第一商品の年収は605万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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第一商品の平均年収ランキングのまとめ

第一商品株式会社は、東京都に本社を構える、証券、商品先物取引業で事業を手掛ける企業です。 第一商品の平均年収は605万円で、業界ランキング46位の平均年収となっています。 今回は、そんな第一商品に就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ第一商品の事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、第一商品について、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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第一商品の平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2022年度の第一商品の平均年収は、605万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が614万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

第一商品の平均年収の推移

第一商品の平均年収は直近7年間で、 +28.2%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

第一商品の年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は337万円で、 30~34歳になると422万円と平均年収が85万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると491万円で、40~45歳になると534万円40~45歳になると555万円となります。 そして、50~54歳になると605万円55~59歳になると532万円となります。

※こちらの試算は、第一商品株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、第一商品の平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 第一商品の平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

第一商品の業界内年収ランキング

第一商品が属する業界である、「証券、商品先物取引業」の上場企業平均年収は879万円でした。 そのため、第一商品の平均年収は業界平均と比較をして 274万円低く、 業界内ランキングでは、50社中46位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

第一商品のエリア内年収ランキング

第一商品の本社がある東京都における上場企業の平均年収は652万円となります。
そのため、第一商品の平均年収はエリア平均と比較をして 47万円低く、 エリア内ランキングでは、2266社中1283位同程度の平均年収となっています。

以上、第一商品の年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

第一商品でキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

第一商品のボーナス額の平均値は、97万円でした。 同業種の業界平均が141万円であることから、 44万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

第一商品の役職別平均年収の比較

次に、第一商品の役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は750万円、 課長の平均年収は981万円、 部長の平均年収は1183万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


第一商品の生涯年収はいくら?

第一商品の生涯年収ランキング

調査の結果、第一商品の平均生涯年収は1.7億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 第一商品の生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで第一商品株式会社で働いたと仮定して算出しています。


第一商品の従業員調査

ここまで第一商品の年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

第一商品の従業員数

第一商品の従業員数比較

有価証券報告書によると、第一商品の従業員数は、10人でした。 証券、商品先物取引業の従業情報員の平均従業員数が、375人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが44位(50社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

第一商品の従業員の平均勤続年数

第一商品の平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、第一商品の平均勤続年数は、23.2年でした。 証券、商品先物取引業の従業員の平均属年数が、10.2年であることから、 一度第一商品に就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

第一商品の従業員平均年齢

第一商品の従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、第一商品の従業員の平均年齢は、48.2歳でした。 証券、商品先物取引業の従業員の平均年齢が、43.9歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


第一商品の事業展望

「せっかく第一商品に採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、第一商品が今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなく第一商品がどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

第一商品は、事業戦略として、「旧態依然としたこの金地金取引にブロックチェーン技術を活用し、金地金取引の利便性を向上させることができる金価格連動型暗号資産を導入することで、金地金取引量の増大を図り、収益に貢献できると考えている」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 昨今の緊張が続く世界情勢を受け、投資家がリスク回避の姿勢を強める中、安全資産である「金」の需要が高まりを見せておるが、金地金取引の煩雑な手続き、取引時間の制限等により、金地金をポートフォリオに加えている投資家は限定的となっている
  • 2020年7月に主力であった商品先物取引事業の大部分を譲渡し、2021年4月には商品先物取引業を廃止したことに伴い、経費を大幅に圧縮するなど、収益構造を再構築している
  • 子会社である第一プレミア証券株式会社においては、外務員の全体的なレベルアップ、情報サービス提供ノウハウの活用、組織営業の強化、外国投資信託の募集開始などにより、預かり資産の増大等を推し進める

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、第一商品の将来性を分析していきしょう!

売上額から見る第一商品の将来性

第一商品の売上高推移のグラフ

第一商品は、主な事業として、金地金事業・投資・金融サービス事業を手がけています。 ここで、第一商品の売上高推移についてみて見ましょう。 直近1年間の売上成長率は0.0%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、第一商品の売上高ランキングは、 同業種で47位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見る第一商品の将来性

第一商品の純利益高推移のグラフ

次に、第一商品の純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は56.8%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、第一商品の売上高ランキングは、 同業種で48位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


第一商品の競合企業は?

第一商品と企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社小林洋行 619万円 証券、商品先物取引業
岡藤日産証券ホールディングス株式会社 250万円 証券、商品先物取引業
Oakキャピタル株式会社 739万円 証券、商品先物取引業
株式会社マネーパートナーズグループ 715万円 証券、商品先物取引業
株式会社あかつき本社 1056万円 証券、商品先物取引業
アジア開発キャピタル株式会社 431万円 証券、商品先物取引業
マネックスグループ株式会社 875万円 証券、商品先物取引業
澤田ホールディングス株式会社 740万円 証券、商品先物取引業
トレイダーズホールディングス株式会社 1000万円 証券、商品先物取引業
光世証券株式会社 757万円 証券、商品先物取引業

証券、商品先物取引業業界の企業年収ランキングは?

