ダイイチの年収は498万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】
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株式会社ダイイチは、北海道に本社を構える、小売業で事業を手掛ける企業です。 ダイイチの平均年収は498万円で、業界ランキング181位の平均年収となっています。 今回は、そんなダイイチに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つダイイチの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!
また、下記の記事では、ダイイチについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!
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ダイイチの平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
2023年度のダイイチの平均年収は、498万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、
全国平均よりも低い水準となっています。
ここで、平均年収の推移をみてみましょう。
平均年収の推移
ダイイチの平均年収は直近7年間で、 +8.7%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。
年代別の平均年収
次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は397万円で、
30~34歳になると441万円と平均年収が44万円プラスとなります。
さらに、35~39歳になると498万円で、40~45歳になると548万円、40~45歳になると582万円となります。
そして、50~54歳になると630万円、55~59歳になると605万円となります。
※こちらの試算は、株式会社ダイイチが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている
賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。
ここまで、ダイイチの平均年収のサマリーについてみてきました。
しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。
ダイイチの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、
上位何位なのでしょうか?
それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!
ランキング
業界内ランキング
ダイイチが属する業界である、「小売業」の上場企業平均年収は516万円でした。
そのため、ダイイチの平均年収は業界平均と比較をして
18万円低く、
業界内ランキングでは、372社中181位と比較的低い平均年収となっています。
次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!
エリア内ランキング
ダイイチの本社がある北海道における上場企業の平均年収は523万円となります。
そのため、ダイイチの平均年収はエリア平均と比較をして
25万円低く、
エリア内ランキングでは、62社中34位と
同程度の平均年収となっています。
以上、ダイイチの年収ランキングについて見てきました。
ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。
それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!
ダイイチでキャリアを重ねると
ボーナスはどれくらい貰える?
ダイイチのボーナス額の平均値は、80万円でした。
同業種の業界平均が83万円であることから、
3万円程低い金額になっています。
出世するといくら貰える?
次に、ダイイチの役職別平均年収をみてみましょう。
係長の平均年収は617万円、
課長の平均年収は807万円、
部長の平均年収は973万円と、
同業界の平均と比較をして
比較的低い水準にあることが分かります。
ダイイチの生涯年収はいくら?
調査の結果、ダイイチの平均生涯年収は1.9億円でした。
全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、
ダイイチの生涯年収は
比較的低い水準となっています。
※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社ダイイチで働いたと仮定して算出しています。
ダイイチの従業員調査
ここまでダイイチの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。
ダイイチの従業員数
有価証券報告書によると、ダイイチの従業員数は、380人でした。
小売業の従業情報員の平均従業員数が、752人であることから、
業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが157位(372社中)であることからも、
規模の比較的小さい企業であることが分かります。
ダイイチの従業員の平均勤続年数
有価証券報告書によると、ダイイチの平均勤続年数は、12.1年でした。
小売業の従業員の平均属年数が、11.6年であることから、
一度ダイイチに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。
ダイイチの従業員平均年齢
有価証券報告書によると、ダイイチの従業員の平均年齢は、36.1歳でした。 小売業の従業員の平均年齢が、41.2歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。
ダイイチの勤務環境はブラック?それともホワイト?
ダイイチの長時間労働是正のための取組内容
ダイイチは次のような取り組みによって、長時間労働是正に励んでいるようです。
毎月店舗別に個人の残業時間一覧を送付し、長時間労働への警鐘を鳴らしている。
出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)
ダイイチの事業展望
「せっかくダイイチに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。
そのためにも、ダイイチが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。
また、それだけでなくダイイチがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。
それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!
