ACCESSの年収は719万円|年齢帯別・役職別年収やボーナスなどを徹底調査【最新版】

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ACCESSの平均年収ランキングのまとめ

株式会社ACCESSは、東京都に本社を構える、情報・通信業で事業を手掛ける企業です。 ACCESSの平均年収は719万円で、業界ランキング130位の平均年収となっています。 今回は、そんなACCESSに就職すると年収がいくらになるのかについて、年代別・役職別などの軸で徹底分析をしていきます。 ぜひ就職後のイメージと照らし合わせながら読んでみてください!また、面接対策に役立つACCESSの事業内容や沿革も紹介していきます。 是非最後まで読んで、就職活動の参考にしてくださいね!

また、下記の記事では、ACCESSについて、より就活生にたった視点で平均年収を分析しているので、就活生の方はぜひこちらもチェックしてみてください!


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ACCESSの平均年収はいくら?

平均年収のサマリー

2023年度のACCESSの平均年収は、719万円でした(有価証券報告書調べ)。全国平均の年収が624万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。

ここで、平均年収の推移をみてみましょう。

平均年収の推移

ACCESSの平均年収の推移

ACCESSの平均年収は直近8年間で、 +8.0%増加と上昇トレンドとなり、平均年収が増加していることが分かります。

年代別の平均年収

ACCESSの年代別平均年収

次に、年代別の平均年収をみてみましょう。25~29歳の平均年収は450万円で、 30~34歳になると545万円と平均年収が95万円プラスとなります。 さらに、35~39歳になると634万円で、40~45歳になると719万円40~45歳になると786万円となります。 そして、50~54歳になると876万円55~59歳になると938万円となります。

※こちらの試算は、株式会社ACCESSが発表をしている有価証券報告書と、厚生労働省が発表をしている 賃金構造基本統計調査を元に試算をしています。 詳しい計算方法については、こちらのページを参考にしてください。

ここまで、ACCESSの平均年収のサマリーについてみてきました。 しかし、就職活動をする上で他社との比較は欠かせません。 ACCESSの平均年収は業界やエリア別で分析した際に、 上位何位なのでしょうか?

それでは、ランキングについて確認をしていきましょう!


ランキング

業界内ランキング

ACCESSの業界内年収ランキング

ACCESSが属する業界である、「情報・通信業」の上場企業平均年収は651万円でした。 そのため、ACCESSの平均年収は業界平均と比較をして 68万円高く、 業界内ランキングでは、555社中130位と比較的高い平均年収となっています。

次に、エリア内のランキングについて確認していきましょう!

エリア内ランキング

ACCESSのエリア内年収ランキング

ACCESSの本社がある東京都における上場企業の平均年収は664万円となります。
そのため、ACCESSの平均年収はエリア平均と比較をして 55万円高く、 エリア内ランキングでは、2269社中710位比較的高い平均年収となっています。

以上、ACCESSの年収ランキングについて見てきました。 ここまで読んでボーナスの額や、出世するといくら貰えるか気になる方も多いかと思います。

それでは、ボーナスの額や役職別の平均年収について確認をしてみましょう!

ACCESSでキャリアを重ねると

ボーナスはどれくらい貰える?

ACCESSのボーナス額の平均値は、115万円でした。 同業種の業界平均が104万円であることから、 11万円程高い金額になっています。

出世するといくら貰える?

ACCESSの役職別平均年収の比較

次に、ACCESSの役職別平均年収をみてみましょう。

係長の平均年収は891万円、 課長の平均年収は1166万円、 部長の平均年収は1405万円と、 同業界の平均と比較をして 比較的高い水準にあることが分かります。


ACCESSの生涯年収はいくら?

