第一カッター興業の年収は670万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【2024年最新版】
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第一カッター興業株式会社は、神奈川県に本社を構える、建設業で事業を手掛ける企業です。 第一カッター興業の平均年収は670万円で、業界ランキング118位の平均年収となっています。 今回は、そんな第一カッター興業に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ第一カッター興業の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!
また、下記の記事では、第一カッター興業について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!
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第一カッター興業の平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
2024年度の第一カッター興業の平均年収は、670万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が652万円であることを考えると、
全国平均よりも高い水準となっています。
ここで、平均年収の推移をみてみましょう。
平均年収の推移
第一カッター興業の平均年収は直近9年間で、 +10.7%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。
年代別の平均年収
次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は506万円で、
30~34歳になると561万円と平均年収が55万円プラスとなります。
さらに、35~39歳になると615万円で、40~45歳になると670万円、40~45歳になると741万円となります。
そして、50~54歳になると748万円、55~59歳になると745万円となります。
※こちらの試算は、第一カッター興業株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている
賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。
ここまで、第一カッター興業の平均年収のサマリーについてみてきました。
しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。
第一カッター興業の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、
上位何位なのでしょうか?
それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!
ランキング
業界内ランキング
第一カッター興業が属する業界である、「建設業」の上場企業平均年収は727万円でした。
そのため、第一カッター興業の平均年収は業界平均と比較をして
57万円低く、
業界内ランキングでは、195社中118位と比較的低い平均年収となっています。
次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!
エリア内ランキング
第一カッター興業の本社がある神奈川県における上場企業の平均年収は645万円となります。
そのため、第一カッター興業の平均年収はエリア平均と比較をして
25万円高く、
エリア内ランキングでは、210社中68位と
比較的高い平均年収となっています。
以上、第一カッター興業の年収ランキングについて見てきました。
ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。
それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!
第一カッター興業でキャリアを重ねると
ボーナスはどれくらい貰える?
第一カッター興業のボーナス額の平均値は、107万円でした。
同業種の業界平均が117万円であることから、
10万円程低い金額になっています。
出世するといくら貰える?
次に、第一カッター興業の役職別平均年収をみてみましょう。
係長の平均年収は831万円、
課長の平均年収は1086万円、
部長の平均年収は1310万円と、
同業界の平均と比較をして
比較的低い水準にあることが分かります。
第一カッター興業の生涯年収はいくら?
調査の結果、第一カッター興業の平均生涯年収は2.3億円でした。
全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、
第一カッター興業の生涯年収は
比較的高い水準となっています。
※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで第一カッター興業株式会社で働いたと仮定して算出しています。
第一カッター興業の従業員調査
ここまで第一カッター興業の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。
第一カッター興業の従業員数
有価証券報告書によると、第一カッター興業の従業員数は、508人でした。
建設業の従業情報員の平均従業員数が、1420人であることから、
業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが107位(195社中)であることからも、
規模の比較的小さい企業であることが分かります。
第一カッター興業の従業員の平均勤続年数
有価証券報告書によると、第一カッター興業の平均勤続年数は、10.5年でした。
建設業の従業員の平均属年数が、14.8年であることから、
比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。
第一カッター興業の従業員平均年齢
有価証券報告書によると、第一カッター興業の従業員の平均年齢は、38.6歳でした。 建設業の従業員の平均年齢が、43.2歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。
第一カッター興業の勤務環境はブラック?それともホワイト?
ここまで、第一カッター興業の平均年収と従業員について分析してきました。 ところで、第一カッター興業の勤務環境はブラックなのでしょうか?それともホワイトなのでしょうか? 見極める一つの判断材料として残業時間や有給休暇日数について確認してみましょう!
第一カッター興業の平均残業時間
第一カッター興業の従業員の平均残業時間は、一月あたり25.1時間でした。 建設業の従業員の平均残業時間が、17.7時間であることから、 比較的残業時間が長いことが分かります。
第一カッター興業の有給休暇の取得日数
第一カッター興業の従業員の有給休暇の平均取得日数は、一年で11.2日でした。 建設業の従業員の平均日数が、9.5日であることから、 比較的有給休暇をとりやすいことが分かります。
第一カッター興業の長時間労働是正のための取組内容
第一カッター興業は次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。
タブレット等での労働時間管理をし、上司が随時指導する。
出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)
第一カッター興業は女性にとって働きやすい?
第一カッター興業が女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!