ダイイチは、事業戦略として、「店舗開発基準の確立による同業他社との競争力の確保、快適な買い物空間の提供による顧客満足の実現、ローコストオペレーションの実現による人時生産性の向上などを図るため、店舗の大型化・標準化を推進している」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。
- 成長戦略につきましては、ドミナント戦略を基本方針とし、帯広及び旭川地区においては、スクラップ&ビルドを中心に売上高シェアの向上を図るとともに、札幌地区においては、10店舗売上高200億円の体制を早急に確立すべく努力する
- 社外セミナーへの積極的な参加はもとより、社内勉強会の充実、専門講師による技術者指導等、教育投資の充実を図り、社員一人一人の能力開発の推進に努めている
- 商品につきましては、お客様の立場に立った商品作りと品揃えの徹底、コア商品の開発とベーシック商品の充実、プライベート商品を中心として戦略商品の導入を図っている
業績分析
続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、ダイイチの将来性を分析していきしょう!
売上額から見るダイイチの将来性
ダイイチは、主な事業として、を手がけています。
ここで、ダイイチの売上高推移についてみて見ましょう。
直近7年間の売上成長率は32.5%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ダイイチの売上高ランキングは、
同業種で173位と
業界を牽引している企業となっています。
純利益から見るダイイチの将来性
次に、ダイイチの純利益推移についてみてみましょう。
直近7年間の純利益成長率は64.8%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ダイイチの売上高ランキングは、
同業種で132位と
業界を牽引している企業となっています。
ダイイチの競合企業は?
ダイイチと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。
企業名 | 平均年収 | 事業内容 |
株式会社ベリテ | 345万円 | 小売業 |
株式会社スーパーバリュー | 485万円 | 小売業 |
株式会社ドミー | 540万円 | 小売業 |
株式会社 マルキョウ | 424万円 | 小売業 |
株式会社マルヨシセンター | 448万円 | 小売業 |
株式会社天満屋ストア | 427万円 | 小売業 |
株式会社カンセキ | 517万円 | 小売業 |
株式会社ハンズマン | 584万円 | 小売業 |
株式会社ハピネス・アンド・ディ | 371万円 | 小売業 |
株式会社マキヤ | 541万円 | 小売業 |
小売業業界の企業年収ランキングは?
ダイイチが属する小売業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、小売業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | 株式会社クリエイトSDホールディングス | 1151万円 | 8人 |
2位 | 株式会社ファーストリテイリング | 1147万円 | 1707人 |
3位 | 株式会社FOOD & LIFE COMPANIES | 865万円 | 236人 |
4位 | 株式会社ジンズホールディングス | 847万円 | 69人 |
5位 | イオン株式会社 | 838万円 | 444人 |
6位 | 株式会社ニトリホールディングス | 835万円 | 867人 |
7位 | 株式会社マツモトキヨシホールディングス | 834万円 | 72人 |
8位 | 株式会社ATグループ | 828万円 | 56人 |
9位 | 株式会社フジ | 808万円 | 12人 |
10位 | ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社 | 800万円 | 100人 |
小売業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!
北海道の企業年収ランキングは?
ダイイチが属する北海道において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、北海道における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | 札幌テレビ放送株式会社 | 1046万円 | 204人 |
2位 | 株式会社ニトリホールディングス | 835万円 | 867人 |
3位 | 株式会社 進学会ホールディングス | 768万円 | 1人 |
4位 | 北海道建設業信用保証株式会社 | 742万円 | 45人 |
5位 | 北海道電力株式会社 | 737万円 | 2337人 |
6位 | 雪印メグミルク株式会社 | 726万円 | 3134人 |
7位 | 株式会社アインホールディングス | 663万円 | 160人 |
8位 | 株式会社北洋銀行 | 652万円 | 2542人 |
9位 | 株式会社ロジネットジャパン | 640万円 | 105人 |
10位 | 株式会社ツルハホールディングス | 638万円 | 204人 |
北海道に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!
