」を掲げておるが、店舗に来店されるお客様を家族と思い、愛情あふれる接客サービスや手作り料理の提供により、理念の具現化を図ってまいりたいと考えている
  • 店舗業態においてはいわゆる居酒屋ではなく、熟練調理人による手作り料理と高級感のある雰囲気やサービスを割安価格で提供する「大衆割烹」をコンセプトとして掲げており、「庄や」「大庄水産」ブランドを中心として日本全国に店舗展開している

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、大庄の将来性を分析していきしょう!

売上額から見る大庄の将来性

大庄の売上高推移のグラフ

大庄は、主な事業として、飲食事業・卸売事業・不動産事業・フランチャイズ事業を手がけています。 ここで、大庄の売上高推移についてみて見ましょう。 直近8年間の売上成長率は-39.1%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、大庄の売上高ランキングは、 同業種で191位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見る大庄の将来性

大庄の純利益高推移のグラフ

次に、大庄の純利益推移についてみてみましょう。 直近8年間の純利益成長率は-248.5%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、大庄の売上高ランキングは、 同業種で340位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


大庄の競合企業は?

大庄と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
日本瓦斯株式会社 562万円 小売業
株式会社エコス 478万円 小売業
株式会社コナカ 436万円 小売業
株式会社マミーマート 553万円 小売業
株式会社 ハウス オブ ローゼ 429万円 小売業
株式会社マキヤ 541万円 小売業
株式会社オーシャンシステム 377万円 小売業
株式会社ダイイチ 498万円 小売業
カッパ・クリエイト株式会社 417万円 小売業
マックスバリュ北海道株式会社 465万円 小売業

小売業業界の企業年収ランキングは?

大庄が属する小売業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、小売業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社クリエイトSDホールディングス 1151万円 8人
2位 株式会社ファーストリテイリング 1147万円 1707人
3位 株式会社FOOD & LIFE COMPANIES 865万円 236人
4位 株式会社ジンズホールディングス 847万円 69人
5位 イオン株式会社 838万円 444人
6位 株式会社ニトリホールディングス 835万円 867人
7位 株式会社マツモトキヨシホールディングス 834万円 72人
8位 株式会社ATグループ 828万円 56人
9位 株式会社フジ 808万円 12人
10位 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社 800万円 100人

小売業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

大庄が属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2478万円 206人
3位 ヒューリック株式会社 1907万円 222人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 インテグラル株式会社 1657万円 71人
7位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 そーせいグループ株式会社 1541万円 41人
10位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、大庄の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社大庄
設立年月日 1971年
所在地 東京都大田区大森北1丁目22番1号
代表取締役社長 代表取締役社長  平   了寿
業種 小売業

大庄の歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 大庄の創設年は1971年で53年の社歴を持っており、 小売業の中では 比較的若い企業であると言えます。

歴史をもっと見る

年月

事項

1971年11月

料理飲食店の経営等を目的として千代田区三崎町二丁目8番7号に株式会社朱鷺(資本金2百万円)を設立。

1973年3月

千代田区に大衆割烹「庄や本家店」(「庄や」第1号店)を開店。

1976年7月

セントラルキッチン・運送業を目的として有限会社大庄を設立。

1978年4月

社内研修センターとして「日本料理専門学院」を開設。

1981年4月

独立者に対する資金援助・教育研修等を目的として「協同組合庄や和食グループ」を設立。

1982年10月

営業力の強化を目的としてアサヒビール株式会社と合弁で株式会社やる気茶屋を設立。

1985年6月

「協同組合庄や和食グループ」の下に労働省認可及び都知事の認定を受け「東京都調理高等職業訓練校」を設立。

1989年9月

有限会社大庄を吸収合併、同日商号を変更し株式会社大庄となる。

1989年9月

本店を大田区大森北一丁目22番1号に移転。

1989年12月

首都圏を中心に居酒屋「949」チェーンを展開する株式会社イズ・プランニングを買収。

1990年5月

店舗の衛生管理、食材検査等の向上を目的として社内に「食品衛生研究所」を開設。

1990年5月

貨物自動車運送事業等を目的として有限会社大運(2004年2月株式会社に組織変更)を設立。

1990年9月

関係会社18社(33店舗)を吸収合併、直営店40店舗となる。

1990年11月

食材の加工・輸出、日本料理店の経営等を目的として、ASAN DAISYO COMPANY LIMITEDをタイ国に設立。(2005年5月清算結了)

1991年3月

関係会社13社(22店舗)を吸収合併、直営店69店舗となる。

1991年3月

鰹節・削り節の製造及び販売等を目的とする有限会社新丸金小谷商店を買収。

1991年4月

定置網漁業、水産物の加工販売等を目的として有限会社グラマー・フィッシュに出資。

1991年5月

1:40の株式分割。

1991年7月

店舗内装・設計監理施工等を目的としてリード株式会社の株式を取得。

1991年7月

自動販売機による煙草・飲料水の販売等を目的として株式会社大輪(現、株式会社アサヒビジネスプロデュース)の株式を取得。

1991年7月

健康食品(高麗人参)の販売等を目的としてヒューマンフーズ株式会社(旧社名、中国高麗人参株式会社)の株式を取得。

1992年4月

株式会社やる気茶屋(26店舗)を吸収合併、直営店110店舗となる。

1992年8月

首都圏を中心に居酒屋「呑兵衛」チェーンを展開する株式会社木戸商事に資本参加。

1993年8月

水産物・水産加工品の販売等を目的として米川水産株式会社に資本参加。

1993年10月

1:1.1の株式分割。

1993年11月

米川水産株式会社100%出資で輸入業務を目的として株式会社ヨネカワフーズ(1997年9月株式会社大庄フーズに商号変更)を設立。

1993年12月

店舗への食材配送の効率化を図るため、物流センターを品川区に移転。

1994年7月

株式を日本証券業協会の店頭登録銘柄として登録。

1994年7月

公募による新株式発行(800,000株)。

1994年10月

1:1.5の株式分割。

1994年11月

輸入業務を目的とする SHOYA(THAILAND)COMPANY LIMITED をタイ国に設立。(2001年6月清算結了)

1995年3月

手打ちうどんの製造及び販売等を目的として株式会社さぬき茶屋を設立。

1995年6月

株式会社さぬき茶屋が讃岐食品株式会社より「讃岐茶屋」店舗を買収。

1996年4月

第1回転換社債4,000百万円発行(償還期限 2003年2月28日)

1996年8月

香港バナナリーフ社との合弁で株式会社バナナリーフを設立。(2012年6月清算結了)

1996年10月

セントラルキッチン機能をもつ食品工場が大田区東糀谷に完成。

1996年12月

欧風家庭料理のレストランを展開するマ・メゾン3社を買収。

1997年3月

「MIYABI」のブランドで食パン製造・販売を目的として株式会社ディー・エスぎをんボローニャ(1997年9月株式会社ディー・エス・ミヤビに社名変更)を設立。

 


まとめ

今回の記事では、大庄の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。