第一カッター興業の女性の育休取得率
第一カッター興業の女性従業員の育休取得率は、100.0%でした。 建設業の女性従業員の育休取得率が平均61.9%であることから、 比較的育休がとりやすいことが分かります。
第一カッター興業の女性従業員の割合
第一カッター興業の従業員に占める女性従業員の割合は、9.9%でした。 建設業の女性従業員の割合が平均19.8%であることから、 比較的女性従業員が少ないことが分かります。
第一カッター興業の事業展望
「せっかく第一カッター興業に採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。
そのためにも、第一カッター興業が今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。
また、それだけでなく第一カッター興業がどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。
それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!
第一カッター興業は、事業戦略として、「事業につきましては、公共、民間ともに老朽化対策が推進されるなか、市況の影響を受けにくい高速道路・鉄道などの輸送インフラ、及び長寿命化計画や修繕・改修が不可欠となる産業インフラをターゲットとした営業展開を図ることで、計画的な売上確保・案件獲得を進めていく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。
- 連結子会社で発覚した、過去の不正な資金流用の問題を受け、2021年10月29日に「再発防止策及び関係者の処分に関するお知らせ」を公表し、関係者の処分や再発防止策に取り組んでおり、コンプライアンス意識の醸成やガバナンスシステムの構築については、今後も、次のような施策に注力していく
- 今後の経営環境につきましては、経済活動の正常化が進んだことにより内需は緩やかに回復するものと見込まれるが、一方で世界情勢の緊迫に伴う資源・エネルギー価格の高騰や為替相場の変動等が国内経済に及ぼす影響に対しては引き続き注視が必要になるものと思われる
- 「モノ壊し」に伴う騒音・粉塵・振動は社会問題化しており、それに対応した環境にやさしい「ダイヤモンド工法」及び「ウォータージェット工法」による耐震・免震の改修工事・老朽化したコンクリート構造物のリニューアル化が着実に増加している
業績分析
続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、第一カッター興業の将来性を分析していきしょう!
純利益から見る第一カッター興業の将来性
次に、第一カッター興業の純利益推移についてみてみましょう。
直近9年間の純利益成長率は152.6%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、第一カッター興業の売上高ランキングは、
同業種で85位と
業界を牽引している企業となっています。
第一カッター興業の競合企業は?
第一カッター興業と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。
企業名 | 平均年収 | 事業内容 |
美樹工業株式会社 | 568万円 | 建設業 |
新日本建設株式会社 | 809万円 | 建設業 |
株式会社ニットー | 521万円 | 建設業 |
三晃金属工業株式会社 | 785万円 | 建設業 |
常磐開発株式会社 | 552万円 | 建設業 |
株式会社 オーテック | 787万円 | 建設業 |
田辺工業株式会社 | 653万円 | 建設業 |
株式会社日本アクア | 509万円 | 建設業 |
株式会社佐藤渡辺 | 668万円 | 建設業 |
神田通信機株式会社 | 675万円 | 建設業 |
建設業業界の企業年収ランキングは?
第一カッター興業が属する建設業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、建設業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | ショーボンドホールディングス株式会社 | 1266万円 | 26人 |
2位 | 鹿島建設株式会社 | 1177万円 | 8219人 |
3位 | 日揮ホールディングス株式会社 | 1083万円 | 249人 |
4位 | 株式会社大気社 | 1068万円 | 1654人 |
5位 | 株式会社大林組 | 1066万円 | 9253人 |
6位 | 高砂熱学工業株式会社 | 1028万円 | 2230人 |
7位 | 大成建設株式会社 | 1024万円 | 8720人 |
8位 | 明豊ファシリティワークス株式会社 | 1014万円 | 193人 |
9位 | 株式会社竹中工務店 | 1012万円 | 7786人 |
10位 | 株式会社朝日工業社 | 1011万円 | 935人 |
建設業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!
神奈川県の企業年収ランキングは?
第一カッター興業が属する神奈川県において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、神奈川県における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | マクニカ・富士エレ ホールディングス株式会社 | 1888万円 | 35人 |
2位 | レーザーテック株式会社 | 1638万円 | 479人 |
3位 | 株式会社クリエイトSDホールディングス | 1151万円 | 8人 |
4位 | 日揮ホールディングス株式会社 | 1083万円 | 249人 |
5位 | 東京エレクトロンデバイス株式会社 | 1022万円 | 1038人 |
6位 | 千代田化工建設株式会社 | 1000万円 | 1721人 |
7位 | 東京汽船株式会社 | 987万円 | 232人 |
8位 | 富士通株式会社 | 965万円 | 35924人 |
9位 | ペプチドリーム株式会社 | 959万円 | 153人 |
10位 | 野村マイクロ・サイエンス株式会社 | 927万円 | 376人 |
神奈川県に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!
