旭情報サービスの年収は476万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】
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旭情報サービス株式会社は、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 旭情報サービスの平均年収は476万円で、業界ランキング504位の平均年収となっています。 今回は、そんな旭情報サービスに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つ旭情報サービスの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!
また、下記の記事では、旭情報サービスについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!
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旭情報サービスの平均年収はいくら?
平均年収のサマリー
2022年度の旭情報サービスの平均年収は、476万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、
全国平均よりも低い水準となっています。
ここで、平均年収の推移をみてみましょう。
平均年収の推移
旭情報サービスの平均年収は直近7年間で、 +4.2%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。
年代別の平均年収
次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は338万円で、
30~34歳になると409万円と平均年収が71万円プラスとなります。
さらに、35~39歳になると476万円で、40~45歳になると540万円、40~45歳になると590万円となります。
そして、50~54歳になると658万円、55~59歳になると705万円となります。
※こちらの試算は、旭情報サービス株式会社が発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている
賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。
詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。
ここまで、旭情報サービスの平均年収のサマリーについてみてきました。
しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。
旭情報サービスの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、
上位何位なのでしょうか?
それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!
ランキング
業界内ランキング
旭情報サービスが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は651万円でした。
そのため、旭情報サービスの平均年収は業界平均と比較をして
175万円低く、
業界内ランキングでは、555社中504位と比較的低い平均年収となっています。
次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!
エリア内ランキング
旭情報サービスの本社がある東京都における上場企業の平均年収は664万円となります。
そのため、旭情報サービスの平均年収はエリア平均と比較をして
188万円低く、
エリア内ランキングでは、2269社中1996位と
比較的低い平均年収となっています。
以上、旭情報サービスの年収ランキングについて見てきました。
ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。
それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!
旭情報サービスでキャリアを重ねると
ボーナスはどれくらい貰える?
旭情報サービスのボーナス額の平均値は、76万円でした。
同業種の業界平均が104万円であることから、
28万円程低い金額になっています。
出世するといくら貰える?
次に、旭情報サービスの役職別平均年収をみてみましょう。
係長の平均年収は590万円、
課長の平均年収は771万円、
部長の平均年収は930万円と、
同業界の平均と比較をして
比較的低い水準にあることが分かります。
旭情報サービスの生涯年収はいくら?
調査の結果、旭情報サービスの平均生涯年収は1.9億円でした。
全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、
旭情報サービスの生涯年収は
比較的低い水準となっています。
※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで旭情報サービス株式会社で働いたと仮定して算出しています。
旭情報サービスの従業員調査
ここまで旭情報サービスの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。
旭情報サービスの従業員数
有価証券報告書によると、旭情報サービスの従業員数は、1653人でした。
情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、563人であることから、
業界より比較的多い人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが39位(555社中)であることからも、
かなり規模の大きい企業であることが分かります。
旭情報サービスの従業員の平均勤続年数
有価証券報告書によると、旭情報サービスの平均勤続年数は、12.0年でした。
情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.3年であることから、
一度旭情報サービスに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。
旭情報サービスの従業員平均年齢
有価証券報告書によると、旭情報サービスの従業員の平均年齢は、35.2歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.9歳であることから、 比較的若い人の多い職場であると言えます。
旭情報サービスの事業展望
「せっかく旭情報サービスに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。
そのためにも、旭情報サービスが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。
また、それだけでなく旭情報サービスがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。
それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!
旭情報サービスは、事業戦略として、「国内ITサービス市場においては、IoT、AIを活用したITサービス進展等の先進的分野への需要は継続されるものの、経済的影響からIT投資全般は抑制される可能性もあり、取り巻く事業分野におきましても、顧客のコスト削減要請が続くなどの厳しい環境が見込まれる」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。
- 重要な資産である優秀な人材の確保と技術力向上に向け、効果的な採用活動を行うとともに、ジョブローテーションによるキャリアアップを活性化することで、高度技術者の育成やマネジメント能力、折衝力を備えたコアリーダーの育成を行い、中枢を担っていく人材の強化を図る
- ITサービスのクラウド化やセキュリティ対策への対応、多様な業種にわたる運用ノウハウを活かしたソリューションなど、強み・得意分野の向上を図り、より一層の業容拡大を目指すとともに、受注案件ごとの採算性向上に努め、収益力の強化を図っていく
- 効果的な採用活動を行うとともに、ジョブローテーションによるキャリアアップを活性化するなど、高度技術者の育成やマネジメント能力、折衝力を備えたコアリーダーの育成を行い、中枢を担っていく人材の強化を図る
業績分析
続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、旭情報サービスの将来性を分析していきしょう!
