カルナバイオサイエンスの年収は702万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【2024年最新版】
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カルナバイオサイエンス株式会社は、兵庫県に本社を構える、医薬品で事業を手掛ける企業です。 カルナバイオサイエンスの平均年収は702万円で、業界ランキング46位の平均年収となっています。 今回は、そんなカルナバイオサイエンスに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つカルナバイオサイエンスの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!
また、下記の記事では、カルナバイオサイエンスについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!
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カルナバイオサイエンスの平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
2024年度のカルナバイオサイエンスの平均年収は、702万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、
全国平均よりも高い水準となっています。
ここで、平均年収の推移をみてみましょう。
平均年収の推移
カルナバイオサイエンスの平均年収は直近8年間で、 +16.2%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。
年代別の平均年収
次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は467万円で、
30~34歳になると539万円と平均年収が72万円プラスとなります。
さらに、35~39歳になると614万円で、40~45歳になると656万円、40~45歳になると702万円となります。
そして、50~54歳になると758万円、55~59歳になると757万円となります。
※こちらの試算は、カルナバイオサイエンス株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている
賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。
ここまで、カルナバイオサイエンスの平均年収のサマリーについてみてきました。
しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。
カルナバイオサイエンスの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、
上位何位なのでしょうか?
それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!
ランキング
業界内ランキング
カルナバイオサイエンスが属する業界である、「医薬品」の上場企業平均年収は777万円でした。
そのため、カルナバイオサイエンスの平均年収は業界平均と比較をして
75万円低く、
業界内ランキングでは、85社中46位と比較的低い平均年収となっています。
次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!
エリア内ランキング
カルナバイオサイエンスの本社がある兵庫県における上場企業の平均年収は598万円となります。
そのため、カルナバイオサイエンスの平均年収はエリア平均と比較をして
104万円高く、
エリア内ランキングでは、136社中24位と
比較的高い平均年収となっています。
以上、カルナバイオサイエンスの年収ランキングについて見てきました。
ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。
それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!
カルナバイオサイエンスでキャリアを重ねると
ボーナスはどれくらい貰える?
カルナバイオサイエンスのボーナス額の平均値は、113万円でした。
同業種の業界平均が125万円であることから、
12万円程低い金額になっています。
出世するといくら貰える?
次に、カルナバイオサイエンスの役職別平均年収をみてみましょう。
係長の平均年収は870万円、
課長の平均年収は1138万円、
部長の平均年収は1372万円と、
同業界の平均と比較をして
比較的低い水準にあることが分かります。
カルナバイオサイエンスの生涯年収はいくら?
調査の結果、カルナバイオサイエンスの平均生涯年収は2.2億円でした。
全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、
カルナバイオサイエンスの生涯年収は
比較的高い水準となっています。
※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までカルナバイオサイエンス株式会社で働いたと仮定して算出しています。
カルナバイオサイエンスの従業員調査
ここまでカルナバイオサイエンスの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。
カルナバイオサイエンスの従業員数
有価証券報告書によると、カルナバイオサイエンスの従業員数は、64人でした。
医薬品の従業情報員の平均従業員数が、836人であることから、
業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが54位(85社中)であることからも、
規模の比較的小さい企業であることが分かります。
カルナバイオサイエンスの従業員の平均勤続年数
有価証券報告書によると、カルナバイオサイエンスの平均勤続年数は、10.3年でした。
医薬品の従業員の平均属年数が、11.2年であることから、
比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。
カルナバイオサイエンスの従業員平均年齢
有価証券報告書によると、カルナバイオサイエンスの従業員の平均年齢は、46.8歳でした。 医薬品の従業員の平均年齢が、43.6歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。
カルナバイオサイエンスは女性にとって働きやすい?
カルナバイオサイエンスが女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!
