ベースの年収は616万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【2024年最新版】

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ベースの平均年収ランキングのまとめ

ベース株式会社は、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 ベースの平均年収は616万円で、業界ランキング281位の平均年収となっています。 今回は、そんなベースに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つベースの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、ベースについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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ベースの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2024年度のベースの平均年収は、616万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、 全国平均よりも低い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

ベースの平均年収の推移

ベースの平均年収は直近5年間で、 +4.2%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

ベースの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は437万円で、 30~34歳になると529万円と平均年収が92万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると616万円で、40~45歳になると698万円40~45歳になると763万円となります。 そして、50~54歳になると851万円55~59歳になると911万円となります。

※こちらの試算は、ベース株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、ベースの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 ベースの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

ベースの業界内年収ランキング

ベースが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は651万円でした。 そのため、ベースの平均年収は業界平均と比較をして 35万円低く、 業界内ランキングでは、555社中281位と比較的低い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

ベースのエリア内年収ランキング

ベースの本社がある東京都における上場企業の平均年収は664万円となります。
そのため、ベースの平均年収はエリア平均と比較をして 48万円低く、 エリア内ランキングでは、2269社中1258位同程度の平均年収となっています。

以上、ベースの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

ベースでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

ベースのボーナス額の平均値は、99万円でした。 同業種の業界平均が104万円であることから、 5万円程低い金額になっています。

出世するといくら貰える?

ベースの役職別平均年収の比較

次に、ベースの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は764万円、 課長の平均年収は998万円、 部長の平均年収は1204万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的低い水準にあることが分かります。


ベースの生涯年収はいくら?

ベースの生涯年収ランキング

調査の結果、ベースの平均生涯年収は2.4億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 ベースの生涯年収は 比較的低い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳までベース株式会社で働いたと仮定して算出しています。


ベースの従業員調査

ここまでベースの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

ベースの従業員数

ベースの従業員数比較

有価証券報告書によると、ベースの従業員数は、1008人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、563人であることから、 業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが62位(555社中)であることからも、 かなり規模の大きい企業であることが分かります。

ベースの従業員の平均勤続年数

ベースの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、ベースの平均勤続年数は、5.0年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.3年であることから、 比較的、出入りの多い職場であると言えるでしょう。

ベースの従業員平均年齢

ベースの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、ベースの従業員の平均年齢は、35.0歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.9歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。


ベースの勤務環境はブラック?それともホワイト?

ここまで、ベースの平均年収と従業員について分析してきました。 ところで、ベースの勤務環境はブラックなのでしょうか?それともホワイトなのでしょうか? 見極める一つの判断材料として残業時間や有給休暇日数について確認してみましょう!

ベースにおける従業員の平均残業時間と有給休暇の取得日数

ベースの平均残業時間

ベースの従業員の平均残業時間は、一月あたり13.7時間でした。 情報通信業の従業員の平均残業時間が、15.5時間であることから、 比較的残業時間が短いことが分かります。

ベースの従業員の有給休暇の平均取得日数は、一年で9.0日でした。 情報通信業の従業員の平均日数が、13.4日であることから、 比較的有給休暇をとりにくいことが分かります。


ベースは女性にとって働きやすい?

ベースが女性にとって働きやすい環境か気になる方も多いと思います。 それでは、育休取得率と女性従業員の割合をみてみましょう!

ベースにおける女性の育休取得率と女性従業員の割合

ベースの女性の育休取得率

ベースの女性従業員の育休取得率は、100.0%でした。 情報通信業の女性従業員の育休取得率が平均88.5%であることから、 比較的育休がとりやすいことが分かります。

ベースの女性従業員の割合

ベースの従業員に占める女性従業員の割合は、21.9%でした。 情報通信業の女性従業員の割合が平均27.8%であることから、 比較的女性従業員が少ないことが分かります。


ベースの事業展望

「せっかくベースに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、ベースが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくベースがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

ベースは、事業戦略として、「案件や社員支援サービス等の継続的な受注が見込めるストックビジネスを増やしていくことで、外部環境に比較的影響を受けにくい安定した事業基盤の構築を目指す」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • プロジェクトの管理手法、マネジメント手法に関する教育を強化し、品質管理の方法や、問題が発生した際のリカバリ手法を実践することで、品質向上に繋げていく
  • フラット化し、現場にいる幹部社員の裁量で迅速な意思決定を可能にすることで、お客様にスピードを感じて頂ける企業を目指す
  • 売上の拡大余地の大きい大手システムインテグレータとの取引比率を上げることで、成長可能な基盤を整え、新規領域の案件に参画することで売上拡大に繋げていく