売上額から見る旭情報サービスの将来性
旭情報サービスは、主な事業として、ネットワークサービス・システム開発・システム運用・管理部門を手がけています。
ここで、旭情報サービスの売上高推移についてみて見ましょう。
直近7年間の売上成長率は32.5%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、旭情報サービスの売上高ランキングは、
同業種で207位と
業界を牽引している企業となっています。
純利益から見る旭情報サービスの将来性
次に、旭情報サービスの純利益推移についてみてみましょう。
直近7年間の純利益成長率は76.5%で、
高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、旭情報サービスの売上高ランキングは、
同業種で184位と
業界を牽引している企業となっています。
旭情報サービスの競合企業は?
旭情報サービスと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。
企業名 | 平均年収 | 事業内容 |
株式会社インフォメーションクリエーティブ | 574万円 | 情報・通信業 |
株式会社菱友システムズ | 636万円 | 情報・通信業 |
株式会社KSK | 510万円 | 情報・通信業 |
日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社 | 578万円 | 情報・通信業 |
株式会社クロスキャット | 524万円 | 情報・通信業 |
株式会社ソフトウェア・サービス | 537万円 | 情報・通信業 |
株式会社Minoriソリューションズ | 535万円 | 情報・通信業 |
株式会社エヌアイデイ | 542万円 | 情報・通信業 |
応用技術株式会社 | 672万円 | 情報・通信業 |
TDCソフト株式会社 | 631万円 | 情報・通信業 |
情報・通信業業界の企業年収ランキングは?
旭情報サービスが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | 株式会社光通信 | 1682万円 | 7人 |
2位 | 株式会社テレビ東京ホールディングス | 1522万円 | 102人 |
3位 | 株式会社TBSホールディングス | 1449万円 | 111人 |
4位 | 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス | 1427万円 | 27人 |
5位 | 株式会社テレビ朝日ホールディングス | 1421万円 | 77人 |
6位 | 日本テレビホールディングス株式会社 | 1379万円 | 199人 |
7位 | ソフトバンクグループ株式会社 | 1322万円 | 255人 |
8位 | 株式会社ジャストシステム | 1309万円 | 316人 |
9位 | 株式会社スカパーJSATホールディングス | 1271万円 | 27人 |
10位 | 朝日放送グループホールディングス株式会社 | 1253万円 | 72人 |
情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!
東京都の企業年収ランキングは?
旭情報サービスが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!
順位 | 企業名 | 平均年収 | 従業員数 |
1位 | モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 2735万円 | 731人 |
2位 | M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 | 2478万円 | 206人 |
3位 | ヒューリック株式会社 | 1907万円 | 222人 |
4位 | 株式会社ドリームインキュベータ | 1776万円 | 120人 |
5位 | 株式会社光通信 | 1682万円 | 7人 |
6位 | インテグラル株式会社 | 1657万円 | 71人 |
7位 | 三菱商事株式会社 | 1631万円 | 4629人 |
8位 | 株式会社リゾート&メディカル | 1560万円 | 2人 |
9位 | そーせいグループ株式会社 | 1541万円 | 41人 |
10位 | 株式会社テレビ東京ホールディングス | 1522万円 | 102人 |
東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!