ACCESSの生涯年収ランキング

調査の結果、ACCESSの平均生涯年収は2.5億円でした。

全国の平均生涯年収が2.4億円であることを考えると、 ACCESSの生涯年収は 比較的高い水準となっています。

※ 生涯年収は、新卒または第二新卒から60歳まで株式会社ACCESSで働いたと仮定して算出しています。


ACCESSの従業員調査

ここまでACCESSの年収を様々な角度から分析してきました。 しかし、就職先を検討する際には、給与・収入面だけでなく、その企業にどういった人が働いているかを知っておくことが重要です。 従業員のデータを予め分析して入社後のミスマッチを減らしておきましょう。

ACCESSの従業員数

ACCESSの従業員数比較

有価証券報告書によると、ACCESSの従業員数は、309人でした。 情報・通信業の従業情報員の平均従業員数が、563人であることから、 業界より比較的少ない人数であることが分かります。
また、同業種内での従業員数ランキングが185位(555社中)であることからも、 規模の比較的小さい企業であることが分かります。

ACCESSの従業員の平均勤続年数

ACCESSの平均勤続年数比較

有価証券報告書によると、ACCESSの平均勤続年数は、8.5年でした。 情報・通信業の従業員の平均属年数が、8.3年であることから、 一度ACCESSに就職した人が比較的長い期間働いている、定着率の高い職場と言えそうです。

ACCESSの従業員平均年齢

ACCESSの従業員の平均年齢比較

有価証券報告書によると、ACCESSの従業員の平均年齢は、39.6歳でした。 情報・通信業の従業員の平均年齢が、38.9歳であることから、 比較的年齢の高い職場であると言えます。


ACCESSの事業展望

「せっかくACCESSに採用してもらったのに、仕事内容や社風が合わない、、、」なんてことは避けたいですよね。 そのためにも、ACCESSが今後どのような成長戦略を考えているのかを知っておくことはとても重要です。 また、それだけでなくACCESSがどのような人を採用したいと考えているのか見えてくるかもしれません。 それでは一緒に事業展望を見ていきましょう!

ACCESSは、事業戦略として、「CONNECTYOURDREAMSTOTHEFUTURE.」をスローガンに掲げ、すべての機器をネットにつないできた先駆的存在として、これからもつなぐ」技術により新たな価値創造に資する技術・製品を開発・提供し続けあらゆるステークホルダーに貢献することが使命であることを明示するとともに、それらの取り組みを通じて企業価値の向上に取り組んでいる」ようです。
また、有価証券報告書によると、今後の事業成長のために以下の取り組みを掲げています。

  • 現時点においては既に携帯電話や情報家電をはじめとする様々な情報端末のネットワーク化による連携はもはや一般化しており、現在は遍在化したスマートセンサーとあらゆるモノがネットワーク化し、その基盤上に新たな製品やサービスが次々と創出され続けている
  • 動向は総じて事業拡大を後押しするものと認識しておるが、他方、半導体をはじめとする原材料の不足等が顧客の事業活動に影響を与えるおそれがあることから、引き続き市場動向を注視している
  • それ以降につきましては、損益分岐点の突破後は売上成長に伴い利益率が改善することを想定していることから、中長期的にネットワーク事業の成長が牽引する形で連結営業利益を成長させたいと考えている

業績分析

続いて、有価証券報告書の決算情報をもとに、ACCESSの将来性を分析していきしょう!

売上額から見るACCESSの将来性

ACCESSの売上高推移のグラフ

ACCESSは、主な事業として、IoT事業・Webプラットフォーム事業・ネットワーク事業を手がけています。 ここで、ACCESSの売上高推移についてみて見ましょう。 直近8年間の売上成長率は53.0%で、 高い成長率を誇っている会社と言えるでしょう。
また、ACCESSの売上高ランキングは、 同業種で287位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。

純利益から見るACCESSの将来性

ACCESSの純利益高推移のグラフ

次に、ACCESSの純利益推移についてみてみましょう。 直近8年間の純利益成長率は-81.9%で、 成長がやや鈍化していると言えるでしょう。
また、ACCESSの売上高ランキングは、 同業種で377位業界平均と同等程度、もしくは下位に位置しています。


ACCESSの競合企業は?

