サイバーエージェントの年収は806万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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サイバーエージェントの平均年収ランキングのまとめ

株式会社サイバーエージェントは、東京都に本社を構える、サービス業で事業を手掛ける企業です。 サイバーエージェントの平均年収は806万円で、業界ランキング38位の平均年収となっています。 今回は、そんなサイバーエージェントに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つサイバーエージェントの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、サイバーエージェントについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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サイバーエージェントの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2023年度のサイバーエージェントの平均年収は、806万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

サイバーエージェントの平均年収の推移

サイバーエージェントの平均年収は直近7年間で、 +3.5%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

サイバーエージェントの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は547万円で、 30~34歳になると668万円と平均年収が121万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると806万円で、40~45歳になると880万円40~45歳になると908万円となります。 そして、50~54歳になると1004万円55~59歳になると1005万円となります。

※こちらの試算は、株式会社サイバーエージェントが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、サイバーエージェントの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 サイバーエージェントの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

サイバーエージェントの業界内年収ランキング

サイバーエージェントが属する業界である、「サービス業」の上場企業平均年収は546万円でした。 そのため、サイバーエージェントの平均年収は業界平均と比較をして 260万円高く、 業界内ランキングでは、647社中38位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

サイバーエージェントのエリア内年収ランキング

サイバーエージェントの本社がある東京都における上場企業の平均年収は664万円となります。
そのため、サイバーエージェントの平均年収はエリア平均と比較をして 142万円高く、 エリア内ランキングでは、2269社中383位比較的高い平均年収となっています。

以上、サイバーエージェントの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

サイバーエージェントでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

サイバーエージェントのボーナス額の平均値は、129万円でした。 同業種の業界平均が87万円であることから、 42万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

サイバーエージェントの役職別平均年収の比較

次に、サイバーエージェントの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は999万円、 課長の平均年収は1307万円、 部長の平均年収は1576万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


サイバーエージェントの生涯年収はいくら?

サイバーエージェントの生涯年収ランキング

調査の結果、サイバーエージェントの平均生涯年収は2.9億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 サイバーエージェントの生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社サイバーエージェントで働いたと仮定して算出しています。


サイバーエージェントの従業員調査

ここまでサイバーエージェントの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

サイバーエージェントの従業員数

サイバーエージェントの従業員数比較

有価証券報告書によると、サイバーエージェントの従業員数は、2225人でした。 サービス業の従業情報員の平均従業員数が、648人であることから、 業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが32位(647社中)であることからも、 かなり規模の大きい企業であることが分かります。

サイバーエージェントの従業員の平均勤続年数

サイバーエージェントの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、サイバーエージェントの平均勤続年数は、5.9年でした。 サービス業の従業員の平均属年数が、8.6年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

サイバーエージェントの従業員平均年齢

サイバーエージェントの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、サイバーエージェントの従業員の平均年齢は、33.3歳でした。 サービス業の従業員の平均年齢が、40.4歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


サイバーエージェントの事業展望

「せっかくサイバーエージェントに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、サイバーエージェントが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくサイバーエージェントがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

サイバーエージェントは、事業戦略として、「パーパス「新しい力とインターネットで日本の閉塞感を打破する」の元、企業活動を行い、会社・社員共に持続的な成長を実現するとともに日本社会のさらなる発展に貢献するという、パーパスの実現を目指していく」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 21世紀を代表する会社を創る」をビジョンに掲げ、インターネット分野に軸足をおき、事業を創造していくことを経営の基本方針として、努力していく
  • 収益事業を開発・展開していくことにより利益率の向上を図っていく

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、サイバーエージェントの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るサイバーエージェントの将来性

サイバーエージェントの売上高推移のグラフ

サイバーエージェントは、主な事業として、メディア事業・インターネット広告事業・ゲーム事業・投資育成事業・その他事業を手がけています。 ここで、サイバーエージェントの売上高推移についてみて見ましょう。 直近7年間の売上成長率は136.3%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、サイバーエージェントの売上高ランキングは、 同業種で102位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るサイバーエージェントの将来性

サイバーエージェントの純利益高推移のグラフ

次に、サイバーエージェントの純利益推移についてみてみましょう。 直近7年間の純利益成長率は-40.7%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、サイバーエージェントの売上高ランキングは、 同業種で37位業界を牽引している企業となっています。


サイバーエージェントの競合企業は?