企業データ
最後に、旭情報サービスの企業データについて調査した結果を記載します。
項目 | 詳細 |
会社名 | 旭情報サービス株式会社 |
設立年月日 | 1962年 |
会社ホームページ | http://www.aiskk.co.jp/ |
所在地 | 東京都千代田区丸の内1丁目7番12号サピアタワー11階 |
代表取締役社長 | 代表取締役社長 田 中 博 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | ■ ネットワークサービス ■ システム運用 ■ システム開発 |
旭情報サービスの歴史
歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 旭情報サービスの創設年は1962年で62年の社歴を持っており、 情報・通信業の中では 比較的長い社歴を持っています。
年月 |
事項 |
1962年8月 |
宛名印刷機の販売、宛名カード作成、宛名印刷及びダイレクトメール代行業務を目的として、大阪市都島区に資本金50万円で旭事務機㈱<大阪本社>を設立。 |
1966年12月 |
IBM製入力機械(024型、056型)を導入し、データエントリー業務を開始。 |
1968年9月 |
宛名印刷機の販売、宛名カード作成、宛名印刷及びダイレクトメール代行業務を分離し、大阪市北区に㈱旭事務機タイプセンターを設立。(1973年3月㈱旭事務機データセンター、1980年11月アサヒビジネスサービス㈱に商号変更) |
1968年9月 |
キーオペレーターの養成、派遣及び電算機入力用のデータカードの作成を目的として大阪市東区(現中央区)に、㈱旭事務センターを設立。 |
1968年10月 |
データエントリー業務の常駐取引開始。 |
1969年9月 |
東京都千代田区に東京支店を開設。 |
1972年3月 |
宮崎県延岡市に南九州支社を開設。 |
1972年8月 |
東京支店を独立し旭事務機㈱<東京本社>として設立。 |
1973年2月 |
名古屋市中村区に旭事務機㈱<名古屋本社>を設立。 |
1973年2月 |
東京地区における人材確保を目的として東京都千代田区に㈱アサヒデータプロセスを設立。(1981年6月アサヒオフィスシステム㈱に商号変更) |
1974年7月 |
旭事務機㈱グループ企業間の経営計画の立案、指導育成及び新規事業進出のため大阪市東区(現中央区)に㈱旭総本社を設立。 |
1976年8月 |
南九州支社を独立し旭事務機㈱<南九州本社>として設立。 |
1977年9月 |
コンピューター関連機器の運用管理及びシステム開発業務の推進を目的として大阪市東区(現中央区)にアサヒコンピュータサービス㈱を設立。 |
1979年11月 |
本社(現大阪支社)を大阪市南区(現中央区)に移転。 |
1985年6月 |
システム開発業務を開始。 |
1986年7月 |
システム運用業務を開始。 |
1986年8月 |
CAD(コンピューターを利用した設計、製図)業務を開始。 |
1987年8月 |
旭事務機㈱<大阪本社、東京本社、名古屋本社、南九州本社>から旭情報サービス㈱<大阪本社、東京本社、名古屋本社、南九州本社>に商号を変更。 |
1989年4月 |
旭情報サービス㈱<大阪本社>は、グループ8社を吸収合併。 |
1989年5月 |
東日本事業本部(1994年9月東京本部に名称変更)の事務所を東京都中央区に移転。 |
1995年4月 |
日本証券業協会に株式を店頭登録。 |
1997年4月 |
ネットワークサービス業務を開始。 |
1999年8月 |
本社を東京都中央区に移転。 |
2000年10月 |
大阪事業所(2001年10月大阪支社に改組)を大阪市北区に移転。 |
2001年2月 |
東京証券取引所市場第二部に上場。 |
2001年5月 |
中部支社を名古屋市中区に移転。 |
2002年10月 |
横浜営業所を横浜市西区に開設。 |
2003年4月 |
東京支社を東京都中央区に開設し、横浜営業所を支社に昇格。 |
2003年5月 |
「プライバシーマーク」の使用許諾事業者の認証を取得。 |
2004年6月 |
豊田オフィスを愛知県豊田市に開設。 |
2007年3月 |
本社及び東京支社を東京都千代田区に移転。 |
2008年10月 |
横浜支社を横浜市神奈川区に移転。 |
2019年2月 |
大阪支社を大阪市中央区に移転。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場再編にともない、スタンダード市場に上場。 |
まとめ
今回の記事では、旭情報サービスの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。
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出典
- 厚生労働省:毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査)
- 厚生労働省:国民生活基礎調査
- 厚生労働省:賃金構造基本統計調査
- 厚生労働省:職業情報提供サイト(日本版O-NET)
- 国税庁:民間給与実態統計調査
- 総務省統計局:家計調査(家計収支)
- 人事院:職種別民間給与実態調査
- 金融庁:EDINET
- 厚生労働省発表:女性の活躍推進企業データベースオープンデータ