第一商品が属する証券、商品先物取引業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、証券、商品先物取引業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 野村ホールディングス株式会社 1440万円 187人
3位 株式会社マーキュリアホールディングス 1282万円 17人
4位 株式会社マーキュリアインベストメント 1264万円 46人
5位 みらい證券株式会社 1260万円 2人
6位 ジャフコ グループ株式会社 1252万円 108人
7位 株式会社大和証券グループ本社 1219万円 569人
8位 株式会社岡三証券グループ 1177万円 40人
9位 大和証券株式会社 1140万円 8674人
10位 GMOフィナンシャルホールディングス株式会社 1080万円 138人

証券、商品先物取引業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

第一商品が属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2688万円 150人
3位 ヒューリック株式会社 1803万円 189人
4位 株式会社光通信 1682万円 7人
5位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
6位 ショーボンドホールディングス株式会社 1563万円 10人
7位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
8位 株式会社めぶきフィナンシャルグループ 1490万円 16人
9位 ソレイジア・ファーマ株式会社 1490万円 21人
10位 三井物産株式会社 1482万円 5587人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、第一商品の企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 第一商品株式会社
会社ホームページ http://www.dai-ichi.co.jp/
所在地 東京都渋谷区神泉町9番1号
代表取締役社長 代表取締役社長 木村 学
業種 証券、商品先物取引業
事業内容 商品先物取引業

第一商品の歴史

歴史をもっと見る

年月

事項

1972年11月

第一商品株式会社と高津商事株式会社の新設合併(資本金78,200千円)

大阪市北区に本店設置、大阪化学繊維取引所、大阪三品取引所、神戸生絲取引所、大阪砂糖取引所の商品取引員の許可を取得

1973年11月

大阪穀物取引所商品取引員の営業権を取得。営業圏拡大を目的に姫路支店、広島支店、高松支店、和歌山支店、津支店の5支店開設

1976年8月

商品取引啓蒙を目的とした商品取引広報センター<ピスク>を開設

1979年9月

東京第一商品株式会社を吸収合併し、渋谷支店、千葉支店を開設。東京砂糖取引所、東京穀物商品取引所、東京ゴム取引所にそれぞれ商品取引員としての許可を取得

1980年1月

東京繊維商品取引所の営業権を取得。日本橋支店を設置

1980年6月

本店を渋谷支店に移転(大阪本店は大阪支店となる)

1981年6月

金地金の現物売買を開始

1982年3月

東京金取引所(現東京商品取引所、貴金属市場)に商品取引員としての許可を取得

1984年11月

東京金取引所、東京繊維商品取引所、東京ゴム取引所の三取引所合併により東京工業品取引所設立

1988年3月

総合情報センター(情報サービス部・電算部)を東京都文京区に設置

1988年12月

豊橋乾繭取引所に商品取引員としての許可を取得

1990年2月

本店を東京都渋谷区神泉町10番10号に移転

1992年10月

商品ファンド法に基づく第1次許可(運用法人)を取得

1993年12月

名古屋穀物砂糖取引所(農産物市場)に商品取引員の許可を取得

 

名古屋繊維取引所(綿糸・毛糸市場)会員として加入

1995年1月

神戸ゴム取引所(天然ゴム指数市場)に商品取引員としての許可を取得

1995年5月

関門商品取引所(農産物市場)に商品取引員としての許可を取得

1996年3月

日本証券業協会に株式を店頭登録

1997年6月

大蔵省より金融先物取引業の許可を取得

1999年4月

店頭サービス部を設置し、夜11時まで営業のイレブンサービスを開始

2000年7月

店頭外国為替証拠金取引「チャレンジャー」の販売を開始

2002年4月

あしたば商品株式会社を吸収合併(本社を含め、18事業所を展開)

2004年12月

日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場

2005年4月

改正商品取引所法に基づく商品取引受託業務の許可を受ける

2005年7月

関東財務局長より金融先物取引業の登録を受ける(関東財務局長(金先)第20号)

2005年10月

店頭外国為替証拠金取引(チャレンジャー)のホームトレード開始

2005年12月

増資により資本金を26億9,315万円に変更

2006年8月

当社の1単元の株式数を1,000株から100株に引き下げる

2007年8月

本店を東京都渋谷区神泉町9番1号に移転

2007年9月

金融商品取引法施行により関東財務局長より金融商品取引業の登録を受ける(関東財務局長(金商)第279号)

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

2016年3月

店頭外国為替証拠金取引(チャレンジャー)事業の廃止による金融商品取引業の登録抹消

2020年5月

株式会社オウケイウェイヴからOKプレミア証券株式会社の全株式を取得

2020年7月

商品先物取引事業の一部事業を日産証券株式会社へ譲渡

2020年11月

クラウドバンク株式会社と資本業務提携

2021年3月

完全子会社であるOKプレミア証券株式会社が第一プレミア証券株式会社へ商号変更

2021年4月

2021年6月

商品先物取引業の廃止

日本クラウド証券株式会社との共同事業でインターネットを利用した小口の金取引を開始

2021年7月

金地金事業の一部を完全子会社である第一プレミア証券株式会社へ譲渡

2022年3月

クラウドバンク株式会社を持分法適用会社化

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行


まとめ

今回の記事では、第一商品の年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。