サイバーエージェントと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社ミクシィ 711万円 サービス業
株式会社ディー・エヌ・エー 850万円 サービス業
株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ 433万円 サービス業
株式会社スタジオアリス 419万円 サービス業
三井住友ファイナンス&リース株式会社 886万円 サービス業
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 602万円 サービス業
株式会社アドウェイズ 624万円 サービス業
株式会社チャーム・ケア・コーポレーション 441万円 サービス業
株式会社ウィザス 514万円 サービス業
株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ 424万円 サービス業

サービス業業界の企業年収ランキングは?

サイバーエージェントが属するサービス業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、サービス業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2478万円 206人
2位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
3位 株式会社ストライク 1514万円 278人
4位 株式会社電通グループ 1341万円 164人
5位 フロンティア・マネジメント株式会社 1268万円 328人
6位 EPSホールディングス株式会社 1253万円 59人
7位 株式会社日本M&Aセンター 1243万円 653人
8位 RPAホールディングス株式会社 1187万円 11人
9位 ケネディクス株式会社 1160万円 67人
10位 株式会社アイ・アールジャパンホールディングス 1141万円 6人

サービス業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

サイバーエージェントが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2478万円 206人
3位 ヒューリック株式会社 1907万円 222人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 インテグラル株式会社 1657万円 71人
7位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 そーせいグループ株式会社 1541万円 41人
10位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、サイバーエージェントの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社サイバーエージェント
設立年月日 1998年
所在地 東京都渋谷区宇田川町40番1号
代表取締役社長 代表取締役 代表執行役員 社長 藤田 晋
業種 サービス業
事業内容 メディア事業 インターネット広告事業 ゲーム事業 投資育成事業

サイバーエージェントの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 サイバーエージェントの創設年は1998年で26年の社歴を持っており、 サービス業の中では 比較的若い企業であると言えます。

歴史をもっと見る

年月

概要

1998年3月

東京都港区に当社設立

1999年4月

本店の所在地を東京都港区北青山三丁目5番30号に移転

2000年3月

東京証券取引所新興企業市場(マザーズ)に上場

 

本店の所在地を東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号(渋谷マークシティ)に移転

2004年9月

「Ameba」を開始

2009年4月

スマートフォンに特化した広告代理事業を行う「㈱CyberZ」を設立

2009年5月

「㈱サムザップ」を設立し、ゲーム事業を本格的に開始

2011年5月

ゲーム事業強化のため「㈱Cygames」を設立

2012年6月

スマートフォン向け「Ameba」を開始

2013年5月

クラウドファンディングサービスを行う「㈱サイバーエージェント・クラウドファンディング

(現・㈱マクアケ)」を設立

2014年9月

東京証券取引所市場第一部へ市場変更

2015年4月

コーポレートのブランドロゴを一新

2015年4月

㈱テレビ朝日との共同出資により動画配信事業を行う「㈱AbemaTV」を設立

2016年4月

㈱AbemaTVにおいて、新しい未来のテレビ「AbemaTV(現・ABEMA)」を開局

2018年6月

ゲーム事業強化のため「㈱Colorful Palette」を設立

2018年10月

Jリーグクラブ「FC町田ゼルビア」を運営する「㈱ゼルビア」のグループ参画

 

㈱AbemaTVと㈱電通、㈱博報堂DYメディアパートナーズの資本業務提携

2018年11月

公営競技インターネット投票サービス開発・運営を行う「㈱WinTicket」を設立

2019年3月

本店の所在地を東京都渋谷区宇田川町40番1号(Abema Towers)に移転

2021年7月

「㈱リアルゲイト」の株式取得および不動産領域への参入

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行

2022年11月

「FIFA ワールドカップ カタール 2022」 「ABEMA」の1週間視聴者数が3,000万を突破し、開局史上最高を記録

2023年6月

舞台制作会社 「㈱ネルケプランニング」のグループ参画

 


まとめ

今回の記事では、サイバーエージェントの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

このサイトについて

各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。