企業データ
最後に、ダイイチの企業データについて調査した結果を記載します。
項目 | 詳細 |
会社名 | 株式会社ダイイチ |
所在地 | 北海道帯広市西二十条南1丁目14番地47 |
代表取締役社長 | 代表取締役社長 若園 清 |
業種 | 小売業 |
ダイイチの歴史
1958年7月 |
生鮮食料品の小売業を目的として、北海道帯広市西1条南10丁目14番地に『株式会社帯広フードセンター』を設立(資本金10,000千円) |
1958年9月 |
帯広市に第一号店の「本店」を出店し、チェーン展開を開始 |
1963年11月 |
旭川市に出店のため、商号を『株式会社帯広フードセンター』から『株式会社第一スーパー』に変更 |
1966年11月 |
帯広市に物流拠点として「帯広配送センター」を開設 |
1966年12月 |
北海道帯広市西5条南19丁目7番地に本社を移転 |
1970年10月 |
帯広市に「東店」を出店 |
1977年5月 |
旭川市に「末広店」を出店 |
1984年12月 |
北海道帯広市東5条南11丁目6番地に本社を移転 |
1986年4月 |
帯広市に「惣菜センター」を開設 |
1987年9月 |
受発注業務合理化のため補充発注システム(EOS)の稼働を開始 |
1991年11月 |
CIを導入し、商号を『株式会社第一スーパー』から『株式会社ダイイチ』に変更 |
1994年2月 |
旭川市に物流拠点として「旭川配送センター」を開設 |
1994年10月 |
AJS(オール日本スーパーマーケット協会)に加盟 |
1996年8月 |
河西郡芽室町に「めむろ店」を出店 |
1996年11月 |
全店舗に販売時点管理システム(POSシステム)を導入完了 |
1998年4月 |
帯広市に「白樺店」を出店 |
1999年4月 |
帯広市に「みなみ野店」を出店 |
2000年4月 |
日本証券業協会に株式を店頭登録 |
2000年7月 |
旭川市に「東旭川店」を出店 |
2002年3月 |
中川郡幕別町に「札内店」を出店 |
2003年7月 |
旭川市に「旭町店」を出店 |
2004年1月 |
販売分析システムの稼働を開始 |
2004年7月 |
札幌市に進出。「八軒店」を出店 |
2004年12月 |
日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
2005年3月 |
旭川市に「二条通店」を出店 |
2008年7月 |
札幌市に「白石神社前店」を出店 |
2008年9月 |
北海道帯広市西20条南1丁目14番地47(現在地)に本社を移転 |
2009年2月 |
株式会社オーケーの全株式を取得し、完全子会社化 |
2009年10月 |
EDI(電子データ交換)システムを導入 |
2010年4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場 |
2010年6月 |
帯広市に「自衛隊前店」を出店 |
2010年7月 |
旭川市に「花咲店」を出店 |
2011年12月 |
札幌市に「発寒中央駅前店」を出店 |
2012年3月 |
証券会員制法人札幌証券取引所に株式を上場 |
2013年7月 |
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 |
2013年7月 |
株式会社イトーヨーカ堂と業務・資本提携を締結し、その後株式会社イトーヨーカ堂に対する第三者割当増資を実施(現:その他の関係会社) |
2013年11月 |
河東郡音更町に「音更店」を出店 札幌市に「清田店」を出店 |
2015年4月 |
恵庭市に「恵み野店」を出店 |
2016年8月 |
電子マネー「フレカプラス」を導入 |
2016年10月 |
連結子会社株式会社オーケーを吸収合併 |
2021年11月 |
札幌市に「平岸店」を出店 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行 |
2023年11月 |
札幌市に「すすきの店」を出店 |
まとめ
今回の記事では、ダイイチの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。
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出典
- 厚生労働省:毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査)
- 厚生労働省:国民生活基礎調査
- 厚生労働省:賃金構造基本統計調査
- 厚生労働省:職業情報提供サイト(日本版O-NET)
- 国税庁:民間給与実態統計調査
- 総務省統計局:家計調査(家計収支)
- 人事院:職種別民間給与実態調査
- 金融庁:EDINET
- 厚生労働省発表:女性の活躍推進企業データベースオープンデータ