ACCESSと企業規模が比較的近く、かつ類似した事業内容を展開する企業は以下の企業です。 これらの企業の情報もチェックをしてみて下さいね。

企業名 平均年収 事業内容
株式会社SNK 576万円 情報・通信業
株式会社ビーイング 659万円 情報・通信業
株式会社キャピタル・アセット・プランニング 610万円 情報・通信業
株式会社アイスタイル 669万円 情報・通信業
株式会社CARTA HOLDINGS 900万円 情報・通信業
株式会社プロシップ 593万円 情報・通信業
ティアンドエス株式会社 471万円 情報・通信業
株式会社AOI Pro. 701万円 情報・通信業
株式会社ネオジャパン 573万円 情報・通信業
株式会社クロスキャット 524万円 情報・通信業

情報・通信業業界の企業年収ランキングは?

ACCESSが属する情報・通信業業界において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、情報・通信業業界における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一業界の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 株式会社光通信 1682万円 7人
2位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人
3位 株式会社TBSホールディングス 1449万円 111人
4位 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 1427万円 27人
5位 株式会社テレビ朝日ホールディングス 1421万円 77人
6位 日本テレビホールディングス株式会社 1379万円 199人
7位 ソフトバンクグループ株式会社 1322万円 255人
8位 株式会社ジャストシステム 1309万円 316人
9位 株式会社スカパーJSATホールディングス 1271万円 27人
10位 朝日放送グループホールディングス株式会社 1253万円 72人

情報・通信業業界に属する会社の年収ランキングの続きは、こちらをご覧ください!


東京都の企業年収ランキングは?

ACCESSが属する東京都において、どの企業の年収が多いか気になる方も多いかと思います。 そこで、東京都における平均年収のランキングをまとめてみました。 同一エリア内の年収ランキングについても是非チェックしてみてください!

順位 企業名 平均年収 従業員数
1位 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 2735万円 731人
2位 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 2478万円 206人
3位 ヒューリック株式会社 1907万円 222人
4位 株式会社ドリームインキュベータ 1776万円 120人
5位 株式会社光通信 1682万円 7人
6位 インテグラル株式会社 1657万円 71人
7位 三菱商事株式会社 1631万円 4629人
8位 株式会社リゾート&メディカル 1560万円 2人
9位 そーせいグループ株式会社 1541万円 41人
10位 株式会社テレビ東京ホールディングス 1522万円 102人

東京都に本社を構える会社の年収ランキング続きは、こちらをご覧ください!


企業データ

最後に、ACCESSの企業データについて調査した結果を記載します。

項目 詳細
会社名 株式会社ACCESS
設立年月日 1984年
会社ホームページ https://jp.access-company.com/
所在地 東京都千代田区神田練塀町3番地
代表取締役社長 代表取締役 社長執行役員  大石 清恭
業種 情報・通信業
事業内容 ソフトウエアの開発

ACCESSの歴史

歴史を知っておくことは、その会社の安定性を理解するだけでなく、面接対策の観点からもとても重要です。 ACCESSの創設年は1984年で40年の社歴を持っており、 情報・通信業の中では 比較的長い社歴を持っています。

歴史をもっと見る

年月

事項

1984年2月

「有限会社アクセス」(出資金1百万円、本社:東京都千代田区)設立。

1986年9月

オリジナルのTCP/IP「AVE-TCP」を開発、製品化。

1996年2月

インターネット閲覧ソフトウェア「NetFront®」(現「NetFront®Browser」)を開発。インターネットテレビ、ワープロ専用機に搭載。

11月

「有限会社アクセス」を「株式会社アクセス」(資本金50百万円、本社:東京都千代田区)に組織変更。

1998年2月

携帯電話向けコンパクトHTMLブラウザ「Compact NetFront®」(現「NetFront®Browser」)を開発。

1999年2月

「Compact NetFront」をエヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社(現:株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ)の「iモード」向け携帯電話(三菱電機、富士通、日本電気)に搭載。