カルナバイオサイエンスの女性の育休取得率
カルナバイオサイエンスの女性従業員の育休取得率は、100.0%でした。 学術研究、専門・技術サービス業の女性従業員の育休取得率が平均67.5%であることから、 比較的育休がとりやすいことが分かります。
カルナバイオサイエンスの女性従業員の割合
カルナバイオサイエンスの従業員に占める女性従業員の割合は、57.6%でした。 学術研究、専門・技術サービス業の女性従業員の割合が平均38.1%であることから、 比較的女性従業員が多いことが分かります。
カルナバイオサイエンスの女性活躍を推進する取り組み
カルナバイオサイエンスは次のような取り組みによって、女性の活躍を推進しているようです。
○従業員 合計:60人(うち女性:35人)、女性比率:58.3%
※2019年12月31日時点
○平均年齢 合計:44.1歳(男性:47歳、女性:42歳)
※2019年12月31日時点
○新入社員定着状況:男性:%、女性:%
○産休取得者数:過去3年間で7人
○育休取得者数 合計:7人(うち男性:人)
○育児休業復職率:100%
○平均年間給与:6,232千円
※2019年12月31日時点
○女性登用に関する目標・内容:
○各種報告書での情報開示の有無等 CSR発行有無:(無)、CSR記載有無:()、統合発行有無:(無)、統合記載有無:()出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)
カルナバイオサイエンスの事業展望
「せっかくカルナバイオサイエンスに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。
そのためにも、カルナバイオサイエンスが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。
また、それだけでなくカルナバイオサイエンスがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。
それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!
カルナバイオサイエンスは、事業戦略として、「創薬事業は、研究部門が創製した医薬品候補化合物の知的財産権に基づく開発・商業化の権利を製薬会社等に導出(ライセンスアウト)し、その対価として契約一時金、一定の開発段階を達成した際のマイルストーンペイメント収入、新薬の上市後の売上高に応じた販売マイルトーンやロイヤリティ収入を獲得するビジネスモデルである」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。
- 創薬研究は、アンメット・メディカル・ニーズが高いがんおよび免疫・炎症疾患を重点領域としており、有望創薬プログラムへ研究リソースを重点的に投入し、創薬の成功確率の向上と研究期間の短縮に努めながら、培ってきたキナーゼ(*)に関する創薬基盤技術などを利用して、新規性の高い画期的な医薬品候補化合物の創出を目指している
- 創薬事業においては、アンメット・メディカル・ニーズの高い未だ有効な治療方法が確立されていない疾患を中心に、特にがん、免疫・炎症疾患を重点領域として画期的な新薬の開発を目指して研究開発に取り組み、また、創薬支援事業においては、新たなキナーゼ阻害薬(*)創製のための製品・サービスを製薬企業等へ提供するため、営業活動に取り組んでいる
- 創薬支援事業は、創薬基盤技術に基づくキナーゼ関連製品およびサービスの高い品質を強みとし、その創薬基盤技術を基にして顧客の要望に的確に応える学術サポートを通じて世界的なシェアを拡大し、安定的な収益を獲得することを基本方針としている
業績分析
続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、カルナバイオサイエンスの将来性を分析していきしょう!
売上額から見るカルナバイオサイエンスの将来性
カルナバイオサイエンスは、主な事業として、創薬事業・創薬支援事業を手がけています。
ここで、カルナバイオサイエンスの売上高推移についてみて見ましょう。
直近8年間の売上成長率は101.4%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、カルナバイオサイエンスの売上高ランキングは、
同業種で70位と
業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。
純利益から見るカルナバイオサイエンスの将来性
次に、カルナバイオサイエンスの純利益推移についてみてみましょう。
直近8年間の純利益成長率は350.7%で、
成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、カルナバイオサイエンスの売上高ランキングは、
同業種で69位と
業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。
カルナバイオサイエンスの競合企業は?
カルナバイオサイエンスと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。
企業名 | 平均年収 | 事業内容 |
株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 | 676万円 | 医薬品 |
株式会社ペルセウスプロテオミクス | 635万円 | 医薬品 |
株式会社カイオム・バイオサイエンス | 688万円 | 医薬品 |
ラクオリア創薬株式会社 | 726万円 | 医薬品 |
オンコセラピー・サイエンス株式会社 | 538万円 | 医薬品 |
シンバイオ製薬株式会社 | 1327万円 | 医薬品 |
株式会社リボミック | 700万円 | 医薬品 |
株式会社免疫生物研究所 | 398万円 | 医薬品 |
サンバイオ株式会社 | 1189万円 | 医薬品 |
株式会社ヘリオス | 872万円 | 医薬品 |
医薬品業界の企業年収ランキングは?