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、ベースの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るベースの将来性

ベースの売上高推移のグラフ

ベースは、主な事業として、ソフトウェア受託開発を手がけています。 ここで、ベースの売上高推移についてみて見ましょう。 直近5年間の売上成長率は91.6%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ベースの売上高ランキングは、 同業種で161位業界を牽引している企業となっています。

純利益から見るベースの将来性

ベースの純利益高推移のグラフ

次に、ベースの純利益推移についてみてみましょう。 直近5年間の純利益成長率は200.9%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ベースの売上高ランキングは、 同業種で71位業界を牽引している企業となっています。


ベースの競合企業は?

ベースと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社ニーズウェル 501万円 情報・通信業
株式会社オロ 606万円 情報・通信業
株式会社システムサポート 561万円 情報・通信業
株式会社ウェザーニューズ 624万円 情報・通信業
株式会社テクノスジャパン 604万円 情報・通信業
JFEシステムズ株式会社 741万円 情報・通信業
株式会社ミロク情報サービス 617万円 情報・通信業
ウイングアーク1st株式会社 753万円 情報・通信業
株式会社ヴィンクス 592万円 情報・通信業
株式会社電算 691万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは?

ベースが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 1682万円 7人
2位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
3位 株式会社TBSホールディングス 1449万円 111人
4位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1427万円 27人
5位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1421万円 77人
6位 日本テレビホールディングス株式会社 1379万円 199人
7位 ソフトバンクグループ株式会社 1322万円 255人
8位 株式会社ジャストシステム 1309万円 316人
9位 株式会社スカパーJSATホールディングス 1271万円 27人
10位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

ベースが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2478万円 206人
3位 ヒューリック株式会社 1907万円 222人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 インテグラル株式会社 1657万円 71人
7位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 そーせいグループ株式会社 1541万円 41人
10位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、ベースの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 ベース株式会社
会社ホームページ http://www.basenet.co.jp/
所在地 東京都千代田区外神田4丁目14番1号
代表取締役社長 代表取締役社長  中山 克成
業種 情報・通信業
事業内容 ソフトウェアの開発、保守・運用

ベースの歴史

歴史をもっと見る

年月

事項

1997年1月

コンピュータソフトウェアの開発を目的として埼玉県越谷市にベース株式会社を設立

1999年10月

本社を東京都千代田区東神田二丁目1番8号に移転

2002年7月

上海金橋信息工程有限公司との合弁会社上海金橋貝斯軟件有限公司を中国上海に設立

2003年4月

富士通株式会社からコアパートナー(※1)の認定取得

2003年12月

本社を東京都千代田区東神田二丁目10番14号に移転

2004年6月

上海金橋貝斯軟件有限公司を出資持分の追加取得により完全子会社化し、上海貝信軟件有限公司に社名変更

2004年9月

プライバシーマークの認定取得

2006年5月

中国無錫に株式会社システム情報、タクトシステムズ株式会社との合弁会社無錫山秀軟件開発有限公司を設立

2008年10月

中国無錫に株式会社富士通ビジネスシステム(現富士通Japan株式会社)との合弁会社貝斯(無錫)信息系統有限公司(現連結子会社)を設立

2009年4月

株式会社富士通システムソリューションズ(現富士通株式会社)より、富士通計算機系統(上海)有限公司の出資持分の全てを取得して完全子会社化し、上海富創軟件有限公司に社名変更

2009年4月

上海貝信軟件有限公司、無錫山秀軟件開発有限公司、上海富創軟件有限公司3社の中国における事業を貝斯(無錫)信息系統有限公司に統合

2010年4月

本社を東京都千代田区外神田四丁目14番1号に移転

2010年4月

東京都千代田区に株式会社BCH・ジャパンを設立

2010年12月

上海貝信軟件有限公司、上海富創軟件有限公司を清算

2011年7月

東京都千代田区にbbc株式会社を設立

2012年12月

無錫山秀軟件開発有限公司を清算

2017年1月

株式会社ゴートウソフトを株式取得により連結子会社化

2018年1月

bbc株式会社及び株式会社ゴートウソフトを吸収合併

2019年10月

株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(現株式会社NTTデータグループ)からアソシエイトパートナー(※2)の認定取得

2019年12月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場

2020年12月

2022年4月

2023年12月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

株式会社BCH・ジャパンを清算


まとめ

今回の記事では、ベースの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。