7月

「ACCESS Systems America Inc.」(資本金600千米ドル、当社出資比率100%)設立。

2000年4月

「株式会社アクセス」を「株式会社ACCESS」に商号変更。

2001年2月

東京証券取引所マザーズ市場に株式上場。(証券コード:4813)

7月

「株式会社アクセス・パブリッシング」(資本金200百万円、当社出資比率100%)設立。
「ACCESS Systems Europe GmbH」(出資金1,800千ユーロ、当社出資比率94.0%)設立。

2002年8月

「ACCESS China Inc.」(資本金630千米ドル、当社出資比率94.0%)設立。
同社100%子会社「ACCESS (Beijing) Co., Ltd.」(資本金300千米ドル)設立。

2003年7月

「株式会社ヴィ・ソニック」(資本金118百万円、当社出資比率100%)を子会社化。

8月

「株式会社ヴィ・ソニック」を「株式会社ACCESS北海道」に商号変更。

11月

ISO9001の認証を取得。

2004年2月

アメリカ合衆国カリフォルニア州に米国支店を開設。

6月

「ACCESS Systems America Inc.」を清算。

8月

「C-Valley Inc.」(資本金1,500千米ドル、当社出資比率100%、議決権比率50.0%)に出資、子会社化。同社100%子会社「C-Valley (Beijing) Information Technology Co., Ltd.」も子会社化。

2005年11月

「RedSpyder Inc.」(資本金100千米ドル、議決権比率16.7%)に出資、子会社化。「PalmSource Inc.」(資本金23,183千米ドル、当社出資比率100%)を買収、子会社化。同社子会社「China MobileSoft Inc.」及びその子会社の「MobileSoft Technology (Nanjing)」、「PalmSource Europe SARL」も子会社化。

2006年2月

「Naraworks Inc.」の株式を取得し、「ACCESS Seoul Co., Ltd.」(資本金200,000千ウォン、当社出資比率100%)に商号変更、子会社化。

3月

「IP Infusion Inc.」(資本金20,165千米ドル、当社出資比率100%)の株式を取得、子会社化。

10月

「PalmSource Inc.」を「ACCESS Systems Americas Inc.」に商号変更。

11月

「PalmSource Europe SARL」を「ACCESS Systems France SARL」に商号変更。

2007年1月

「China MobileSoft Inc.」及び「MobileSoft Technology (Nanjing)」を「ACCESS China Inc.」の子会社に再編。

5月

「MobileSoft Technology (Nanjing)」を「アクセス(南京)有限公司」に商号変更。

9月

「株式会社ACCESS北海道」を清算。

10月

「IP Infusion Inc.」を「ACCESS Systems Americas Inc.」の子会社として再編。

2008年3月

「ACCESS Systems Americas Inc.」から開発部門を切り離し「ACCESS Systems Americas USA Inc.」を設立し、「ACCESS Systems Americas Inc.」の子会社として再編。

 


まとめ

今回の記事では、ACCESSの年収を中心に、業績の推移や競合企業との比較など、就職活動のためになる情報を徹底調査をしてきました。
会社選びをするうえで、インターネットの評判や社員の方による口コミも参考になりますが、企業のデータを知ることもとても重要です。

関連する業界については、下記で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、他の同業種の企業についても企業研究をしたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さい!

【関連企業の年収を徹底調査】

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各企業の平均年収や平均勤続年数・平均年齢・従業員数などの基本情報は、有価証券報告書をデータソースとして使用しています。また、年齢別年収・役職別年収・生涯年収は、政府が公表している各種調査情報を元に、統計的な手法によって独自に算出をしています。詳しい算出方法はこちらのページをご覧ください。

出典

監修 年収チェッカー編集部


本サイトの記事は、人材業界と統計学の双方に専門的な知識を持つ、年収チェッカー編集部によって作成されています。