カルナバイオサイエンスが属する医薬品業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、医薬品業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | そーせいグループ株式会社 | 1541万円 | 41人 |
2位 | 株式会社モダリス | 1385万円 | 3人 |
3位 | シンバイオ製薬株式会社 | 1327万円 | 103人 |
4位 | ソレイジア・ファーマ株式会社 | 1270万円 | 19人 |
5位 | 中外製薬株式会社 | 1198万円 | 4903人 |
6位 | 株式会社ジーエヌアイグループ | 1192万円 | 10人 |
7位 | サンバイオ株式会社 | 1189万円 | 37人 |
8位 | 第一三共株式会社 | 1119万円 | 5756人 |
9位 | 武田薬品工業株式会社 | 1105万円 | 5149人 |
10位 | アンジェス株式会社 | 1093万円 | 40人 |
医薬品業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!
兵庫県の企業年収ランキングは?
カルナバイオサイエンスが属する兵庫県において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、兵庫県における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | 西本Wismettacホールディングス株式会社 | 1115万円 | 76人 |
2位 | 川崎汽船株式会社 | 990万円 | 794人 |
3位 | 株式会社アシックス | 898万円 | 989人 |
4位 | JCRファーマ株式会社 | 887万円 | 797人 |
5位 | 兼松株式会社 | 857万円 | 795人 |
6位 | 株式会社タクマ | 856万円 | 958人 |
7位 | 和田興産株式会社 | 838万円 | 124人 |
8位 | シスメックス株式会社 | 835万円 | 2259人 |
9位 | アサヒホールディングス株式会社 | 825万円 | 12人 |
10位 | 株式会社神戸新聞社 | 799万円 | 457人 |
兵庫県に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!
企業データ
最後に、カルナバイオサイエンスの企業データについて調査した結果を記載します。
項目 | 詳細 |
会社名 | カルナバイオサイエンス株式会社 |
会社ホームページ | http://www.carnabio.com/ |
所在地 | 兵庫県神戸市中央区港島南町1丁目5番5号 |
代表取締役社長 | 代表取締役社長 吉野公一郎 |
業種 | 医薬品 |
事業内容 | 創薬支援事業、創薬事業 |
カルナバイオサイエンスの歴史
年月 |
概要 |
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|
|
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2003年 |
4月 |
日本オルガノン株式会社をスピンオフし、兵庫県神戸市にキナーゼ(*)に特化した創薬支援事業及び創薬事業の展開を目的として、カルナバイオサイエンス株式会社(資本金10百万円)を設立 |
2003年 |
10月 |
神戸国際ビジネスセンター(KIBC)にて業務を開始 |
2004年 |
8月 |
神戸バイオメディカル創造センター(BMA)に研究室を新規開設し、低分子化合物の初期評価を行うための動物実験を開始 |
2007年 |
10月 |
創薬研究(*)のさらなる加速を目的として、神戸健康産業開発センター(HI-DEC)に化学実験施設を新規開設 |
2008年 |
3月 |
ジャスダック証券取引所NEOに株式を上場 |
2008年 |
4月 |
CarnaBio USA, Inc.を米国マサチューセッツ州に設立(現 連結子会社) |
2008年 |
12月 |
神戸バイオメディカル創造センターに本社及び研究所(以下「本社」、「BMAラボ」という)を移転集約 |
2010年 |
4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所との合併に伴い、大阪証券取引所(NEO市場)に株式を上場 |
2010年 |
10月 |
大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(グロース)に株式を上場 |
2013年 |
7月 |
大阪証券取引所及び東京証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(グロース)に株式を上場 |
2019年 |
2月 |
米国カリフォルニア州に臨床開発オフィスを開設 |
2022年 |
4月 |
東京証券取引所グロース市場に市場区分を変更 |
まとめ
今回の記事では、カルナバイオサイエンスの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。
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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。
出典
- 厚生労働省:毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査)
- 厚生労働省:国民生活基礎調査
- 厚生労働省:賃金構造基本統計調査
- 厚生労働省:職業情報提供サイト(日本版O-NET)
- 国税庁:民間給与実態統計調査
- 総務省統計局:家計調査(家計収支)
- 人事院:職種別民間給与実態調査
- 金融庁:EDINET
- 厚生労働省発表:女性の活躍推進企業データベースオープンデータ