企業データ
最後に、第一カッター興業の企業データについて調査した結果を記載します。
項目 | 詳細 |
会社名 | 第一カッター興業株式会社 |
会社ホームページ | http://www.daiichi-cutter.co.jp/ |
所在地 | 神奈川県茅ヶ崎市萩園833番地 |
代表取締役社長 | 代表取締役社長 高 橋 正 光 |
業種 | 建設業 |
事業内容 | アスファルト・コンクリート等の構造物の切断、削孔の専門工事業者 |
第一カッター興業の歴史
1967年8月 |
神奈川県茅ヶ崎市柳島1588番地に「ダイヤモンド工法」によるアスファルト・コンクリート構造物の切断・穿孔工事を目的とし、第一カッター興業株式会社(資本金300万円)を設立 |
1969年6月 |
北海道札幌市東区に札幌営業所を開設 |
1970年7月 |
千葉県千葉市黒砂台に千葉営業所を開設 |
1973年7月 |
栃木県栃木市大宮町に栃木営業所を開設 |
1974年3月 |
神奈川県茅ヶ崎市柳島716番地(現・柳島一丁目12番30号)に本社を移転 |
1974年7月 |
神奈川県茅ヶ崎市柳島716番地(現・柳島一丁目12番30号)に茅ヶ崎営業所を開設 |
1974年11月 |
建設大臣(現・国土交通大臣)許可「とび・土工工事業」を取得 |
1975年1月 |
茨城県水戸市見和に水戸営業所を開設 |
1975年10月 |
群馬県高崎市井野町に高崎営業所を開設 |
1988年11月 |
機材費のコスト低減を目的として株式会社アルファを吸収合併 |
1995年6月 |
大阪府大阪市淀川区に大阪営業所を開設 |
1996年7月 |
東京都中央区八重洲に東京営業所を開設 |
1997年11月 |
埼玉県大宮市桜木町に大宮営業所(現・さいたま営業所)を開設 |
1998年3月 |
大阪営業所を閉鎖 |
1998年12月 |
建設大臣(現・国土交通大臣)許可「土木工事業」を取得 |
2001年3月 |
産業廃棄物収集運搬業許可を取得 |
2002年5月 |
ISO9001:2000認証取得 |
2003年6月 |
宮城県仙台市泉区に仙台営業所を開設 |
2004年6月 |
日本証券業協会に店頭登録 |
2004年12月 |
JASDAQに株式公開 |
2005年8月 |
神奈川県茅ヶ崎市萩園833番地に本社を移転 |
2007年9月 |
株式会社ウォールカッティング工業の株式を取得し子会社化 |
2008年3月 |
ダイヤモンド機工株式会社の株式を取得し関連会社化 |
2008年7月 |
東京営業所を中央区日本橋に移転、東京支店に改称 |
2009年7月 |
新潟県新潟市西蒲区に北陸営業所を開設 |
2009年7月 |
ビルメンテナンス事業を開始 |
2009年12月 |
株式会社光明工事の株式を取得し子会社化 |
2010年7月 |
合弁会社として株式会社新伸興業を設立し子会社化 |
2012年4月 |
合弁会社として第一カッター・エシカル株式会社を設立し子会社化(2014年12月清算) |
2014年7月 |
株式会社ムーバブルトレードネットワークスの株式を取得し子会社化 |
2017年9月 |
東京証券取引所市場第二部へ市場変更 |
2017年12月 |
東京証券取引所市場第一部へ指定替え |
2019年7月 |
株式会社アシレの株式を取得し子会社化 |
2020年4月 |
株式会社ユニペックの株式を取得し子会社化 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場へ移行 |
2023年4月 |
連結子会社株式会社光明工事の株式を追加取得し、完全子会社化 |
まとめ
今回の記事では、第一カッター興業の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。
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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。
出典
- 厚生労働省:毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査)
- 厚生労働省:国民生活基礎調査
- 厚生労働省:賃金構造基本統計調査
- 厚生労働省:職業情報提供サイト(日本版O-NET)
- 国税庁:民間給与実態統計調査
- 総務省統計局:家計調査(家計収支)
- 人事院:職種別民間給与実態調査
- 金融庁:EDINET
- 厚生労働省発表:女性の活躍推進企業データベースオープンデータ